<110610日記>

はじめてポメラで日記をかいている。
あんまり何というかいい心地がしないのは、今までずっと文章は紙に書くものとおもっていたからだと思う。少しの違和感がある。文章というのはそれを書く人のコンディションにいろいろと左右されるということがあるもので、かく言う僕も毎日いっぱいいっぱいのなか瀕死の状態で、いえまでたどり着いては、こうやって、キーをたたいている。こういう毎日がずっと続くかと思うと、先がおもいやられる。
それはさておき、こうして文章を書いているのは、そんなやじゃない。というか、何も考えないで、ただキーを叩いているのはむしろ幸せですらある。帰るべきところだとか、そういう、帰巣本能をくすぐるところが書くという行為にはあって、ただ、それにふけり過ぎると、サラリーマンには戻れなくなる気がする。もう眠い。
おやすみなさい。

ポメラ ポケットメモライターの略、タイプライターの電子版みたいなもの。