の食糧事情

mosshaven2015-07-30




この季節から初秋にかけて ポートアルバー二のあちこちで聞かれる グッドニュース、


サカイ サーモン、また 今年も 豊漁のようです。
普通は 3,4年に一度、ときいていましたが、、
今年は 友人から 計 4匹、そのうちいただいたのは きれいに あたまや内臓がとってあり(ありがたいです)
逆に買った分は 頭つき、ドンは 出かけるところだったし、


一苦労しました。  ウェブサイトなどでさばき方を見ればよかったのに(見ても同じ結果?)他にすることもあったし、どうにかなる?とはじめたら、、、 ぬるぬると滑るし(新聞を敷くと良いとありました)包丁は さほどシャープでもないし、蜂がやってくる、、台が低すぎて腰が痛い、、、それに この血の量をみるとほんの少しおじけづく、というか申し訳ないような、、(いただくときはすっかり忘れてしまっているくせに)

卵は?とちょっと期待していたけれど、残念、
でも 友人が 届けてくれました。


すじこ、です。  


おまけに大根(おろしようです)まで
ついています。


彼女には 以前 薄く切った鮭に塩をして風で半生まに
乾かしたサーモンもいただきましたが、


これは絶品、
わたしも、と試してみたら、ハエが(いったいどこから?)来るので、ギブアップ。それにしても おいしい卵、白人には 見せないで、ヤッキー(気持ちが悪い)と言われて馬鹿にされるだけよ、と彼女が 言っていましたが、フェイスブックに乗せたら 


友人(白人)の家庭では以前から バターで ソテー(❓)するのが大好き、とコメントがでました。 こちらの原住民も バーベキューでバターを塗る、と聞きましたよ。(どんなテイスト?なんでしょうかね)


こちらでは まず 原住民が フィッシングの権利があり、1週間ほど ほぼ取り放題、一人で何十匹、何百匹、
おおきなボートで釣る人は(主に商業用)もちろん何千、いえ万単位の漁獲量、でもあまり仕事についていない彼らにとっては 貴重な収入源、ということになります。


そのあとでも十分 一般のフィッシャーマンは 沢山つれるようです。  新鮮鮭が食べたかったら、釣りをしない人は 知人を探すか、道で 原住民が売っているのを見つけて買うしかありません。
他の魚も取れるらしいけれど 食べないので捨ててしまうなんて もったいない、でも彼らも始末に困るだけ、 買い手と売り手がすれ違い、ですね。 お店にあるニシン、サバなどは ヴァンクーバーからくる冷凍もの、あまり売れていないので新鮮には見えないし、買う気になれません。  


そしてフルーツ、以前は山ほど いただいた プラム、ペアー、アップル、今年はいずれもお引越しやらご病気やらで期待薄、でも マーケットでは 黄色のプラム、イチジク、ピーチ、様々な採りたてフルーツが並ぶ うれしい季節です。


若い時は さほど関心もなかったけれど、ヴィタミンC を
欲する年なのか、とにかくフルーツがほしくなります。
デリケートな味の日本のスイーツは うらやましいけれど、フルーツは デリケートでパーフェクトルックより
オーガニック フレッシュ フルーツを 食べ放題、のほうが 有難い、と今は思える 田舎すまいです。


ドンがコーヒーミーテイングでいただいてきたプラム、
これは日本の梅干だよっていわれても、、、確かに日本のプラムらしいんですが 小さいし、来年 青いところをちょっといただいて作ってみる価値あり? 


ドンが 家の前の空き地からとってきてくれたブラックベリー、暑かったので 早めのご帰還、 今年は 雨がふらなかったせいか粒が小さい.それとも 既に 他のピッカーに摘まれた今年2度目の収穫かもしれません。   残念、、、、