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エレカシブログ 俺の道 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-03-20

でかいかたまり、25日に突入中

エレカシ日比谷野音DVD、やっと24日(一日目)を見終わって

段々と25日(二日目)に突入中です。


二日目は一日目とは打ってかわってカメラのロケーションがいい。

渋谷陽一さんの言葉を借りれば「エンターテインメント度」が高い。

なんというかまさしく「ライブDVD」というか、正統派です。

(いや、一日目も勿論正統派なんですけど、DVDとして)。


「達者であれよ」がほんっとにいいです。

これはライブでもなかなかやってくれなくて、普通のライブで

やってくれるだけでも感動なのに、野音のステージでやってくれて

それがDVDとして見られるのは素直に感無量です。

曲間の「ダンダンッ」でリズムに合わせて宮本が手を突き上げて

くれるのがまた嬉しい。これはエレカラでやってしまいそう(笑)。


蔦谷好位置さんのピアノがまたいい。

蔦谷さんのピアノやコーラスの良さは一見ライブでは分かりづらい

(少なくとも僕はそうです、もっと良い音楽感性を・・・)

んですが、こうしてライブDVDとしてじっくり見てみると

改めて感謝というか、あ、こんな所でピアノが凄く良く聞こえるし

コーラスも入れてくれる、と気づかせてくれます。

勿論僕の音楽感性が疎いだけで、いいギターを弾いてくれている

ヒラマミキオさんにも多謝。


話は達者であれよに戻ります。

「あー、あー、フゥー、はっきりしろよ」。この歌い方が大好きだ。

そしてその後の間奏。六人の演奏がカチッと嵌る。

「いつもの街の音 遠くにして 神社の木漏れ日の間歩いてた

 我が身のその来し方を想いながら」

このフレーズは(クレジットは久保田光太郎さんとの共作だけど)

きっと宮本が書いたんじゃないかと思ってます。

ロックで「神社」って入れる人を僕は他に知りません(笑)。


「石橋たたいて八十年」、世界各国の都市紹介でのテクノ風の

蔦谷さんのピアノがまた面白い。

「石橋たたいて八十年 はい九十年、百年・・・

 東京、オメエんち オメエんち トキオ〜 日比谷」。


「おかみさん」は本当にロックバンドとしてのエレカシ

映える曲だと思います。1日目に続いてこれは凄い。

「ナナナナナナナナナー」はクセになりそうです(笑)。


「凡人−散歩き−」、このイントロが流れた時は周りの反応が

凄かったのを良く覚えてます。「やってくれるのか!」みたいな。

青春期の苦悩を歌った歌なのに、あまり古ぼけた感じがなく

リアルに野音で再現されて、DVDに収録される不思議。


「曙光」、男らしくて好きだ。


「人生の午後に」はこれだけ暗いトーンなのに宮本浩次曰く

「一種のラブソング」。DVDで改めて見ると暗いアングラチックな

照明とメロディが不思議に合っている。


「晩秋の一夜」、まさしく10月25日夜なんてタイトルにぴったり。

途中の口笛が野音中に響き渡ってたことを思い出す。


「翳りゆく部屋」

蔦谷さんのピアノイントロだけでお客さんが拍手している。

かくいう僕もその一人だった気がします。

この曲になるとかなりの確率で目をつぶって宮本浩次のボーカルに

ひたすら耳を傾けてしまいます。

原曲越えとは言い過ぎでしょうが、ある種違う作品として

成立させている名曲だと思います。


MCを経て「OH YEAH!(ココロに花を)」。

1日目に続いてこれがひたすらいい。

バックコーラスの蔦谷さんが入るとボーカルに厚みが出ると思います。

初めてこの曲を聞いた時、「戦うために生きていこう」という部分に

少し驚いたことが鮮明に甦ってきました。

ラストのアウトロのギターが綺麗。


また「ハナウタ〜遠い昔からの物語〜」が素晴らしい。

カメラの多さのせいか一日目よりもエンターテイメント度が増してる感覚。

ここ数年のエレカシの代表曲の一つですよねえ。

僕も着うたをこれにしてて、鳴ると「出なきゃいけない」と

思うと同時に「もうちょっと聞いていたい」と矛盾した気持ちになります(笑)。


「FYLER」で石君がこんなに必死にギターを弾いていたとは。

しかしこれは豪快に間違ってますよね(笑)

間違う宮本浩次に何事も無かったように立て直す他の5人。

しかしこれが入ったなら「友達がいるのさ」も入れてくれたら、と

未だに思ってしまいます。


「コール アンド レスポンス」。

しっかり「誕生以来40年」となってますね(笑)。

『開闢以来何年かしらねえよそんなもの』。


「ゴクロウサン」。

この曲と「流れ星のやうな人生」は石君がフリーダムになる確率が

高くなるような気がします(笑)。

ラストの「石君が・・・」が聞き取れない。

『君、今日僕の顔見過ぎ』『ずーっと見てる』(笑)。


「ファイティングマン」

もう特典ディスクの「ファイティングマン」を見てから

あのサブリミナルなファイティングマンが頭から離れない・・・。

のっけからハイテンションでそのままラストまで突っ走るから

ライブの最後にやると「先生よく体力持つなあ」といつも

思ってしまう。でも44歳とは思えない身軽さで最後まで突っ切る。


EN「笑顔の未来へ」。

もうすっかり定番曲、間違いなく女性に受けます。

DVDを見ながら一人で手を挙げてるバカモノ青年がここに・・・。


「Sky is blue」もすっかり最後の方での締め定番になってきた。


花男」、最初の方は全然合ってない(笑)。

いやでもこれがラスト(正確にはラストじゃなかったけれど)に

流れると例外なく興奮します。

宮本が石君の目に手をあてて、それを見てヒラマさんが

にやけてる光景がなんだか素敵だ。いい六人というか。

しかしこの曲も全然色あせない、というか44歳になって

ずっと演奏してきてさらに円熟味が増してると思います。



いやはやとんでもないDVDです!

新旧織り交ぜ過ぎて中身が詰まりに詰まってますし

一日目は臨場感、二日目はエンターテイメント感が一杯ですし

観客の人たちがみんな笑顔になっていて、やっぱり改めて

いいライブだったんだよなあ、とつくづく思います。

これだけ5時間近く収録されていると、何回も見られて

簡単に一年は楽しめる気がします(笑)。


あとはいよいよの「Disc3」について書きたいです。



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みどりふぐ子みどりふぐ子 2010/03/21 02:03 初コメ、失礼いたします。今回も読みごたえある記事ですねー。すごい。
蔦谷さんのピアノとコーラス、ほんと素敵ですよね。
ライブの映像見れば見るほど蔦谷さんに注目しちゃいます。
他の映像で観たのですが、1曲終わったところで譜面をサッとめくるとこもなんかカコイイ。
25日の花男はやり直さないでやりきっちゃうのかぁ(苦笑 なんて思ってしまっていたのですが、やっぱり最後はこぶしをかかげて興奮して聴きいちゃいます。
特典のDVDと写真の最後のページを観て、やっぱりエレカシとしての年月を重ねてきた姿に心からいいなぁってなりましたー。石君の髪型の変遷も面白かったですしw
宮本さんの歳のとり方も素敵ですよね。眼の迫力は昔のままですが、渋さのオーラが年々増してる感じ。

yume2yume2 2010/03/21 12:55 なるほど・・・野音のDVDは武道館DVDと違って、(両方ともライブで自分が観ているときはただ嬉しさで高揚しているのですが)前者はDVDで観ると、エレカシの歴史をひしひしと感じます。POPな感じでない歌の数数は、サクさんの説明を読むとついていける、って感じです。古い歌は、それを作ったとき、みやじは何歳かを、いちいちアルバムの年表を見て確認してしまいます。同じ66年生まれなので。よけいに。しかしみやじはいつも、お正月が来たら年をすぐ繰り上げて言いますよねぇ。6月生まれなのにもったいない(笑)この間、NHKでおやじバトルという平均年齢40歳以上のアマチュアバンドの勝ち抜き大会をどんなものかチラ見したのですが、つくづくみやじは本当に美少年。美オヤジ。ってことにわかっていながらも再確認しました。本当にいつまでも美しくて、そしていい年の取り方をしていて、励まされます。サクさんのように若い男性が夢中になるのも無理はないでしょう(笑)

kanakana 2010/03/21 18:46 サクさん、こんばんは☆
私は、届いて速攻に3枚を一気に観ました。野音に行けなかったフラストレーションを晴らすかのごとく・・・(笑)でも、結構疲れました(もちろん、心地の良い疲労感)観てるだけでパワーがいるのに、これだけの偉業を2日間でやってのけるなんて、どれだけパワフルな40代なんだっ!?
今年こそ目指せ“初・野音”です!
エレカシに触れる度につくづく「くぅ〜っ、男に生まれたかった」と思います。「遁生」とかを鬱々と悶々とした男心の世界を女性の私が恍惚してしまいます。


あと先生が、“トランクス派”だと判明して個人的に安心しました(笑)

センコセンコ 2010/03/21 18:55 16日に届いて一気に見たので、サクさんの感想文をみて、なるほどと感心しました。見落としているのがいっぱいあって、楽しかったです。本当に楽しい文章でした。「奴隷天国」をやり直したのがDVDを見てわかりました。「達者であれよ」私も大好きになりました。ダンダンのところいいですよね。「石君、僕の顔見すぎ」がカットされていたと思っていたら、ちゃんと言っていましたね。サクさんのおかげで見直しました。石君の目を塞いだときに、横でミッキーが笑っていたのも気が付きませんでした。
サクさんの観察力のすごさには感心しました。ボーナスディスクの感想も楽しみです。「リッスン・・・」の余興といいながら
聴かせてくれた宮本が大好きです。石君に言わせているのが、とても面白かったですね。
カットされた数曲は「新しい季節へ・・・」の時のように、シングルのオマケDVDにして出して欲しいなと期待しているのですけれど、どうでしょう、そうしたら正しいセットリストに作り直したいと思っています。

サクサク 2010/03/22 00:43 >みどりふぐ子さん
コメントありがとうございます!
いくら書いてもDVDの魅力は殆ど伝わってないです。

蔦谷さん隠れた(って全然隠れてないですけど)名プレーヤーですよね。
ピアノだけじゃなくてコーラスも自然に入れてきますし。
花男は多少リズムが合わなくても勝手に興奮します(笑)

いいですよね、年齢重ねるごとに渋さが増してる気がします。
まだまだ上昇気流で行ってくれそうで嬉しいです。

>yume2さん
特に一枚目はドキュメント度が増してますよね。
一枚目と二枚目はある種対極のものとして見るといいのかもしれません。
そういやそうですね、新年迎えると先生は歳繰り上げますね(笑)
新春でも既に「44歳」と言っていたような。

若いですよね、(僕が言うのもなんですが)可愛げがあるというか・・・。
不思議な魅力がありすぎです、これからもずっと止められないと思います。

>kanaさん
そうですよね、考えてみれば二日連続でフルパワーなんですよね。
そりゃ多少「具合が悪くなる」(bridge)なのはしょうがないかもしれないですね。
男稼業フル稼働でこれから40代も突っ走ってほしいです。

そういや今回のDVDで先生の生セクスィー場面がいくつかありますね(笑)
特典ディスクではさらにとんでもないことになってますよね・・・。

>センコさん
「達者であれよ」はリリース当時のライブでもそうやってくれたので
また今回も同じくやってくれたのが嬉しいです。

もう全然大した観察力じゃないので、これ見て少しでも興味持って
くれた方には是非DVD見て欲しいです(笑)、伝えられない魅力が
ありすぎなので。
本当に密度の濃いDVDになってると思います。

シングルのオマケDVDで「友達がいるのさ」つけてくれると嬉しいんですが
でもそうなったらその商魂にちょっとがっかりくる自分が居そうです(笑)
この流れの中で「友達がいるのさ」見たかったです。

kanakana 2010/03/25 00:51 度々、コメントしてすみません
サクさんにお返事を頂いて「具合が悪くなった」(bridge)が気になって今日ようやくゲットしました。私事ですが 、映画「人間失格」を観に行った帰りに本屋に立ち寄ったこともあり、30年間、どれだけの葛藤と苦悶をしながら作品を作り上げてきたのかということがさらに奥深く知ることによって、DVDを観ることが数万倍楽しみになりました。ありがとうございます♪あと、サクさんの感想の描写はとても細かく書かれていて、私みたいな単細胞にはとっても助かっています!これからも楽しみにしていますね。
このコメントを読んで頂けるだけで満足なので、レスはけっこうですよ。

サクサク 2010/03/25 01:18 >kanaさん
「人間失格」って映画になってるんですか(無知)
それは面白そうです、機会があったら見たいです。

いや、僕のレポは杜撰というか抜けが沢山あると思います。
本当はじっくりDVD見ながらブログ書けるならもっと分量も増やせるんでしょうけど・・・。
新たな発見点などがあったら付け足しみたいな形でどんどん書きたいと思います。

kanakana 2010/03/25 01:36 再度々、コメントすみません。去年から太宰治・生誕100年を記念していろんな作品が上映されていますが、太宰作品は、映像化するのが難しいと思います。でも人間失格は良かったですよ。私の地元は今週末で終了なので、東京でもそろそろかもしれないので、時間があれば観てみて下さい。余談ですが、この主演の生田君の人間失格の撮影風景を追った「情熱大陸」の予告編のBGMは「俺たちの明日」でした。
これのコメントこそ、お返事いいですよ。どうぞお構いなく!

suzusuzu 2010/03/25 22:11 サクさん、こんばんは!こんなふうに野音が形として残って、いつでも楽しめるなんて、本当に嬉しいことですよね。
「達者であれよ」の宮本さんがリズムにのって手を突き上げるところ、私も好きです!蔦谷さんのコーラスはどの曲もきれいで素敵ですね。宮本さんが石君の目をふさいでいるところは、「見すぎなんだよ(笑)」という意味がこもっているのでしょうかね(笑)この時のヒラマさんの表情をチェックしてたので、笑ってるなぁと思いながら微笑ましく見てました。「ジョニーの彷徨」のときは石君の表情を見ていると、こっちまで緊張してきて、ずっと石君が気になって、見守る気持ちで見てました!24,25日を通して特別な野音の雰囲気がすごく伝わってくるDVDだと思いました。

りんりん 2010/03/26 11:24 この記事に達者であれよがいいと書かれていたので、野音DVDを見てみたんですが、本当にいいですね。
前奏とサビのメロディーがすごく好きです。実は、まだ「風」のアルバムを聞いていなくて、達者であれよの曲がいまいちわかっていなかったんですが、すごくいい曲だと思いました。
しかも、自分のブログを読み返してみたら当日の感想が「達者であれよ・・・野音前に一回も聞いたことがない曲だったので印象が薄いです。すみません。」みたいなことが書いてあって、我ながら自分自身に「おい!自分!もっとちゃんと聞こうよ!」と突っ込みを入れたくなりました(笑)
サクさんがいいと思った曲は私も好きな率が高くて非常に参考になるので、今後もブログで紹介していただけるとありがたいです!

サクサク 2010/03/27 18:44 >kanaさん
初めて知りました・・・>太宰治生誕100周年
いいですね、「そんな所にもエレカシ」って感じで嬉しいですね!

>suzuさん
ほんと、嬉しいですよね、DVDですから何回見てもすり減らないですし(笑)
「達者であれよ」は家で一人で見てる時はマネしちゃいます(笑)
なるほど、そういう意味もありそうですね!>石君の目をふさぐ。
一日目は緊張感、二日目はライブ感があってたまらないですよね。

>りんさん
間奏とメロディーいいですよね、またピアノが入ってるのはCDにはない
蔦谷さん居てこその新味だと思います。
「風」オススメです、達者であれよも友達がいるのさもありますし
個人的には「夜と朝のあいだに...」がいいです、ホントに夜中聞きたくなります(笑)

まだ色々書いていきたいですねえ、結局「全曲オススメ」とかになりそうですが(笑)

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