「吸気」の演技が上手いあえぎ声はエロい

mp_f_ppあえぎ声は何種類かあると思う。名前連呼、嬌態+叫び系(みさくら系?)、標準的なあんあん系、押し殺す系(クリムゾン?)。私は、基本的には吐息が感じられる静かなあえぎ声がすきだが連続逝き系で見られる激しい呼吸も好き。ただし後者は当たり外れが多いlink
mp_f_ppこれは前にも書いたと思うが、重要な要素は「吸気」であり、もうちょっとわかりやすく書くと「呼吸感」とでも言える。興奮を示すには呼吸が荒くなっている演技、つまり呼気(声)と「吸気」がともに激しくなくてないけない。link
mp_f_ppだが上手くない(と私が感じる)声優だとこの「吸気」がおろそかになっているのが多いはず。アンアンきれいな声で鳴けども、吸気が荒くなければ身体の興奮を聞き手に感じさせるにはつながらず、エロく感じられない。link
mp_f_ppただ激しい吸気を演じる声優が少なめなのもしょうがなく思っている。というのは、激しい吸気はのどを痛めるから。なぜかの詳細は省くが感覚的に分かることだろう。ただでさえのどに負担がかかるであろう喘ぎ声を演じながら、さらに激しい吸気を演じないことは私には否定できない。link
mp_f_ppしかしだからこそ激しい吸気を演じるエロゲ声優には賞賛と性欲を禁じ得ない。三咲里奈と紫華すみれが特に素晴らしい。link


アンアン激しいあえぎ声なのになぜか全然エロくない。そう感じた経験はないだろうか?
このことを説明する要素の一つが「吸気」である。
アンアン言う声は「呼気」であり、性的興奮による激しい呼吸感を演ずるためには「吸気」も不可欠である。
声優というのはただでさえ発声の訓練を積んでいる。訓練された声は発声に際し無駄なく呼気を消費するため、ちょっと声を激しくしたくらいじゃ息なんて切れない。なのであえぎ声で息切れしそうな激しい呼吸感を演じるためには吸気を余分に演じなければならない。呼気(声)と吸気、両方そろってはじめて激しい呼吸感が演出できるのである。
「吸気」の演技に欠けたあえぎ声はただの高くてきれいな声である。激しい声と激しい吸気が生み出す切迫感こそが身体の興奮を想像させ、エロいのだ。