今週の日曜日です！
『AOBA NU NOISE × STYLE BAND TOKYO Compilation Release TOUR』2011.7.24 ( Sun )19:00〜 @CLUB SHAFT ADV/2,500(1D) DOOR/3,000(1D)
GUEST LIVE/ BO NINGEN (from UK), LILLIES AND REMAINS (from TOKYO)
GUEST DJ/ TOMO (STYLE BAND TOKYO), Sumire (TWEE GRRRLS CLUB), kaaanji (AFTER DARK)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU, shun
VJ/ yoshitomo (ROCK CAFE PETER PAN)
EVOLは何時からなのか、いまだはっきりしていないような感じなんですが、ゲストライヴを見に来ると否が応でもEVOLのDJを体験しなければならなくなる可能性が大です。そして我々2人とも珍しくガッツを出して作った（ジャケまでもあります）夏向けコンピ2枚組も激リーズナブルな価格で販売いたしますのでよろしくお願いいたします！
というかそれ以前に17日の高円寺に於ける我らケ・セラ・セラのライヴに足を運んでくださった皆さま、まことにありがとうございました！アリ、でしたかねえ、我々の演奏・・・？リハでかなり炸裂してしまったので本番は若干ユルかったような気もしないでもないんですが、地道に頑張りますので今後もよろしくお願いいたします！
しかし、わざわざ見に来てくださったり、体調が悪いのに見に来てくださったり、ライヴをハシゴして見に来てくださったり、ライヴに間に合わないのにその後の飲み会のためにわざわざ来てくださったり、ネット上ではやり取りがあった方と遂に初の邂逅、とか本当に私の周りの方々の優しさに泣きそうになるくらい嬉しかったです。多分こういう気分の時だったら、ゴミみたいな「マジ親に感謝」とか「リスペクト」とか臆面もなく言ってしまうJ-Rapのリリック書けるんだろうなあ、という気持ちになりました。書かないけど。とか思いながらなでしこジャパンの試合の夜に朝方3時過ぎまで高円寺でドロドロに飲んでました。最後Buck-Tickを駅前で熱唱するくらいまで酔っぱらいながら。
ということで重ね重ね、ライヴにお誘いくださったyumboの皆さま、sekifuの皆さま、大酒飲みバンドケ・セラ・セラのメンバー、そしてライヴを見に来てくれた、一緒に飲みに来てくれた、私の最高のお友達の皆さまに感謝申し上げます。今週の土曜日には更に最高な友人たちとの夜が待っているし、次の日曜日の夜も最高の夜になることだろう。だから下らない平日を何とか乗り切れるのだ。しかし、いつの間に自分にはこんなに素敵な友人たちが増えていたのだろうか。
であるからして、Kate Bushの「The Sensual World」を聴く。彼女の新譜がこのアルバムと次のアルバムからの曲のセルフカヴァー集なわけで、で、その作品の、このアルバムのリマスターも含む3枚組
でゲットしてしまったので久々にこの89年作を聴いているのであった。これの前作に当たる「Hounds Of Love」
は時に無茶苦茶アグレッシヴだったわけだが、こちらのアルバムはどことなく抑制の効いた感じと、アイルランドとかブルガリアとかの民謡（っつーかトラッドと言えば良いのか）の色が濃いエキゾティックな感じが実に印象的である。勿論作りこんでないわけないがっつりと隙のない音楽に仕上がっているが、彼女の場合、どんなに濃厚でも自家中毒に陥っているような感じは全く受けない。そしてどんなにヴォーカルが飛翔しまくっても地に足の着いた感じがする。つまり、安心して聴けるのである。なんか不思議なのだが、多分Kate Bushの魅力ってそこら辺なんじゃないか、とか思ったりしたのだがそれは多分単なる思いつきだ。でも、このアルバムも上記のようなワールドミュージック的色合いとか古楽的色合いがありつつ、モダンな音処理もしっかりとあるわけで、バランスが取れたアルバムになっている。このバランスの具合は絶対に魅力の一つだと言えるだろう。Mick KarnとかMichael Nymanとか多岐に渡る豪華ゲストが参加しているけれど、結局はKate Bushの一部になっているのもまた強烈。あ、ところで新作がどうだったかって？勿論最高に決まっているではないですか・・・。
あと、Kate Bushって可愛いと私は思うんですが、それってアリ、ですよね・・・。
