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おとこ日記

2015-07-10 映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

特撮ええのう。こういうの大好き。もっちゃり感がTHE☆日本の特撮って感じでたまらん〜。

特にエレン巨人化したあたりからは大興奮。巨人もみんなイイ感じ!おお、生理的にキモくて素晴らしい。

そしてどことなく可愛い(笑)。巨人を演ってる皆さんめっちゃ楽しそうで、見てて心底羨ましかった。

立体起動装置は「ちょ(笑)」やったけど、今作の肝であろう巨人の映像化に関しては楽しく見られたで。

しかしながら。つい先日アニメ劇場版の後編を見に行ったばかりのワタクシとしては色々と衝撃で。

どこかに吐き出さずにはいられないので久々に更新。すまんけどネタバレするし嫌な人は読まない方がええよ。

まず。この実写版、予想以上に原作とはストーリーもキャラ自体もキャラ同士の関係性もめっさ変更されとった。

「ゆうとくけど別物やで!一々原作と比べんなよボケが!」という制作側からのメッセージは冒頭から爆裂。

しょっぱなからエレンは三浦春馬でミカサは水原希子、そしてアルミンは本郷奏多が演じておりまして。

機械いじりが得意なアルミンがミカサを探しに。呼ばれて元気に「は〜い♪」とお返事して小首を傾げるミカサ。

アルミンと共に笑顔で草原を駆け抜けるミカサ。そこでエレンと合流。エレンからの問いかけに頬を赤らめるミカサ。

「くしゅん!」。するとエレンが纏っていたマフラーをミカサにそっとかけてあげる…って、マフラーの存在、軽っ!!!

重要アイテムだったはずのマフラーが、『NARUTO THE LAST』で何枚も木端微塵になったヒナタのマフラーくらい軽っ!!!

「水原希子さんのアースミュージック&エコロジーの新CMが届きました!」みたいなミカサにまずは面食らって。

んで主人公のエレンな。どうやら事前に作者から「エレンを原作のままの熱血漢にしない」という要望があったらしく。

なのでこうなりました→「自分探しを言い訳に仕事を転々とした挙句、現在は無職の青年」。…あ〜、ね…(遠い目)。

現代の若者を象徴するようなキャラクターに☆って意図があるみたいなんですけど(よく考えたら現代の若者に失礼・笑)、

見方によっちゃぁ事件後に報道される容疑者の素顔みたいになってるんですけど大丈夫ですかね。

ま、でもエレンが「地下アイドルやってるミカサミカサの追っかけ」に変更されてなかっただけマシだよね!うん!

せやけど無職はさておき、この映画のエレンが…ぶっちゃけクズなんじゃ。とにかく見ててめっさイライラする。

こんなクズい役やってる三浦春馬なんて『恋空』ぶりに見たわ。前篇に関しては8割クズりっぱなし。

他にも余計なことやらかすし。なんせ立体起動装置使うまでに1時間20分くらい要するからな!どんだけー

原作者からは他にも「原作通りの台詞はなるべく使わないで欲しい」という要望があったようで。

でもアレはあったよ、アルミンを助けた代わりにエレンが巨人に食われるシーンで出ました「…駆逐してやる!」。

せやけども。今まで散々仲間(という意識は希薄だったろうけども)が巨人に殺されてるのに、

その時は「にくいですぅ」くらいで、いざ自分が被害者になって初めてムカついたから「駆逐してやる!」っておい。

所詮、自分の身に降りかかるまで他人の痛みなんざ想像すら出来ないクズやんけ。…ん?あれ?ちょっと待って?

さっきから思うに実写版のエレンって…このクズさ…なんだか他人事とは思えないんだけど?!

これって現代の若者ってか、若くもないけど、もしかして、まさに我輩のこと?!この苛立ち…まさか自己嫌悪?!

そして謎の男キャラ・シキシマな。このシキシマとやらが「人類最強の男」らしいわりにあまり人類最強感がなくて。

たいしたことせんわりに常に偉そうに高みの見物、それっぽい講釈を垂れてご満悦☆な勘違い野郎にしか見えん。

…はっ!?まさか、こいつも?!自分のことは棚に上げてネットで偉そうに〜って、これも我輩のこと?!(ガーン)。

クズい登場人物たちとシンクロしてる自分が嫌すぎ!まさかそういう意図があってのキャラ設定なのか?!深いね!

でもシキシマは本当に有難い存在だよ…だってシキシマは犠牲になってくれたんだもん…リヴァイの犠牲にな…(黙)。

んで、クズいエレンを発奮させようとしたんだか?突然ミカサにイチャこら手ぇ出してエレンを挑発するシキシマ。

それ見てショックで飛び出すエレン。お外で悲しみのあまり絶叫。そうすっとオリキャラ女がやってきて慰めてくれる。

なんと心だけでなく身体まで?!自分の洋服まくってエレンの手を持っておっぱいに押しつけモミモミ〜って、

エロ同人の実写化みたいになっとるやんけ!!!!!(笑)。こんなシーンほんまに要るんかーーーい!!!!!(笑)。

他にも諸々あまりのことに意識が朦朧としちゃってラストに流れるセカオワソングが合ってるかどうかも判別出来ず…。

まだアルミンとジャンは良かったし原作に近い方じゃないかな。「ジャンを主役に」って話があったのも頷ける。

おうよ、もちろん原作通りに実写化する必要なんてない。実写化というものは我々が見ながら脳内で原作と照らし合わせて

間違い探しをするためにあるわけではないのだ。映画とはそういうものではない。要は面白かったらええ。至ってシンプル。

でも合うか合わないかは個人差ってことで。なんにせよ上映時間は1時間38分だけど、見終わった後5時間以上は語れるで(笑)。

原作漫画やアニメファンならば絶対に映画館で見なくてはいけない。否、ファンだからこそ映画館で見るべき映画。

戦わなければ、勝てない!見に行かなければ、語れない!ちょ、ほんま見てみて。凄いから!色んな意味で!

とにかく、2年ぶりにブログを更新したいと、そう思わせてくれる何かが確実にあった…そんな映画でしたわ〜…。