m.r.factory

2008-11-24

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清瀬駅から歩いて数分の銭湯「喜多の湯」へ行く。入るとロビーがあり、フロントで入浴料を払うと脱衣所のロッカーの鍵を渡される。ロッカーの鍵はつけっぱなしになっているところも多いけれど、こうしてフロントで鍵を渡されるところもたまにある。鍵を握り締めて脱衣所に行く。洗い場に面した壁の一部がガラス張りになっている。そのガラスに「富士山展望所(正確な言葉は忘れた)」と書かれた紙が貼ってあり、どうやらここから富士山が1番よく見えるようだが、ガラスが湯気で曇っていてさっぱり見えない。それにしても、洗い場からでなく、どうして脱衣所から1番よく見えるのよ、という疑問は洗い場に入ってみると解決する。ペンキ絵は、女湯と男湯をまたぐようにしてある基本の富士山なのだが、その富士山の真下部分にあるボイラー室への入り口が出っ張って作られているため、富士山のそばに寄れば寄るほど富士山がよく見えない。少し離れた場所で見ないと富士山の裾野までしっかり見えないというのも悲しいものだ。湯船は、大中小と3つあり、大の湯船はジェットと電気風呂が設置され、中の湯船はお湯が白く濁り壁には「絹の湯」と書かれている。白いのは入浴剤ではなく微気泡だそうで、目に見えないほどの小さな泡がお湯の中を埋め尽くしている。肌と美とダイエットにいいらしいので、このお湯には特によく入る。小の湯船は冷水風呂で、その横にはサウナがある。先日、食堂アンチヘブリンガンに行ったときに、水風呂の素晴らしさを説かれたので、念入りに湯に入ったあと、水風呂に入ってみる。と思ったけれど、あまりの冷たさに膝下までしか入れない。それでもしばらく浸かっていると、体と頭がすっきりしてくる。サウナに入ったあとに水風呂に入ればもっとよく解るのだろうが、サウナは別料金なので断念する。珍しいのは、洗い場の壁にポカリスェットや英国王室御用達のミネラルウォーターの広告が貼られていたこと。銭湯で飲料水の広告は威力があるそうな気もするけれど、それが大手の広告なのがなんだか寂しい。昔からの銭湯に行くと、近所の質屋やラーメン屋、個人病院の広告なんかがそのまま残っていて、それを見るのは楽しみの1つなのだが、スマップの皆さんが微笑んでいる大手の広告は銭湯でなくとも見ることができるので、あまり楽しくない。喜多の湯