儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

さあデコレーションしよう!Funデコレーション君と!-Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE(9/1・17:00開演・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

SENSE or LOVE行ってきました!初めての武蔵野の森総合スポーツプラザ!家から遠すぎだし天気ぐずぐずしてるし周り何もないしで戸惑うことだらけだったけど中入ったらめちゃきれいでびっくりした!!しかも狭いからとっても近い!!まあ席は凄く悪かったんですが……

今回のコンサートはとにかく新しい発見だらけだった。8人体制になって初めてのコンサートだったからっていうのも、初めての会場だったからっていうのも、全員がソロ曲をやったからっていうのも(天国の時も一応皆ソロ曲やったけどここまで凝ってなかった…だって伊野尾くん早口ブギだったし龍太郎ダンスだったし……)あると思うけど、わたしに関して言えば担降りして初めてのJUMPの現場だったからっていうのが一番大きいと思う。

わたしにとって有岡くんから浮所くんへの担降りは、ある意味でJUMPへの「好き」という気持ちを大きくさせたと思う。浮所くんを好きになるまで、わたしに対するJUMPへの「好き」は過去と今を結び付けて無駄にエモーショナルを感じて、過去があるからこその「好き」だった。でも浮所くんを好きになってからは過去を考えずに好きでいられてる。勿論、過去があるから今が好きっていうのもあるんだけど、純粋に「このダンスが良いね」とか「この表情が良いね」とかって言えるようになった気がする。そしてJUMP自身も今のJUMPで勝負しよう、今のJUMPを楽しんでもらおうとしてるんじゃないかなあ。今までは「過去にコンサートで歌って盛り上がったから」っていう理由でドンドンドンギブアップしたり噛みつきそうなキスが止まらなかったりしてたらしいんだけど(笑)今回は新しい曲、アルバムの曲を多く歌ってたから、きっとそういうことなんだと思う。だからわたしも同じタイミングで新しいもの、新しいものって前を向けたのは幸運なことだったんじゃないかなあ。まあJUMPはいつだって前しか向いてなかったけどさーーー!!!

何から書けばいいのかな…(笑)書きたいことが沢山あって何から書けばいいの分からない…とりあえず頭に過ったことから。

まず、リード曲のBANGER NIGHT。テレビやMVで見たよりもダンスが上手くなってたような気がする!やっぱりがっつり踊るJUMPが好きだーーーー!!ちょっと前までは別にダンスなんてやんなくていいよ…とかって思ってたんだけど(笑)ウィークエンダーあたりから、揃ってるダンスって気持ちいいなって思い始めた。今回は揃ってる、だけじゃなくて難易度も上がってて見てて楽しかった!そして裕翔くんセンター始まりなのがすーっごく好き!裕翔くんが真ん中にいると気持ちが引き締まるというか、「そうきましたか!」ってなるというか…やっぱり途中でセンターが山ちゃんに交代したり、二人で真ん中に来たり、裕翔くんがセンター奪還したり、JUMPのセンターにまつわる物語はやまゆとの物語でもあるから、裕翔くんがセンターにいると「何かが始まる!!」っていう気持ちになる。そして衣装がいいんですよーーー!!有岡くんがスタジャンっていうのがいい!!やっぱりそういうキャラじゃん!!(笑)そういうの似合うじゃん!!(笑)!!そして3曲目?4曲目?あたりにjourneyが入るんだけど、その構成が凄く良いなって思った。セトリを見ただけの段階では「何で締めっぽい曲なのに最初の方なんだろう?」って凄く疑問に思ってたんだけど、実際にコンサート入ったら納得。というのもこの曲を歌い終わった後に薮がSENSE or LOVEスタート〜的なことを言う演出だったから。これ、2010年のSUMMERYと全く同じなんだよね。締めっぽい曲のDREAMERを最初から3曲目あたりに持ってきてSUMMERYスタート〜的なことを薮が言うっていう。もしかしたら彼らは無意識でそうしたのかもしれないけど、わたしは8年前の夏と今年の夏がぴったり合わさったような感覚が心地よかった。

そして今回のツアーの目玉でもあるソロ曲!有岡くんは衣装も曲もかっこよくてびっくりしてしまった…君と僕のフューチャー路線で行くのかなって思ってたから…(笑)そしてめっちゃ踊る!!有岡くんのダンスが凄く好きだからもう、めちゃめちゃ嬉しかった!!有岡くんは踊ると曲と一緒になる人。音と一緒に身体が動くし、身体と一緒に音が変わる。そういう人。有岡くんの動きと音がぴったり合わさる度に、音に合わせて表情が変わる度に、やっぱりこの人のダンスが好きだなあって思う。しかも今回はレーザー光線もそれに加わってて、更に動きが綺麗に見えた。でも途中で棒人間JUMPが降ってきて困惑しかなかった!!!(笑)なんだあれ誰が考えたんだ!!??(笑)いやほんっとに昨日は「あの棒人間何だったんだろう…」しか考えてなかったもん!!はああああドームでは棒人間なしでお願いします…(笑)あと最後にガム踏んじゃったてへっみたいにしたもの有岡くんらしくて良かった、よね!?わたし的には最後の最後までかっこいいで通してほしかった気持ちもあるけど、彼が考える彼のパブリックイメージに合わせるとあれを入れたかったんだろうな、と思う…別にパブリックイメージに拘らなくてもいいのに……有岡くんの望んでる有岡くんを見てみたい……まあかわいかったから良いです。

ちぃちゃんのソロ曲は「大きくなぁ〜れ☆ボク」(わざわざ正しい曲名調べた)のアンサーソング的立ち位置だったのかな、って思う。そんなことよりも!!バックにやぶひかをつけて踊るんですよ!!それがもう衝撃的で!!だってUNIONの時「大ちゃんが前で歌ってやぶひかバックにつければ〜?www」っていう冗談に対して有岡くんは「そんなことはとんでもない」って割とガチトーンで言ってたんだよ!?いくら同じグループになったとは言え、やぶひか以外からしたらやぶひかって偉大な存在なんだよ!?それを後ろにつけてしまうのはちぃちゃんだからこそだと思う……やっぱりちぃちゃんがナンバーワン……あとちぃちゃんはジュニアとして最前線で活動してた期間が短かったからっていうのもあるのかなあ。あと最終的に158cmでした〜ってなるところすっごく好き…やぶひかがかわいい……

光くんのPINKは映像が凝ってたのも、ダンスがっつり踊ってたのも良かった!ちょっとだけ高校生くらいの時みたいな雰囲気だったような…それこそはいへいせいでソロ曲を歌って時みたいな。最近はふわふわとした印象が強かったから、昔のちょっとピリピリした雰囲気が見れて良かった。

薮は薮!!って感じだった!!(笑)なんて言えばいいんだろう!?照明ちょっと暗めでシャツ着て歌ってるだけで薮の世界が出来上がるんだよーーー!!!そこにマイクがあればもうそれだけで一つの世界が出来上がる。それって強いなあって思う。

裕翔くんは久しぶりのタップダンス♡♡はあああ曲も裕翔くん!!って感じでおしゃれでかっこよくてほんと好き!!らぶい!!裕翔くんのイメージにめっちゃ合ってる!!裕翔くんはわたしの中でちょっと陰のあるイメージだから雨モチーフの曲で嬉しい!!「雨はやまない」の後に曲が止まってタップするんだけどコンサートならではの演出でいいな〜って思った!

あと!!わたしはずーっとありたか信者だったんだけど今回のコンサートでいのたかも良いなって思ってしまった…(笑)伊野尾くんのソロ曲の条件反射を雄也と一緒に踊るんだけど、もうそれが凄く色っぽくてかっこよかった……そもそも条件反射は曲自体が凄く好き。伊野尾くんってあんまりアイドルっぽいことをやりたがらないイメージがあるからソロ曲もおふざけ全開で来るのかと思ってたけど、いざ聴いてみたら28歳の男の人が歌うのにふさわしい曲に仕上がっててびっくりした。たぶん、伊野尾くんだけでパフォーマンスしてもそれなりにかっこよく仕上がったとは思うんだけど、雄也がいるからこそあそこまで完成度の高いものに出来たんだと思う。二人の絡みがあるから成り立つ世界というか……一人だけじゃ表現できないもの、誰か他の人がいるからこそ表現できる伊野尾くんの世界がそこにはあった、気がする。あと!雄也のソロ曲では伊野尾くんがピアノ弾いててそれも良かった!伊野尾くんの弾くピアノはJUMPのコンサートの象徴だと思う。それこそ、デビューコンでも10周年コンでも弾いてたし。そういえば薮が歌って伊野尾くんがピアノ弾いて…っていうコンサートもあったね。懐かしい。

山ちゃんは「山ちゃんっぽい!!」っていう演出だったよね(笑)青い照明も羽もきらきらもソファも全部全部今まで何でやらなかったの!?っていうくらい山田涼介100%だった!(笑)アルバム発売前の山ちゃんのコメントから、物凄く生々しい曲を想像していたのですが意外にもピュア路線で驚きました……いやだって伊野尾くんのやつが想像以上にエロかったからさ…(笑)

BESTコーナーはツッコミどころしかなかった!!(笑)まさかの全身タイツ!!!へいせいべすとはっちゃけすぎじゃん!!??ほんとにパラパラ踊ってるし……ていうかパラパラやるんだったらコギャルの格好でもいいかもね?ドームはコギャルがいいなあ(笑)

わたしの大好きな「jealous guy」はなるほど…となる演出だった。わたし的にはがっつり踊ってほしかったんだけどな…(笑)でも他の曲でめちゃめちゃ踊ってくれたからいいや(笑)「One & One Makes Two」は煽り曲っぽかった。これも本当はメンバー皆でゆる〜いお揃いの振りとかやってほしかったんだけど!!(笑)まあちょっとだけもどかしい点があるのがJUMPのコンサートっぽくていいよね(笑)

その一方でチョコラタはもう最高だった!最初はがっつりかっこいい系かな?とも思ったんだけどサビの振りが少しかわいらしくてJUMPらしいな〜と思った。はあああここの有岡くんがもうめっちゃくちゃにかっこいいんですよ!!挑発するようないつもの有岡くんの笑い方してて、本当にもうこういうところがたまんない!!振りがちょっとかわいいからそっち方面に偏っちゃうのかな?とも思うけどそうじゃないんだよね。コンサート入る度思うけど有岡くんのかわいさには毒がある……抜けられない。故意的にやってるのかな。無意識なのかな。たぶん故意的なんだろうな〜だってそういう人だもんきっと(笑)

アンコールのありせかは結構嬉しかった、かも。というのもJUMPがダンスを揃え始めたのはありせかからだったから。(ゆあしでもフォーメーションダンスはやってたけど、今思えばあの時はダンスを揃えることよりも10人一人ひとりがJUMPになることをがんばってる時期だったような気がする)「アルバムを引っ提げる」「今まで以上に踊る」っていう新しいJUMPを見せてくれた今回のコンサートで初心に帰るような曲をやってくれたのは凄く良かった。有岡くんの「さんくす!」久し振りに聞いたような気がする…去年もやってたっけ?やってたか?覚えてない…(笑)あとご丁寧にモニターにシェイシェイ〜とかスパシーバ〜とか表示されてて笑った。このトンチキがJUMPだよね…(笑)

そしてアンコール最後の「YOU&I」この場を借りて反省します実はこの曲だけ予習してきませんでした…(笑)だって通常版にもボーナストラック入ってるってこと忘れてて最初に初回盤の方入れちゃったんだもんーーー!!!でも今となっては予習してこなくて逆に正解だったなって思ってる。だってもし聴いてきてたら「信じてきてくれたこと 当たり前ではないから」っていう歌詞にあそこまで感動することはなかっただろうから。なんとなくで聴いてて、いきなり飛び出してきた歌詞がそれだったから本当にびっくりしたし、嬉しかった。そして共感(笑)いや本当に「一つのアイドルグループを10年以上も応援することって当たり前じゃないから!!」っていう気持ちでいっぱいだよ!!(笑)でもそれは「だからデビュー当時から応援してるファンを大切にして!」っていうことじゃなくて「そんな当たり前じゃないことをわたしたちが実現させちゃうくらい素敵なJUMPでいてくれてありがとう」っていうこと。デビューから11年。その間に色んなグループが出てきて、それらを選ぶことも勿論できた。それでもJUMPが大好きなのは、JUMPを選び続けたのはそれだけJUMPが素敵だったから。10人の時も、9人の時も、勿論今の日本に8人アメリカに1人の状態も、いつだってJUMPは素敵なアイドルグループ。だからわたしはどうしたって手を離せないんだと思う。あとね、「信じてきてくれたこと 当たり前ではないから」の後が有岡くんのパートだったのも嬉しかったな。自分の好きな歌詞が有岡くんのパートだとすっごく嬉しいのなんでだろう(笑)

他にも「YOU&I」には素敵な歌詞が沢山あって、「主役はそうLove 最強のYell 届いたあの日から」ってところも好き!!普通だったら「始まった日」とか、そういうグループとしてのスタート地点を表すような言葉を選ぶと思うんだけど、それを「最強のYell届いたあの日から」っていう表現になってるのが「ファンになった時期は人それぞれ」っていう感覚がそこにありそうで良いなって思う。わたしにとっての「あの日」はいつだろう…春の横アリなのかなあ。あと「Funデコレーション 君と」の「Fun」ってもしかして(もしかしなくても)ファンとかけてる、よね!?こういう言葉遊びもかわいくて好き!「着の身着のまま連れてく」っていう歌詞も好き!たぶん、JUMPの走り抜けていくような、ちょっとくらい強引でも良いからファンの手を捕まえて離さないみたいなイメージでつけた詞なんだろうけど、わたしは他にも思うことがあって。JUMPって昔はチケットがなきゃ見れないグループだったじゃないですか(笑)やぶひかや山ちゃんちぃちゃんは週1くらいでテレビ出てたけどそれ以外のメンバーは全然出てなかったし、雑誌を見てきゃーきゃー言うくらいしか楽しみがない時期もあったし(笑)動いてるところが見たいんだったらチケットを取って新横浜や水道橋に行くのが一番手っ取り早かった。でも今はテレビを付けたら見られる。ファンじゃなくてもJUMPを見られる機会が沢山ある。この歌詞はそういう「お茶の間にいるファンじゃない層」の手も掴んでやる!!っていう宣言のようにも聞こえた。いや、ほんとにそうなってほしいよーーーー!!!!

本当はこのコンサートに入るまで「JUMPのコンサート行っても良いものなのだろうか…」って悩んでて。というのも友達から「担降りしたのにJUMPのコンサート行くの!?」ってびっくりされたことがあって。でも今回のコンサートでやっぱりわたしは有岡くんもJUMPも大好きだし、CDもDVDも買うし聴くし見るしこれからもコンサートに行くぞ!!っていう気持ちが強まった!(笑)だってこんなにも素敵なグループの手を離すことは絶対に出来ないから。まだまだ有岡くんのこともJUMPのことも見ていたい。あと、コンサート終わって隣見たら姉が泣いていて(笑)もう何年も前にJUMPから応援してた子がいなくなってしまってその後は他のグループや他の事務所の子を応援していたけれど、やっぱりあの人も全然JUMPの手を離したりなんかしていなくて。そういう風に「担当はいないけど好きだから見に行く」「好きだから曲も聴くしテレビもDVDも見る」っていう楽しみ方が出来ればいいなって思った。ていうか10年以上も好きなのにいきなりやーめた!なんてできるわけがないんだよ!!(笑)これからもわたしは有岡くんが好きだしJUMPが好き!それでいいじゃん!!って思えた1日でした。

あと!ステージの使い方が上手いなって思った!セットもシンプルだったし8人しかいなかったのに、すかすかだな〜って思うことはほぼなかった。踊ってることが多かったからかな?でもさすがに4対4で踊ってた時は早く圭人戻ってきて欲しいなって思った…やっぱり8人少ない……でも2年後は国立競技場で9人で踊ってるって信じてます。信じられるJUMPがそこにいるから!