ジュンク堂書店池袋本店の「SFブックミュージアム:作家書店Petit」、新年1月2日からは新井素子さんが登場/その他

ジュンク堂書店池袋本店「作家書店Petit」

10月3日の記事でもお知らせ致しましたが、ジュンク堂書店池袋本店で開催中の「SFブックミュージアム」内に「作家書店Petit(プチ)」というコーナーが設けられており、その第二回として新井素子さんが登場します。期間は2013年1月2日*1〜2月28日。1月の間は第一回の高野史緒氏との同時開催とのこと。

上記サイトの新井素子さんのコメントを読んで、ますます楽しみになってきました。ファン必見のイベントですね。
僕は1月6日辺りに行ってこようかと思います。

『SFアンソロジー(仮)』

角川書店より2013年3月1日に日本SF作家クラブ設立50周年記念の書き下ろし短編集が発売され、新井素子さんの短編が収録されるそうです。タイトルはまだ未定らしく、『SFアンソロジー(仮)』となっています。

日本SF作家クラブ設立50周年記念出版、珠玉の書き下ろし短編集!! 新井素子、上田早夕里、冲方丁小林泰三今野敏椎名誠瀬名秀明、堀晃、宮部みゆき山田正紀山本弘夢枕獏吉川良太郎の総勢13名の豪華執筆陣! 従来のSFファンはもちろん、色んな人が楽しめる短編集!

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-04-110398-2&Sza_id=MM

書き下ろしということは新作短編が読める訳ですね。楽しみですね!

S-Fマガジン』2013年1月号の新井素子さん関連記事

既に2月号が発売されておりますが、先月号である2013年1月号の「日本SF作家クラブ創立50周年記念特集」に新井素子さんの名前があちこちに登場しております。特筆すべきは「SFWJブックガイド50』で、日本SF名作50選に『ひとめあなたに…』が入っております(紹介文は宮野由梨香氏が執筆)。
また、この号より連載が始まった「SFWJ50通信」では、「未来はボクらがつくるんだ!〜22世紀の物語〜」(プラネタリウム番組)の紹介記事に声優の皆さんと一緒に新井素子さんが写った写真を掲載。記事ではモノクロですが、カラーのPDF版を公式サイトで読むことができます。

「SFブックミュージアム」参加作品リストも掲載されておりました。新井素子作品では、「ホラー・セレクション」のコーナーに『くますけと一緒に』(今年、中公文庫より再刊)が置かれているそうです。

S-Fマガジン 2013年 01月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2013年 01月号 [雑誌]

AmazonKindleストアに『くますけと一緒に

新井素子さんの『くますけと一緒に』(中公文庫版)がAmazonKindleストアに登場しました。新井素子作品も少数が電子書籍化されておりますが、Kindleストアにはこれが初お目見えで、今の処これ1冊だけです。

谷山浩子40周年記念百科全書「Encyclopedia of Hiroko Taniyama」

四十周年祝辞というコーナーに新井素子さんの祝辞が掲載されているそうです。
2012年12月に発売された限定版の書籍ですが、HMVの通販サイトではまだ購入できます。

ホイットマンさんに教えて頂きました。ありがとうございました。〉

12月21日は人類滅亡の日

マヤ暦による人類滅亡予言、というのがまた話題になっておりました。その前後にtwitterでは例によって『ひとめあなたに…』を思い出す人がたくさん見えましたので、ツイートをまとめてみました。

ご挨拶

今年もお世話になりました。どうもありがとうございました。
今年は、10年かかって収集した新井素子さん関連雑誌のほとんどを親に廃棄されるという非常に不甲斐ない顛末がありまして、未だそのダメージから立ち直っておりません。収集にご協力頂いた方々にはお詫びのしようもありません。
その余波で素研の更新も滞っておりますが、来年からはまたボチボチと情報を追加して行ければ、と思っております。またお付き合い頂ければ幸いです。
それでは皆さん、よいお年を。

*1:公式サイトでは1月1日からと書いてありますが、ジュンク堂書店池袋本店は元日はお休みです。