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2017-10-20

Let's Note SZ6にFreeBSDをインストールする

Let's Note SZ6に入っているWindows 10 64bitの領域を縮小し、空き領域にFreeBSD 12を入れてデュアルブートするのが目的。

Windowsでの作業

Windowsアップデートとかしたくなるが、それはデュアルブートが成功してからにする。徒労に終る可能性がある。

リカバリーディスク

「リカバリーディスク作成ユーティリティ」でリカバリーディスクを必ず作っておく。

高速スタートアップ解除

高速スタートアップを無効にする。コントロールパネル→電源オプション→電源ボタンの動作選択→高速スタートアップを有効にするのチェックを外す。「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックしないと外せない。

参考: http://www.eightforums.com/tutorials/6320-fast-startup-turn-off-windows-8-a.html

ecoモードにする

ecoモード(80%までしか充電しない; 電池の寿命が延びる)にする。

ディスクを縮小する

ディスクを縮小する。左下のWindowsアイコンのところで右クリック、「ディスクの管理」を選択。縮小する領域のサイズ(MB)を適当に選ぶ。思ったよりサイズが小さくできない場合は、いったんシステムの復元を無効化するとよい。

復元の無効化

システムのプロパティ→システムの保護、「保護設定」の「構成」→システム保護対象で「システムの保護を無効にする」を選択

終ったら元に戻しておく。

別のFreeBSDマシンでの作業

いまどきのメモリースティックイメージはUEFI対応なので、何も考えずにメモリースティックイメージを持ってくる。

 # dd if=Downloads/FreeBSD-12...-memstick.img of=/dev/da0 bs=1M conv=sync

などとして書き込み。

Let's Noteでの作業

USBメモリを差した状態で起動し、起動時にF2を押してファームウェア設定画面に入る。

セキュアブートを無効にしておく。デバイス指定でUSBメモリスティックを選択する。

するとインストーラが立ち上がるのでインストールを進める。パーティションを切るところで、ada0に

 freebsd-ufs 10GB /
 freebsd-ufs 52GB /usr
 freebsd-zfs 690GB (数字は適当)

を作成。終了前にshellが開けるので、そこで適当なUSBメモリに/boot/boot1.efiをコピーしておく。終ったらリブートする。Windowsが立ち上がる。

コマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行する。

 > bcdedit.exe /copy {bootmgr} /d "FreeBSD"

得られたUUIDをコピーしておく。

EFIパーティションをマウント。

 > mountvol.exe f: /S

中を見てディレクトリ作成。

 > dir f:\
 > mkdir f:\EFI\FreeBSD

USBメモリを差す(ドライブレターD:とする)

 > copy d:\boot1.efi f:\EFI\FreeBSD\
 > bcdedit /set {得られたUUID} path \EFI\FreeBSD\boot1.efi
 > bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {得られたUUID} /addfirst

これでRebootするとFreeBSDが起動する。ファームウェア設定画面から直接Windows Boot Managerを選択したら、Windowsが起動する。

Windowsでの設定
FreeBSDでの設定

/etc/fstabに

 md /usr/obj mfs rw,async,-M,-s4g,noatime,late 0 0
 #md /usr/obj mfs rw,async,-M,-s10g,noatime,late 0 0

を追加。下側はmake buildworld時用。umount /usr/objをしたら、mdconfig -d -u 0を忘れないこと。

 # mount /usr/obj

/etc/groupのoperatorグループに自分のユーザ名を追加。

freebsd-zfsな領域を確認。

 # gpart show

ada0のカラムの番号9がfreebsd-zfsなので、ada0p9がdeviceであると分かる。

tankというプールを作成。

 # zpool create tank /dev/ada0p9

いくつかファイルシステム作成。

 # zfs create tank/home
 # zfs create tank/data
 # zfs create tank/ports
 # zfs create tank/ports-distfiles

ホームディレクトリ移動

 # mv /home/* /tank/home/
 # zfs set mountpoint=/home tank/home

プロパティ設定

 # zfs set atime=off tank

portsディレクトリ関係マウントポイント設定

 # zfs set mountpoint=/usr/ports tank/ports 
 # mkdir /usr/ports/distfiles
 # zfs set mountpoint=/usr/ports/distfiles tank/ports-distfiles

portsディレクトリを一応取得。

 # portsnap fetch
 # portsnap extract

主にインストールしたもの。pkg install hogeでインストールできる。

  • sudo
  • zsh
  • lv
  • xfce
  • xlockmore
  • firefox
  • xorg
  • emacs25
  • ja-fcitx-mozc
  • ja-mozc-el-emacs25
  • ja-mozc-server
  • ja-mozc-tool
  • unzip
  • rubygem-netcdf
  • rubygem-ruby-dcl
  • netcdf-fortran
  • a2ps
  • ja-a2ps
  • w3m
  • cdrtools
  • evince
  • ffmpeg
  • mplayer
  • gifsicle
  • gnupg
  • gnuplot
  • gv
  • inconsolata-ttf
  • ja-cannadic
  • ja-less
  • ja-nkf
  • lapack
  • lapack95
  • linux_base-c6
  • papersize-default-a4
  • psutils
  • rsync
  • git
  • ruby-rd-mode.el
  • rubygem-narray_miss
  • rubygem-numru-misc
  • rubygem-numru-units
  • sharutils
  • wget
  • xfce4-mixer
  • xfce4-netload-plugin
  • xfce4-print
  • xfce4-systemload-plugin
  • xfce4-wm-themes
  • gimp
  • asymptote
  • bind-tools
  • dvd+rw-tools
  • gmake
  • icons-tango
  • icons-tango-extras
  • ja-font-ipa
  • ja-font-ipa-uigothic
  • ja-font-ipaex
  • ja-font-migu
  • ja-font-mplus-ipa
  • ja-font-std
  • ja-font-vlgothic
  • rubygem-rdtool
  • smartmontools
  • xfce4-battery-plugin
  • xfce4-genmon-plugin
  • xf86-input-synaptics
  • xf86driproto
  • resourceproto

chshしてzshをログインシェルにしておく。

/usr/srcのチェックアウト。

 # cd /usr
 # rmdir src
 # svnlite co svn://svn0.us-west.FreeBSD.org/base/head /usr/src

/boot/loader.confを以下の内容で作成。

 sem_load="YES"
 coretemp_load="YES"

 # for bluetooth
 #ng_ubt_load="YES"

/etc/ttysの調整(ttyv5-v8までコメント)。

/etc/sysctl.confの内容を以下に設定。

 #hw.acpi.reset_video=1
 #hw.acpi.sleep_button_state=S3
 #hw.acpi.power_button_state=S3
 #hw.acpi.lid_switch_state=S3
 #hw.acpi.standby_state=S3
 debug.cpufreq.lowest=600
 hw.acpi.verbose=1

設定ファイルのコピーなど。

 /etc/wpa_supplicant.conf
 /etc/rc.conf
 /etc/X11/xorg.conf
 /etc/hosts
 /etc/make.conf
 /etc/mergemaster.rc
 /etc/periodic.conf
 /etc/portsnap.conf
 /etc/printcap
 /etc/rc.conf
 /etc/rc.local
 /etc/sysctl.conf

CPU負荷が低いときにCPU周波数を落すように設定できる. これはcpufreq(4)とpowerd(8)によって行われる. cpufreqデバイス入りカーネル(例えばGENERIC)を用意するか, cpufreq.koをロードして, /etc/rc.confに

 powerd_enable="YES"

と書いておく. /etc/rc.d/powerd startなどとすれば起動.

稼働するCPU周波数の最低値を指定するには, MHz単位でsysctl(8)によって

 debug.cpufreq.lowest=600

などと設定する. この場合は負荷が低いときには600MHzで駆動する(see cpufreq(4)).

デフォルトでは, 温度が閾値より高くなった場合にCPU周波数を落すことで冷却を試みる(passive cooling). その閾値を例えば摂氏75.0に設定したいときはsysctl(8)で

 hw.acpi.thermal.user_override=1
 hw.acpi.thermal.tz0._PSV=75.0C

と設定しておく. hw.acpi.thermal.user_overrideを1に設定しないと, 二行目の変数の値を初期値から変更できない. 詳しくはacpi_thermal(4)を参照.

X.org

pkgからxf86-video-scfbをインストールして、/etc/X11/xorg.confのDriverのところを"scfb"にする。

無線LAN

Intel Dual Band Wireless-AC 8265が搭載されている。

カーネルモジュールの読み込み設定など

if_iwmで動く。ただし、/boot/loader.confに書いてもうまくwlan0が生えない。

/etc/rc.confに

kld_list="if_iwm"

と書いておくとよい。

参考文献

2016-10-24

LinuxでIDLをコマンドラインから動かす

idlがインストールされているディレクトリにidl_setup.bashというのがあるので、bashを使っている場合はそれを読み込む。zshの人はそれを読み込んでもおそらく動くが、気持ち悪ければ適当にコピーする。


今回はライブラリとしてGitHub - wlandsman/IDLAstro: Astronomy related procedures in the commercial IDL languageCoyote IDL Program Librariesをインストールしておく。それぞれ${HOME}/local/idl 以下に置く。

test.shを以下のように用意する。

#!/bin/sh

LM_LICENSE_FILE=port@host
export LM_LICENSE_FILE

IDL_PATH=/usr/local/exelis/idl/lib:${HOME}/local/idl/IDLAstro/pro:${HOME}/local/idl/coyote
export IDL_PATH

idl -quiet test_compile.pro
idl -quiet -e "restore, 'test.sav' & test"

test_compile.proは以下のように用意する。

.compile test_lib.pro
.compile test.pro

save,/ROUTINES,'test','test_lib',FILENAME='test.sav'

exit

test_lib.proは

pro test_lib,xxx,...,zzz

...

return
end

みたいなやつである。

test.proは以下のような感じである。

pro test

...

test_lib,xxx,...,zzz

...

end

なお、IDLメモ 基本操作を大いに参考にした。特に、「IDLで実行可能なプログラムの種類」についての情報が役立った。

2016-10-14

gitを使ったマージのメモ

gitで個人的に管理しているファイルを、他の人があるタイミングで持っていって、その編集結果をマージする、という作業をしたので、覚書としてメモ。

git log でマージ元を特定

$ git log

0e23211f702f84a5ecd7c0aa765760a21043f020 だった。

$ git checkout 0e23211f702f84a5ecd7c0aa765760a21043f020
$ git branch feature-foo 
$ git co feature-foo
$ mv ~/newfile file
$ git add file
$ git commit
$ git co master 

git logでfeature-fooのcommitを特定

$ git log feature-foo

f2c5783be1357e7fb3295304c91e391f42404042 だった。

$ git merge f2c5783be1357e7fb3295304c91e391f42404042

ブランチの削除

$ git branch -d feature-foo

push

$ git push

2016-03-22 DocuPrint C5000 dをFreeBSDで使う(CUPS編) このエントリーを含むブックマーク

DocuPrint C5000 dをFreeBSDで、CUPS経由で使うことを試みました。

https://www.fujixerox.co.jp/download/docuprint/c5000d/linux/

からrpmファイルを落して来る。

適当なディレクトリを作ってその中で伸長。

etc/cups/mimefx.convs

etc/cups/mimefx.types

それぞれを /usr/local/etc/cups/mime.{convs,types} に追記(コメントアウトされてるところは追記しなくてよいです)。

Linuxバイナリ usr/lib/cups/filter/{pdftopdffx,pdftopjlfx,pstopdffx} を動かせるように、適当にLinuxパッケージをインストール。

linux-c6-avahi-libs-0.6.25_2
linux-c6-cups-libs-1.4.2_4
linux-c6-dbus-libs-1.2.24_4
linux-c6-expat-2.0.1_2
linux-c6-fontconfig-2.8.0_1
linux-c6-gnutls-2.8.5_2
linux-c6-libgcrypt-1.4.5_3
linux-c6-libgpg-error-1.7_1
linux-c6-libtasn1-2.3_2
linux-c6-libxml2-2.7.6_5
linux-c6-nspr-4.10.8_2
linux-c6-nss-3.19.1
linux-c6-sqlite-3.6.20_3
linux-c6-xorg-libs-7.4_4
linux-libgtkembedmoz-0.0.20100806
linux_base-c6-6.7_1
linuxlibertine-g-20120116_1

このへんが入っていれば動いた(関係ないのも含まれる)。

Linuxバイナリは/compat/linux/usr/local/libexec/cups/filter/以下に配置して、/usr/local/libexec/cups/filter以下へシンボリックリンクをはる。

/usr/local/etc/cups/ppd/ 以下を一時的にでいいので、自分の権限にしておく。

ブラウザで http://localhost:631/ へアクセスし管理→プリンターの追加

URLはhttp://プリンタのIP/ipp/を指定。

PPDファイルはusr/share/cups/model/FujiXerox/fxlinuxprint.ppdを指定。

ウェブからぽちぽちとデフォルトプリンタに設定したりしておく。

$ lpr-cups test.ps
$ lpr-cups test.pdf

などとすると印刷できるので確認する。

2015-11-20

IRubyをFreeBSDにインストール(まとめ)

  • pyzmq portsがあるが、libzmq4に依存している。libzmq4でipythonは動かないようなので、libzmq3に依存するように書き換えてインストールする。
  • ffi-rzmqを使う(そうしないでもうまくいく方法があるかもしれないが、、、、)

1. ports treeをアップデートしておく。

2. ports/net/py-pyzmq/MakefileのLIBDEPENDSの行

LIB_DEPENDS=    libzmq.so:${PORTSDIR}/net/libzmq4

LIB_DEPENDS=    libzmq.so:${PORTSDIR}/net/libzmq3

に書き換え

3. パッケージのインストール

$ sudo pkg install libzmq3 rubygem-mimemagic py27-qt4-gui py27-pexpect-3.3 py27-qt4-svg py27-pygments py27-Jinja2 py27-tornado py27-jsonschema

4. gemのインストール(ffi, ffi-rzmq-core, ffi-rzmqがインストールされる)

$ sudo gem install ffi-rzmq  

5. portsを使ってmake installする

$ cd /usr/ports/net/py-pyzmq
$ sudo make install
$ cd /usr/ports/devel/ipython
$ sudo make install

6. irubyのインストール

$ git clone https://github.com/domitry/iruby.git
$ cd iruby
$ git checkout compatibility_with_ffi_rzmq
$ gem build iruby.gemspec
$ sudo gem install iruby-0.2.7.gem

7. irubyの実行

$ iruby notebook