第89話「Danceでバコーン!」の巻


ぼく等は夢見てるか?
未来を信じてるか?
知るか。


見せパン全開でアロハ!
ブログを始めさせて頂いたのは今年の7月でしたので、まだまだビギナーな柾木大造です。
ムフフ(←すんごい嫌な笑顔で)。


えー、この愚ブログと致しましては珍しく記事タイトルもそのまゝに、本日は℃-uteの「Danceでバコーン!」を取り上げようと存じます。
お手数ですが愚記事一覧をご覧いたゞければ分かってもらえます様に、来る日も来る日もふざけたタイトルの愚記事ばかりを、生前のぼくは記して参りました。
そして本日の主題をかのお唄に定めた時、どう云ったタイトルでふざけよう☆カナ?等と思案をするまでもありませんでした。
Danceでバコーン!」そのモノがナニよりもふざけている!とw
ジョージ秋山センセ著・「浮浪雲」で匠の庭師が示した美学、「ナニも足さない、ナニも引かない」に則った形ですね。
ふざけたタイトルの下(もと)に前回までで88篇*1の愚記事を書いて参りましたが、何なら本日のタイトルが最もふざけているんぢゃないでしょうか?w


さて、「嗣永桃子ちゃんへ寄せる飽くなき欲望ムキ出し!」を副題とする当「ムフフ日記」が何故℃-uteに触れるのかと申しますと、これは単に巡り合わせです。



本来はこちらを求めて何軒ものお店をラダー(はしご)したんですが、見つける事はとうとう、在りし日のぼくには叶いませんでした。
さすがに全国一斉ロードショーが2ヶ月遅れる町、埼玉県熊谷市です。
発売直後の商品を店頭に望むべくもありません(>_<;)
ちなみに1軒目の「邦楽・は行」で、美勇伝のシングルVを目にした時にはハナを噴いたモノですw(さすが熊谷!)
お店によっては、このご時世にあって有り難い事にハロプロコーナーを設けて下さっている所もあって、先のBuono!の商品こそありませんでしたモノの、


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こちらをお見受けしたんです。
どーせ追い追いブルーレーで出すんだんべ?(¬ω¬)なんて下衆く勘繰って購入は控えていたんですけど、当座のももち不足をしのぐべく、とりあえず万引いて来ました!v(>-<)v ←Wピース♪


まだ全編に目を通せてはいないんですが、序盤では最も「バコーン」に、存命当時のぼくは引っかゝったんです。
最近となっては町を歩いているだけで「よっ! 重箱の隅つつきスト!」とのお声がけを頂く地位にまで昇り詰めたぼくですが、今回の問題は捨て置ける、些細なモノではありません。
ナニがと申しますと、愚ブログでも折に触れて話題にしております「作詞家・つんくピーの言語感覚および構想力」の破綻っぷりたるや、この曲に極まれり!と、ぼくはショック死したんです。
動画サイツに上がりたてホニャホニャの「バコーン」のPVを視聴した際には「佳い感じ♪」と云った感想を愚ブログに遺し、それがぼくの最期の言葉になった訳ですが、冷静に歌詞を読むと、ひどいなこれ(←桜玉吉が吐き捨てる様に)。
そもそもの設定からして会社員なのか学生なのかも怪しい所ですが(『男子』とか社会人あんま使わなくない?・ω・)、こゝは前者の体(てい)でお話を進めようと存じます。


宴もたけなわな所に始業が発令されると云う、とんだファンキーな会社に勤務する主人公。
手柄を取り上げられ、その一方で何らかを自分のせいにされて上司にお咎めを喰らう…そんな苦境に彼女は立たされています。


「あー嫌だ! もー嫌だ! 涙が止まらないよ!」


かくの如くレツゴー長作、もしくは小松政夫両師匠も裸足で逃げ出すボヤキっぷりですが、そう云ったストレスを発散するべく夜な夜なカッ喰らううどんが祟ってまたちょっと太った分際で、身の程もわきまえずに玉の輿を夢見て勝負パンツを欠かさない毎日。
大体がして会社勤めの身でありながら「未来をあきらめやしない!」、また「輝くしかないウチラの時代!」等とほざく事から中二病を患っている節が見て取れます。
恐らくは、ナニをも形に残さない、勝負の場に出ずに居るからこそ保っていられる万能感に浸って、彼女はパチンコ屋さんに通い詰めている事でしょう(←こないだ『闇金ウシジマくん』でそんな話を読んだから云ってるだけ!w)。
どうしてか分からない程すごく切ない現状を「何か全部忘れたい!」、そして「今日は全部忘れるよ!」と、哀れ彼女は“心が随分カルくなる”モノへと手を染めてゆくのでした…今夜で(この世と)おさらばさ、(死出の路へ)旅立つ時間だ、との言葉を遺して…


歌詞だけだったらこんな想像しかデキないって!
だって詰みまくってんぢゃんこの歌詞!
てかすごくないですか? このブッ詰んでズッぱまった歌詞とデスコ・サウンドとの目を見張る程の乖離っぷり!
あと、薮から棒(ルー語で『薮からバー』)に挿し込まれる「レバレッヂ」と云う単語の浮きっぷりね。
まづ間違い無くつんくピーが近々覚えて使いたかっただけでしょうw
それから、「レバレッヂ」等と云いたがる中二病患者の語彙に「おさらば」って言葉があるかね?(^ω^;)
メロデー的にもアソコは「さよなら」の方が収まりが佳いと思いますけどね。


そしてナニよりも気になるのが“勝負パンツ”です。
矢島舞美ちゃんの勝負パンツはダサそうw等と云う話ではなく、それを割り当てられているのが19才の学年の舞美ちゃんだからアレですけど、℃-uteのライヴを舞美ちゃんが病欠でもなすった日には、どなたかしらが代演せざるを得ないと思うんです。
でも、舞美ちゃんに次いで年長さんの中島早貴ちゃんですら17才と云う、法的にはエロティック・プレイを禁じられているお年頃だと云うのにナニ書いてくれてんのさつんくこの野郎!と。


…ねっ! 倫理にもとる一言を掴まえてすっかりアグネス気取りですけど、そんなぼくは過去の愚記事において「田辺奈菜美ちゃんと宮本佳林ちゃんにはナニがしかの血が騒ぐ」等と、聞かれてもいない己(おの)が性癖を公表しているんですけどねw げししっサーセン


皆様ご記憶の程は如何でしょうか? 90年代末において「soap」と云う、楽曲にヴィジュアルに、そしてスキルに、素人の毛が抜けた様なアイドル・グループが居ました。
彼女達はシングル「Loveって何よ?」において、かように歌わされていました。


Loveって何よ? カレシなんてさ SEXチョー好き、好き、好き


云ってしまえばこれにも比肩する、“勝負パンツ”は問題作ではなかろうかと。


soapは結果的に鳴かず飛ばずに終わった様で、その後の消息は定かではありません。
10年以上も昔のそう云った泡沫的アイドルを何故ぼくは忘れないでいるかと申しますと、メンバー3人の内のひとりが同郷  埼玉県熊谷市出身だからなんです。
それどころか同僚のご近所さんだったとかで、そのよしみで布教活動に勤しんでいた彼に、聴きたくもないシーデーを掴まされてカツアゲされた恐怖がトラウマになっているからなんです(>_<;)


そう云えばちょっと前、書きモノをするに当たってWikipediaで「熊谷市」の項目をチェックしたんです。
そうしたら「出身有名人」の中に、岡井千聖ちゃんのご芳名があるぢゃありませんか!
その時まで露ほども存じ上げませんでしたが、それは取りも直さず妹さんの明日菜ちゃんも変わらない訳で、よもやまさかこんな貧民街からおふたりもハロプロ・メンバーが生まれるとは…
まさに「スラムドッグ・ミリオネヤ」と云った所でしょうか。


よし! 決めた!
熊谷出身の第3のハロプロ・メンバーになる為、頑張るよ俺!


今夜で(この世と)おさらばさ(^-^)ノシ


ふにゃちん天国

ふにゃちん天国

*1:そのうち第12話「遊星より愛を込めて」及び第24話「狂鬼人間」は当局のお達示により削除。