2006-05-09 休日 ハナミズキの花びらが地面に散らばってまるで雪が降ったみたいに明るいなあと、ぼうっと、ただぼうううううっとして過ごした一日はまるで、おにぎりのご飯粒につつまれたたらこのようだ。
2006-05-09 この世の果て http://q.hatena.ne.jp/1096449710*1 眠りも時間も味方してくれないから、テレビとラジオをなるべくたくさん寄せ集めて音の砦を作った。 音たちは私を向かわせた。 絶望の境地へ。 それは真冬の夕焼けみたいに赤く冷たい美しいところ。 そんなところが昔あった。 どこに行っても世界の果てのような気がしていた。 現実にある場所で、もちたんにとって世界の果ては、千倉。かっとびくんがいた極東。またはアイルランド。昆布を岩に撒き散らしている場所。岡鹿之助の百合の咲く灯台。 *1:宇宙は世界の果てというよりは外でしょ。