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もとまか日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

iPhoneに入れたい「利用シーン別」無料iPhoneアプリ100選(2012秋版)
iPadに入れたい「利用シーン別」無料iPadアプリ100選(2013春版)

2012年05月02日

[][] iPhoneを販売しないキャリアが本気で考えるべきこと



毎年この時期の定例行事化してきた感すらある以下の類の記事。


ドコモ版iPhone「現状だと厳しい」――山田社長が明言 - ITmedia +D モバイル


「ドコモ」+「iPhone」って相変わらず人気キーワードなんだろうなぁ・・・

それはさておき、以下の部分について。

開発の自由度が高く独自のサービスを展開しやすい

Androidに注力していく考えを示し、

「スマートフォンの半分ぐらいはAndroidでいきたい」

と話した


「スマートフォンの半分ぐらいはAndroidでいきたい」の意味が

少し分かり難かったけど、以下の資料を見てみると、

2012年3月期 決算説明会資料(PDF)


スライドのNo.19で「販売店でのスマホ販売数量シェアは46%」

となってるので、ここから推察すると

「スマホ全体の半分くらいをドコモのAndroidでいきたい」

という意味なんでしょう。

ドコモの戦略としては以下の構図を思い描いてるのかも?


ドコモ(Android) vs 他社(iPhoneとetc)


理想は「勢力的に拮抗してるけどAndroidの方が優勢」としたい。

そんな感じでしょうか?


これだけ見ると、いい状態で市場のバランスが取れそうな気がする。

けど、果たしてそううまくバランス取れるんでしょうか?

というメモ。



iPhoneを販売しない場合の最悪のシナリオ


「MNPの理由としてiPhoneは2割にとどまる」って話もあり、

その多くは端末価格やキャッシュバックキャンペーン目的、

という分析がなされてたけど、この「2割」をどうみるか。

例えば、昨年度末のMNPって以下のような状況だったらしい。


MNP悪用多発 積み増した販売店報奨金が助長、総務省はお手上げ - ITmedia ニュース


「悪用」ってのは言い過ぎだと思うけど、問題視されてしまうくらい

多くの人がこのキャンペーンを利用したってことなんでしょう。

私は面倒くさいことがキライだから、よく知りませんでしたが(^^;;


にも関わらず、MNPの理由の2割が「iPhone」だったという状況。

私には、とても少ない数字には見えないんですけどね・・・・


今後、ドコモにとって最悪なシナリオは以下だと思う。


今後も引き続きガラケーからスマホへのシフトを進めていく。

でも、iPhoneに対抗出来るスマホを出せない。


→シフトされたAndroidユーザがスマホの魅力に目覚める。

→毎年話題になる「iPhone」に興味を持つ人が出てくる。

→そして「iPhoneユーザ予備軍」へ。

→iPhone目的でのMNPが今後も続いていく。

→スマホ市場のバランスが「iPhone>Android」となる。

→他社へのユーザ流出に拍車。


すごく極端なシナリオだけど、「最悪」なのでこんな感じかなと。


iPhoneの凄さって何かというと異常なまでの顧客満足度の高さなので、

最悪想定なら、上のシナリオはあっても逆はないと考えてた方がいいでしょう。


ドコモの本音は一年前に話題にしたように「土管化は避けたい」でしょうけど、

真の最悪のシナリオは「土管としすら利用されなくなる」という状況、

ではないでしょうか。



スマホ市場のバランスを取るために必要なこと


まあ、分かりきってることだけど以下が必要。

iPhoneに対抗出来るくらい魅力的なスマホを作り出す


一年前、以下の主旨として書いたことでもあるけどね・・・。

「iPhoneの提供は考えてない」はドコモの敗北宣言だった件


で、どういうのが「魅力的なスマホ」になりそうかというと、

以前は任天堂がスマホ作ったらいいかも?と思ってたんだけど、

先日も触れた任天堂のデジタルビジネス戦略のことからしても、

任天堂は「便利にお金を支払える仕組み」は重要視してなくて、

やはり「安心して支払い出来る仕組み」を最も重要視している気がした。

あと、以下のような動きもあるようだし。

スマートフォンとの差別化 - 任天堂の危機感と宮本茂氏の引退説 | 大人のためのゲーム講座

そういう意味でもやっぱりスマホには興味ないんだろうなぁ。

最近の私も「ゲーム」のことだけ考えたら、その方向は正しいと思うようになってきた。



なので、上の方法以外のことをキャリアやメーカは考えないといけないんだけど、

現状は相変わらず以下のような感じらしい。


モバイル端末の差異化に頭を悩ませるAndroid陣営 - デジタル - 日経トレンディネット


<削除 12:30>

元記事の掲載期限が来れたそうなので、引用も削除しました。

昨日までは閲覧出来てたんですが、タイミング悪かったみたいm(_ _)m



朝日新聞デジタル:スマホ、どう差別化?−出遅れ国内メーカー、女性や高齢者に利便性アピール - 日刊工業新聞ニュース - デジタル

端末の販売や購入後の満足度調査は通信事業者に頼っていた

部分も大きく、メーカーは消費者動向の把握に慣れているとは言えない



こういうのを見るといつも「そうじゃないんだけどなー」と思う。


「差別化」って言うのは簡単だけど、今までと似て非なるものを

作ったところで、ユーザを混乱させるだけでいいことなんて何もない。

「実はニーズがあって必要なもの」を作らないとね。

そういう意味で、マーケティングとかより以下の方がよほどいいと思う。


社内業務「紙ゼロに」 ソフトバンク孫社長が指示 - MSN産経ニュース

孫社長は「役員会では半年前から紙ゼロ」といい、

紙を使わないことで生産性が向上するという考えだ


この方法、本当に生産性が上がるのかというと少々疑問。

やはり紙って、普通に便利ですから。


でもこの方法が良い点は、紙を使えないことで「不便」になる、

けど、仕事はちゃんとしていかないといけないから、

そこで「不便」な部分に対して「創意工夫」が必要になってくる。

つまり、今まではなかったアイデアの創出にも繋がる可能性がある、

という面があるって点。これが重要なんじゃないかと。




スマホ界隈に対する個人的な雑感


まあ、全部がiPhoneになったら面白くないし、そういう意味で

ドコモさんにはなんとか踏ん張って欲しい、と思ってる。

iPhoneユーザ増加=国内のAndroid端末メーカへの打撃、でもあるし、

3Gは帯域の問題もあるので、なるべく各キャリアに分散した方が効率いいし。


何よりも、iPhoneに対抗出来るスマホってのが実現可能なんだとしたら、

それを見てみたい、ってのは、本当にそう思う。


iPhoneとAndroidの不満な点を列挙していくのがいいかも?

と、今思った。



とりあえず、Androidはマルウェアの話題に事欠かなさすぎ。

→「安心感」的にヤバい感じ。


てことで。



ps

以前から書いてるように、私の理想は随分前からまさに以下だったりする。


モバイルビジネスの専門家Whitey Bluestein氏、AppleはMVNO事業をはじめると予測 − MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)


AppleのMVNOかつユニバーサルSIMってのが実現してくれたらいいのになぁ。

 

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