断片日記

断片と告知

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

奈良高畑町にある南果秋の奈良とかきくけこさんでのブックカバー展がはじまりました。長屋を改造した素敵なお店です。お近くの方も、そうでない方も、ぜひどうぞ。10/31(水)から11/12(月)までです。秋の奈良、行ってみたいですね。http://www.nanka.net/…

衣替え

10月も終わるというのに、相変わらず晴れた日には素足にサンダルを履いている。町行く人たちはブーツを履いて、ちゃんと秋冬の服装。ごくごくたまに見かける、ビーサンTシャツの夏を引きずっている人には「同士よ!」というエールを目線で送るが全く気づいて…

銭湯MAP

アトリエから歩いて10分ほどの三立湯へ。薪で焚いている古い木造の銭湯。体を洗い、いざ湯船へ。え〜まず右足を入れて・・・・あっちぃぃ!熱い熱い熱い。今まで入った中で最強に熱い。壁の温度計を見ると浅くて広いお風呂は46度、深くて小さいお風呂は50度…

ビフテキ

ちょっと良いお店で、ちょっと良いお肉を買い、焼いて食べた。濃い肉の味がする。おいしいけれど30を遥かに越えた体には、少し重い。「999」の中で鉄郎が食べる分厚いビフテキにずっと憧れていたけれど、もう無理かもしれない。年を取ってからおいしいと感じ…

傘の差し方

傘を差すのが下手だ。柄を持っている右手と右上半身以外は、5分もするとびちょびちょになる。そして濡れた服や靴が肌に張り付く。気持ちが悪くてしょうがない。なのに小さい傘が好きなので始末に終えない。ばかなのかしら。裸にポンチョ、足にはビーチサンダ…

清聴せよ

品川へ。原美術館で「原美術館コレクション」展を見る。雨だからか、コレクション展だからか、とても空いていてうれしい。個展と違いいろんな作家のものを少しづつ展示してあるので、全体の印象はとても軽い。でも気になっていた森村泰昌さんの「烈火の季節/…

書皮

アトリエ篭り。ブックカバー作りの続き。ブックカバー展は10月下旬から11月下旬の1ヶ月間、関西の3店舗を巡回する。それぞれのお店で展示するものが違うので、なかなか作るのが大変である。今は11/7(水)から11/19(月)まで展示する大阪のcocoaさんのカバーを…

返してください

絵は戻ってきませんが、削除しました。こうゆう日記は書くのも嫌なのですが、きっと読むのも不愉快だと思うので。 でも、かえる食堂さんの絵、盗んだ人はすぐに返してください。

ブックカバー展

朝からアトリエへ。アトリエと百円ショップの間を行ったり来たり。お昼にかえる食堂さんで、みどりのカレーを食べ、アトリエに戻り作業の続き。夕方、宅急便で奈良に送る。奈良・南果でのブックカバー展は10/31(水)〜11/12(月)まで。奈良での展示ははじめて…

ブックカバーを作る

グッズ作りは苦手な作業の1つ。苦手なことを最初にやってしまう人もいるけれど、私は最後までぐずぐずとやらないタイプ。なので締め切りギリギリの今日になって慌てている。 今日の読書「戦後短篇小説再発見1」きょう行ってみたら、いないんです。あれは、…

蓄え

寒くなると、おいしいもの。アツアツのグラタン。ホカホカのご飯。食べ過ぎて、どうも最近太り気味。これからもっと寒くなるので、ある程度の脂肪は必要だと思うのだけれど、ちょっと行き過ぎ。暇なのでダイエットでもしようかと思う。

なんとなく

なんとなくアトリエに行き、ごろごろしていると、あっという間に時間が過ぎて行く。こんな毎日でいいのだろうか。

NO.12

駒場東大そばのNO.12GALLERYで大阪から来た2人組・間芝勇輔さんと川瀬知代さんの「日本の角」展を見る。小さいギャラリーだけれども、中身は濃い。自由な線と色使いがとても楽しい。「日本の角」展は10月24日(水)まで。近くの日本民藝館ではインドの布の特別…

どんどこどん

鬼子母神のお会式の最終日。池袋駅から明治通りを南下しつつ太鼓見物。音がね、いいよね。太鼓のリズムがいいよね。何かこうゆうものには、魂の底の部分に触れるモノがあるような気がする。音楽にも絵にも小説にもきっとそうゆうモノがある。それが何なのか…

お会式

10月16・17・18日は雑司ヶ谷鬼子母神堂のお祭「お会式」の日。鬼子母神の縁日からはソースとしょう油のこげるいい匂い。それを包んで高く昇っていくような太鼓の音。雑司ヶ谷民の誰もがワクワクする3日間の2日目。 太鼓の音を聞きながら「わめぞ」のみんなと…

誕生日でした

かえる食堂さんでお気に入りのみどりのカレーを食べ、りんごとシナモンのシフォンケーキをご馳走になり、サンシャインでプラネタリウム満天を見て、原宿を散歩し、井の頭公園も散歩し、巨大な犬グレートデンの頭を撫で、バサラブックスさんで大橋裕之さんの…

師匠!

アトリエに行き、原宿に行き、夜、神保町へ。東京古書会館の「地下室の落語会」で初ナマ落語を聞く。 早めに会場に着くと、知った顔がチラホラと。退屈君にリコシェの柳ヶ瀬さんに旅猫さん。トムズボックスの土居さん。イラスト同業者の櫻井さんも。そして今…

銀杏

先日買った銀杏をフライパンで炒って食べました。うまい。ビールごくごく。 HPのコーディングがうまくいかず悩む。IEではちゃんと見られるのに、Firefoxだとずれている。なぜだ。ここ数日そればかり。 今日の読書「シングル・セル」リョウコは、ロンリー・セ…

家庭料理

「みらい館大明まつり」の初日。昨夜のお酒を引きずりながらアトリエへ。声が枯れている。しんどい。 昼過ぎ、気になっていた「美味しいアジア各国料理」を食べに115教室へ。タイグリーンカレー300円。フィリピンの揚げ春巻き100円。持って帰ってアトリエで…

復活の兆し

初台の東京オペラシティ・アートギャラリーで「メルティング・ポイント」展を見る。ジム・ランビー、エルネスト・ネト、渋谷清道の3人展。金銀黒白のテープが床一面に貼られている部屋。白い切り紙の部屋。ストッキングのような布が細胞みたいに見える部屋。…

冬の匂い

アトリエへ。理科準備室の掃除と展示の準備。アトリエ同居人Mさんに、ドーナツ1個と校庭に咲いていた金木犀を一枝いただく。殺風景なアトリエに少し色がつきました。Mさん、ありがとう。

みらい館大明まつり

豊島区役所へ。諸々の手続き。8人待ち。どこで手続きしていいのか解らない人がいると、さささっと寄ってきて案内している。耳の遠いじいちゃんばあちゃんに大きな声で丁寧に説明している。毎日同じような手続きをしに来る人たちに嫌な顔もせず、にこやかに接…

靴と可喜庵と武相荘

雨なので今日も靴を履く。去年の秋に拾ったTHE NORTH FACEの登山靴。新しい靴が欲しいなぁ、と思って歩いていたら家から徒歩2分の知らない人の家のガレージに「ご自由にお持ちください」と書かれて置いてあったもの。試しに持って帰ってみたら、サイズもぴっ…

銀の実食べた

銀杏の絵を描きたいと思い、デパチカで1パック350円のを買いました。立派な銀杏です。一粒一粒が大きいです。この白い殻を割ると中にぴかぴかの緑の実が入っているかと思うと幸せな気分になります。絵を描いたら、フライパンで炒って食べようと思います。楽…

秋晴れ。気持ちのいい日。 今日の読書「死をポケットに入れて」書くというのはわたしが飛ぶ時。書くというのは情熱を燃やす時。書くというのはわたしが左のポケットから死を取り出し、そいつを壁にぶつけて、跳ね返ってくるのを受けとめる時。

商品テスト

プリンター用の紙を買いに行く。あまりにも種類が多くて頭がクラクラする。この中からどうやって選べばいいのか。いろいろ見た挙句さっぱり解らないので「1番綺麗なツヤなし用紙」という売り文句の紙を買う。この言葉を信じてよかったのだろうか。暮らしの手…

上野を歩く

上野へ。前を歩くたびに気になっていた横山大観記念館へ。思っていたよりも狭い。玄関を入ると正面に小さな庭。それを囲むように廊下があり部屋がある。1階にあった晩年の画室。大観の見ていたものはなんだろうと、畳の上に座り目線を正面にする。木の茂る庭…

十条のリトルコさんで伊藤絵里子さんの個展「茶の間」を見る。古い商店街を歩き伊藤さんの絵にたどり着く。その過程がいい。商店街と伊藤さんの絵は似合う。リトルコさんはカフェ件ギャラリー。カレーが美味しいとの噂なので、本日のカレー(チキン)とりん…

オムライス

目白のブックギャラリーポポタムで開催している「なかがわ創作絵本教室」を見る。壁には原画、足元のテーブルにはそれを製本したもの。その量のすごさ。熱意の表れ。私のやる気はどこへ。

冬眠

寝ても寝ても眠い。春よりも秋の方が眠い。布団の厚さに比例して、眠りの長さも増していく。ムーミントロールのように、冬は寝て過ごせたらいいなと思う。 今日の読書「人間臨終図鑑1」同じ夜に何千人死のうと、人はただひとりで死んでゆく。