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新井素子さん最新情報 by 素研 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016-12-28

暮れも押し詰まってきたので2016年の新井素子さんのお仕事を振り返ってみよう。

2016年も残す処あと3日となり、いよいよ暮れも押し詰まってまいりましたが、新井素子ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年は新作小説の発表、『星へ行く船シリーズ』新装・完全版の刊行スタート、トーク&サイン会などイベント連発、などと近年になく新井素子濃度の高い一年だったように思います。そこで、今年の新井素子さんのお仕事をブログの記事で振り返ってみました。9月以降がなんだかすごいことになっています。新井素子さんに今年の漢字を尋ねたら、「忙」とお答えになったそうですが*1、本当にそんな感じですね、と思いました。

(尚、ここに挙げた新井素子さんのお仕事は、当方が確認をとれたものだけです。きっと見逃しているものがあるのではないかと思います。新井素子研究会 MOTOKEN では、皆様からの情報をお待ちしております。書籍・雑誌・Web・テレビなどのメディアで新井素子さんご自身や「新井素子」という名前の目撃情報がありましたら、教えて頂ければうれしいです。)

1月

☆エッセイ・アンソロジー『私の本棚』(新潮文庫)に新井素子さんの解説が収録。>id:motoken_info:20160129#p1

2月

☆『早稲田文学 2016年春号』に「親指シフトをめぐる、新井素子インタヴュー」が掲載。>id:motoken_info:20160212#p1

☆『Web小説中公』2016年1月号にて連載小説「ダイエット物語――ただし、猫」がスタート。>id:motoken_info:20160217#p1

☆SFアンソロジー『SF JACK』の文庫版が角川文庫より刊行。短編小説「あの懐かしい蝉の声は」を収録。>id:motoken_info:20160225#p1

3月

☆吾妻ひでお氏の作品集『ワンダー・AZUMA HIDEO・ランド2』に新井素子さんの単行本未収録エッセイを収録。>id:motoken_info:20160316#p2

☆朝日新聞デジタルの第3回日経「星新一賞」についての記事中に新井素子さんのコメントが掲載。>id:motoken_info:20160322#p1

4月

☆『Cobalt』2016年5月号(終刊号)に新井素子さんのコメントが掲載。>id:motoken_info:20160401#p1

☆オピニオンサイト「iRONNA」の特集ページ「井山裕太は人類最強の囲碁棋士になれるか」に新井素子さんのエッセイが掲載。>id:motoken_info:20160416#p1

☆短編集『イン・ザ・ヘブン』の文庫版が新潮文庫より刊行。>id:motoken_info:20160428#p1

7月

☆人工知能学会誌『人工知能』Vol.31 No.4(2016年7月号)に新井素子さんのショートショートが掲載。>id:motoken_info:20160709#p2

☆新刊小説『ダイエット物語……ただし猫』が中央公論新社より刊行。>id:motoken_info:20160720#p1

☆『小説新潮』8月号に新井素子さんの短編小説「妾は、猫で御座います」が掲載。>id:motoken_info:20160726#p1

9月

☆星新一生誕90周年記念バラエティブック『きまぐれ星からの伝言』(徳間書店)に新井素子さんの『声の網』作品解説などが収録。>id:motoken_info:20160901#p2

☆エッセイ・アンソロジー『〆切本』(左右社)に新井素子さんのエッセイが収録。>id:motoken_info:20160907#p2

☆『星へ行く船シリーズ』新装・完全版、刊行開始。第1巻『星へ行く船』&第2巻『通りすがりのレイディ』が発売。>id:motoken_info:20161002#p1

☆『きまぐれ星からの伝言』刊行記念トークイベント”新井素子さん×藤井太洋さん「星新一に教えられたこと」”が紀伊國屋書店新宿本店にて開催。>id:motoken_info:20160907#p1

☆『星へ行く船シリーズ』新装・完全版刊行記念のトーク&サイン会が書泉ブックタワーにて開催。>id:motoken_info:20160819#p1

10月

☆朝日新聞朝刊に第41期囲碁名人戦第4局の観戦記が掲載。>id:motoken_info:20161007#p1

☆『星へ行く船シリーズ』新装・完全版刊行記念のトーク&サイン会「新井素子のなんでも質問箱 vol.3」が代官山蔦屋書店にて開催。>id:motoken_info:20160901#p1

☆『星へ行く船シリーズ』新装・完全版刊行記念のトーク&サイン会「新井素子さん 新井×新井ナイト」が三省堂書店池袋本店にて開催。>id:motoken_info:20160908#p1

☆「ゲンロン 大森望 SF創作講座」のゲスト講師として新井素子さんが登壇。>id:motoken_info:20160117#p1

☆『本の雑誌』11月号に新井素子さん宅の書庫の写真が掲載。>id:motoken_info:20161023#p1

11月

☆『カレンダー・ガール』新装・完全版が発売。>id:motoken_info:20161118#p1

☆星へ行く船シリーズ第3巻『カレンダー・ガール』刊行記念の新井素子×池澤春菜トーク&サイン会が紀伊國屋書店新宿本店にて開催。>id:motoken_info:20161027#p1

☆猫アンソロジー『吾輩も猫である』(新潮文庫)に短編小説「妾は、猫で御座います」が収録。>id:motoken_info:20161128#p1

12月

☆『文芸カドカワ』2017年1月号にて連載小説「絶対猫から動かない」がスタート。>id:motoken_info:20161210#p1

☆文学バー「Bar Liseur」のトークイベント「Creator’s NEST」に新井素子さんが出演。>id:motoken_info:20161107#p1

☆「新井素子のなんでも質問箱 vol.4スペシャル“素子さんとクリスマス”」が代官山蔦屋書店にて開催。>id:motoken_info:20161107#p2

☆『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(嵯峨景子/彩流社)の帯に新井素子さんの推薦文が掲載。>id:motoken_info:20161227#p1

そして2017年へ

来る2017年は、新井素子さんの作家デビュー40周年のメモリアルイヤーです。1977年12月発売の『奇想天外』1978年2月号にデビュー作「あたしの中の……」が掲載されてから、ちょうど40年。口にすれば一言ですが、それだけの年月に亘り常に第一線で創作を続けてこられたというのは、並大抵のことではないと思います。何らかの形でお祝いしたいものですが、そんなイベントはどこかで開催されるでしょうか……?

さて、現在判明している来年のお仕事の予定は、

  • 『星へ行く船シリーズ』新装・完全版の第4巻『逆恨みのネメシス』が1月、最終巻『そして、星へ行く船』が3月に刊行
  • 『文芸カドカワ』の「絶対猫から動かない」は連載継続中
  • 『かつくら』vol.21(1月25日頃発売)にインタビューが掲載

となっております。こうして新井素子さんの小説が刊行されるのが既に判っている、というのは幸せなことだと思うです。新作小説の構想も、なんて噂も耳に入っておりますし、今年にも増して新井素子濃度の高い年になるといいですね!(ただしくれぐれも体調にはお気をつけて……)

少し早いですが、来年が新井素子さんと皆様にとって、いい年でありますように。

おまけ:2016年の書影

私の本棚 (新潮文庫)早稲田文学 2016年春号 (単行本)Web小説中公2016年1月号 月刊SF JACK (角川文庫)ワンダー・AZUMA HIDEO・ランド2COBALT(コバルト) 2016年 05 月号 [雑誌]イン・ザ・ヘブン (新潮文庫)人工知能 Vol.31 No.4 (2016年07月号)ダイエット物語 - ……ただし猫小説新潮 2016年 08 月号 [雑誌]きまぐれ星からの伝言 (文芸書)〆切本星へ行く船シリーズ1星へ行く船星へ行く船シリーズ2通りすがりのレイディ星へ行く船シリーズ3カレンダー・ガール本の雑誌401号2016年11月号吾輩も猫である (新潮文庫)文芸カドカワ 2017年1月号コバルト文庫で辿る少女小説変遷史

*1:12月16日の「新井素子のなんでも質問箱」vol.4スペシャル“素子さんとクリスマス”@代官山蔦屋書店にてそういう話題があったそうです。

red-shoesred-shoes 2016/12/28 23:19 こんにちはあかいくつです。
本当に今年は色々あって、結局、東京で開催された
トークイベントは全て参加したりして自分にとっても濃い一年になりました。
サイン本ほしさに「星へ行く船シリーズ」は現在のところ各巻全て3冊買いとなっております。
今後もイベント等がたくさんあることを期待したいです。
また、情報収集でお世話になりますので来年もよろしくお願いいたします。

NAKA(上京中)NAKA(上京中) 2016/12/29 01:19 こんばんわ、NAKAです
来年のお仕事予定ですと
「未来へ……」が文庫入りする話がありますね(大阪のイベントでご本人の発言)
時期などは明言されていなかったので他のお仕事の進捗次第かもしれませんが、、

あと、イベントで繰り返し質問されては、素子さんが回答されてますが
過去作品の復刊とかについては、出版社からの依頼がないと話が始まらないので
(あと最近の販売実績もですが)
各出版社&版元さんに復刊の希望のお便りを出すとか、
「星へ行く船」のシリーズを近所の本屋で注文して買いまくるとか、
図書館に要望出して入れて貰うとかwしていくと、良いことが起こるかも知れませんね、、。

あ、あと大阪のどっかの本屋さんの関係者の方見てたら、
発売記念のサイン会のイベント開いてくれないかな、、、w

motoken_infomotoken_info 2016/12/30 00:03 >あかいくつさん

今年はお疲れ様でした。
あかいくつさんにとっても「忙」の年だったのではありませんか?(笑)
来年のイベント情報はまだ出ていないようですが、
何か判りましたらまたお知らせしたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。

>NAKAさん

上京お疲れ様です。
『未来へ……』が文庫化ですか! 情報ありがとうございます。
そう言えば刊行されてから、来年で3年が経ちますね。

復刊に関しては、出版社もある程度の勝算が見込めないと、
動いてくれないと思うんですよ。
そうなると、NAKAさんの仰る通り、
既刊の販売実績と読者の声が大事だと思います。
素研としては、ファンの方々に情報をお届けして、
売りたい人と買いたい人のミスマッチをなるべく無くし、
販売に貢献できればと考えております。
悲しいことに、待ってさえいれば欲しい本が書店に入荷する、
なんていう時代では既になくなっています。
こちらから働きかけられることはなるべくやっていかねば、と思います。
気付いた人からの予約が、少しでも多く集まるようになればいいのですが。

販促の一環として、大阪でもイベントが開催されるといいですよね〜。
てか僕の地元でもサイン会が開催されるといいな……。

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