自家製酵母(リンゴ) 仕込みメモ

motoarai2006-11-06


朝6時半。室温20℃。
リンゴを朝食のためにむく。
皮と芯は、そのまま消毒したビンへ。

  大地宅配のリンゴの皮と芯   1個分 
  水                  300ccくらい
  きび糖                15g
  親種として梅酵母エキス(培養促進) 小さじ2


→24時間後20℃ 甘い香りはやや薄らぐ。おとなしいけど、リンゴの表面に小さな泡がびっしり。室温が低いのと水が多いのとで、今回は時間がかかりそう。

→48時間後19℃(昼間は23〜24℃) たいして変わらず。水は若干濁ってきた。きび糖15g追加。
 
→3日後 振れば気泡は出るが、おとなしい。沈殿物はある。香りはリンゴではないが、腐敗臭やカビの気配はない。味は歯医者の麻酔の味のような…  失敗の予感。

→4日後ようやく発泡が少し強くなる。梅酵母エキスさらに小さじ2追加。

→5日後、発泡は相変わらず。ややツンとくる香りもしてきた気がしたので、念のため野菜室で保管。
 時々振って香りを確かめる。(アルコール臭まだなし)

→2週間後、試しに粉を加えて元種おこしをしてみたが、6時間待っても発酵せず。やっぱり失敗らしい。一応発泡はしてるので死んではないはず。限界まで常温で置いてみることに。

追記(12月1日)

その後、1〜2回リンゴの皮を加え、引き続き常温(15〜20℃)で放置していたら、やや強く発泡。
リンゴ酢のような香りになり、甘さが消えた!
この液種を粉でかけ継いで、元種おこし成功。(はるゆたかBL:液種=1:1)リンゴの良い香り。
結局、水が多い、気温が低い、最初のリンゴの皮に酵母菌が少ない、のが原因かも。

追記(12月22日)

さらにその後、リンゴの皮をむくたびに、加えてリフレッシュ試みるが、農薬使用の皮では反応なし。果肉も加えれば違ってくるかもしれないが。捨てるのもなんなので、ドロドロに熟したラフランスを果肉ごと加えてみる。