藻朱の日記‐あるいは自動筆記‐

言葉を書いて、何かしたくて、でも別段書く内容もなかったので、もっぱら自動筆記に頼って文章を綴っています。 題名にある「record」は自動筆記による自由詩で「yymmdd.txt」は自動筆記による散文詩、「掌編」は掌編小説です。月に一回程度更新していく予定です。よろしくお願いいたします。                                                                                                                                                                                   人気ブログランキングへ にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へ ブログランキング BS blog Ranking
 

2011-10-29

自動筆記7編

10月の更新です。

なぜか新しいものがいま書けなくなっているので、

別のところで書いたものを掲載します。

よろしくお願いいたします。

110424.txt

夜茶目いてすみさのをり

鎖され枝垂れて湯無鎖のをり

逆なき嵯峨なき柔ぎあい

染み染めて飽いて佐々なす、湯船ば死なして

怖いそはい性ない祖牌の香は寝しめて区隙して、

尾賀なしては、冷まして此処馴らして夜祖す。

湯女綯いの綾なしのここらしに相良死なして

楠杯の沙織をば、なささめ使ひては

なかつめくしばれておもればや

さもおろめればや

さしなして、こよぎゃす。

110422.txt

区々由里のをのがいの蔑みに降りて

夜佐奈こさな、すくなひこなに、もの鵜具めて

やそ笹やめなしては、薬師の仔のなかに

もどす美智、キワ八女尽くす美智が

その歌碑にありては、やな儀のなかに、

畳めて子鮎ならして、夜仮名御すゆえに狭腹して、

仔ならしてありまして、湯菜さつめて、

尾病め擦って整う仔の辞寒は懸かかり、

粉の腑の輿憑きに、障氣なす薬乃師の

カカ鳴らすためには

綾の仔ら堰いては直ぐ目ては

疎な場の中に山手はいて越さす

110418.txt

蚊過奈津のころに気をいなして楠の科襲にあひて児湯瑠璃りを成すしては、野さ女にあひて、

相楽めておなか奈菜に来る津、液女のしわきの榊には、さが、灰汁なくて染めてなくて、

柳瀬川に心ヒリひらいて、すばめねたもし、やまつかひの、モナにはがなりたてられた砂防蘭と

簾夜裟姫に皺目つつく占めて、傍あらめて、夜達腹めてこの向居ひの鎖が奇姫にはくもなく、

さくらもなくさばられ、もうくわえられて、たかなつのこめには、古名奇の藻蛾等があり、

谷津のこの手には初め部まばらんと発してこななかにはやめたれてこなさすもし。

110416.txt

くきゅるりのなかに、ひきわりの納豆さかしまに、ゆめうつつ、ややあって、己が身奉り聞き去り

宇尾気の八家の、醒ましくすしき仲痴話には、性成し湯女なし由布閏火にさばらすなかす。

お御子如のかなし凝らし手込め、組め由麻の中にスマパルシー、すぼれまるぱまるしーの靴の中を覗く。

五月雨割きわれおこじょのざわめきに娑捺つ、すみなもつれ見初めして、刺さりそびれ、

嬉々そびれては、粉中に玖めりて羽賀なく貞刺はれて由麻に、おこまに、ままなくてされて、

こなしこされて身疎な輪す。

record_110414@jisitsu(1).txt

榊の仲に繰る湯るびのサルグツワが

おいてあり、まだ春だというのに、

もう元罪地はちのけはいにもやし出

されてくくる葉の此花策や美女に、

お茶組をしたころには遅かった。

さはああれ、此処の屋が成す身のさ

きわいに萌やし出され組め夏が日野

や夏ころろ紙にさなみながされては

屋のうちむつみ、矢の上や。

割き期を意包み手八女つがらさがな

栂名四基を意を罪して求めさ払い綾

なせもしてさばらしのこの上の差が

泣きにやな滅可否手。

己が身奉りテ宇山の里の古菱のカカ

面緋に親成せ凝らして、もの簾召し

時に緋ヲリツカヒては笹目湯柄成す。

record_110412@jisitsu(1).txt

揺る賀意のする液のナカノ、ささめつる簾耶苺の性には

泣きゃ女吊る繰る油るびに、をがなきすすわのりにて殺して、

夕ささめつゆがいの、尾長に咲き実油割る繰るを

強い緋の家内が、此処持つ閉めた麻痺手がありました。

そそ鶴目の中に伽湯女尽くして越して話してがなり立てた

乙津古緋にはすばめながして藻の卯具和がしてオケハ煮絵栗彼利

さばなす湯気も巣此処のなかのをりに伽滅湯女笹目

液メサが泣く諭しては奈々ガラス蚊か伽女尽くし

見込むすべの卯を子

110503.txt

夜屋の折り、墨佐野折り。

すゆがひに、中みきめきては、砂枯らして

粉沙羅なして木枯らし冬む間に。

捨つ湯かひに川村占めて、性なく刺されては子張れなして

屋が無し嫁に卑猥さをば、舐めしては綾ね子らね、

墨佐野折りては、婆家捜るる。

粉晒し、匂ひを八つ長に、性嵐し無くし身ぬ濡夢に

湖中や鳴らしてをや

2011-09-23

掌編_スルメイカとおむつと妹と

スルメイカを食べると、潮の香りが、口に広がる。それが好きで僕は今日もスルメイカを噛む。マヨネーズとか、唐辛子はつけないで、コンロの火で少しあぶって、人肌になったところを口に放り込んで、何度も何度も噛む。やりすぎて、歯茎から血がでることが儘にあるけれども、あまり気にしないで、かみつづけていると、スルメイカの肉片は唾液に溶かされて、徐々に口腔内の粘膜に浸透していく。肉片がなくなって、口の中は唾液しかなくなって、それでもかみつづけていると希に、スルメイカの風味がしみこんだ歯茎から、白濁液が勢いよくぷちゅっと、飛び出すことがある。白濁液はスルメの風味と似ているんだけれども少し違っていて、苦くて渋い。歯茎から血が出ているときに白濁液が染み出してくることが希にあるのだけれど、僕はそうなるとたまらなくなって、妹をトイレに連れ込んで、憑かれたように彼女のおむつを取り替える。はじめのうちはいきり立った僕の形相におびえていたようだけれど、最近は慣れてきたのか、乱暴におむつをひっぺがす僕をきゃっきゃっと笑いとばすようになった。

今年3歳になる妹を愛でながら、ぼくは今日もスルメイカを噛む。そして白濁液と血で口の中がべとべとになると、おむつをかえに妹を連れてトイレに行く。


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9月の更新です。

7,8月と仕事が忙しく更新が。。。。。

すみませんがよろしくお願いします。

2011-06-26

110620.txt

ややもすれば返り血を浴びていた。返り血といったって、別段ぶっそうな話じゃなくて、たった今僕の目の前で弟が鼻血を出したのだ。鼻血にしてはなかなか見事なもので、僕の後ろの真っ白な壁が真っ赤に染まった。危うく僕も染まるところだったけれど、近くにあった妹のプーさんのぬいぐるみを盾にしたのでそうならずに済んだ。結果、盾になったプーさんはもうウォルトディズニーには出演できないほどに殺伐としてしまった。まだ幼い妹は別段それを悲しむふうでもなく、むしろ鮮血に染まったプーさんが気に入ったみたいでプーさんを、ペロペロ、ぺろぺろとなめてはほほえみ、なめてはほほえみを繰り返した。気味が悪く思った母親がプーさんを妹から取り上げると、妹は火がついたように泣き出した。

妹が初めて愛らしく思えた瞬間だった。

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6月2回目の更新です。

多分散文詩に近いかと。。。

よろしくお願いします。

2011-06-12

散文_あるいは雨にまとわりつくモノローグ

そとでは雨が降っている。手すりにコツンコツンと、雨粒の当たる音が聞こえる。かなり騒々しいので、けっこう強く降っているのだとわかる。雨が降る、たぶんこの営みは、僕が生まれる前からずっと続いていて、そして僕がいなくなってからも、ずっと続いていくのだろう。それがどうしたという話だけれど、その安定性というか恒常性が日常というやつで、今後雨が降らなくなったり、雨の代わりに赤ワインが降ってくるようなことはあり得ないだろうし、たとえ僕がいま赤ワインの雨を降らせようと死ぬほどがんばったところで、雨粒が赤ワインにかわることはない。雨、あるいは日常というのはある種の暴力的な「法則」をもって、雨粒は断じて赤ワインではなくH20でなければならないという鉄板の掟をもって、ぼくの生活を形作っているように思う。そういう安定性は平々凡々と生きていく上では確かにありがたいのだけれど、たまには空から降ってくる真っ赤なワインの雨粒を僕は呑みたい。

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6月、外で雨がふっていたのでとりあえず書いて更新しました。

最近書くねたがなくてついついこんなことになりまして。。。

ぜんぜん小説っぽくなくて、でもなんだかエッセイっていうのも、なんなんで、でも散文詩である!といきまいてもどうかと思うので。。。

申し訳ありません。

よろしくお願いします。

2011-05-03

110504.txt

扉がある。何の扉か知らないけれども、目の前にいきなり現れた赤いモザイクの扉だ。それを思いっきり蹴っ飛ばすと、扉は消えて赤いドレスを着た女性が立っていた。彼女は怖い顔をして、僕に顔面パンチを浴びせて消えた。その刹那、蹴っ飛ばされて消えたはずの扉がまた、目の前に現れた。もう一度その扉を蹴っ飛ばすと、扉は開いて、僕のけりをぬらりとよけた。よろめいた僕は、扉の中につんのめって飲み込まれた。扉の奥はぐにゃぐにゃしていてぐっしょりとぬれていた。

もうよそう。これ以上こういうことを書いてもしょうがない。行くところはいつも決まっていて、大体女の人が破裂するとか、僕がそのわけのわからない女性とセックスするかというところに、話が落ち着いてしまう。どっかで誰かが血を流したり、死んだりしないと、話が終わらないのだ。そういう芸風なのだから仕方がないと思いはするけれど、それもどうかと思う。何も起こらない物語を書こうと思うのだけれど、一応物語りだという以上、そういうわけにも行かないわけで、かといってもうあんまり、限定解除だとか、狂喜だとか、いいたくないわけで。こういう馬鹿なことを書いて気がつくと朝の5時。カラスが鳴いて、とたんに僕はさびしくなる。じぶんが何かおいてかれた気がして耳鳴りがする。

寝そびれるというのはなにか、遅れをとった気がしてすごくへこむ。それと、とりあえず形になった無意識というのも考え物で、カラスが水浴びをするように、大王いかがフラダンスを踊るように軽やかにそして緩やかに稲光を沿えてチキンライスの中にある目の中に埋め込まれていかないと、正直なところ、朝5時の焦燥感には太刀打ちができない。それを承知で僕はスマトラをすすり、鶏がこだまする。しかしマキシムに砂糖とミルクを多量に入れたほうがはるかに気持ちよく、断じておいしくはならない。ただBPM200に耐えられる珈琲は市販されてるものだとそれくらいしかないから、それにタイガーバームを併せて削岩機でシェイクし取り急ぎ間に合わせるようにしている。さすがに10年も飲み続けると体に若干の変化が出てきて、最近はすこぶる調子がよく、乾電池なら日に30本ぐらい食せるようになる。毎日の罪重ねは偉大だ。それはそうと、もう遅いから寝ようと大層いきまいては見たけれど、唾液が出っ放しで止まらないので、舌をきってこれを沈めようとして今しがた、切ったは良いけどそうしたら今度は血がどばどば出てきてとまらなくなる。その返り血を浴びて、真っ赤になった扉を、さっき蹴っ飛ばしたことを思い出した。とりあえず血のほうは、そのまま出っ放しでとりあえず今日のところは寝ることにする。


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5月の突発的な更新です。

推敲できない文章をそのまま乗っけてしまいました。

すみません。

詩でも小説でもなく、たぶん散文なのだろうと考えられます。

よろしくお願いします。