プログラマ的京都生活

2010年11月21日

[]アプリケーションエンジニアこそ読んでおきたい。

プログラミング言語の本やパターン本、ソフトウェアアーキテクチャ関連の本を中心に読んできたが、サーバーDBOSなどのミドルウェア関連の技術については結構疎いままだった。

仕事でもその辺は違う担当がやるので、経験することがなかなか難しい。

そんな人は私だけではないように思うのだが、最近読んだ本ですごくよかったのは以下の2冊。これは是非読んだほうがいいと思う。

OSキャッシュの仕組みやメモリ、CPUについてなど、大規模データを扱うという観点から書かれており、今まで経験できずに知らなかったことや断片的に知っていた内容などが、読み進めると線でつながっていく感覚を覚えることができる。

アプリ屋とはいえ、今後クラウド時代が本格的にやってきたときに、アプリケーションレイヤしか分かりませんでは、キツイのではないかと思う。

はてななどで培ってきたノウハウが惜しげもなく紹介されており、大変ためになる。

大規模サービス技術入門のほうがよりアプリレイヤに近い内容。サーバーインフラを支える技術の内容がダイジェストとして書かれていたりするので、どちらか1冊というのなら、大規模サービス本だろう。

2009年11月28日

[]日本人の英語

日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)

長年日本人の書いた英語論文の添削をされてきたアメリカ人の方が書かれた本で、日本人によく見られる傾向を見事に指摘してくれている。実はこの本、1988年に初版が出ているものの、今読んでも当てはまる事がかなり多かったw。一例をあげると、

  • 「・・・である。特に、・・・」みたいな日本語を英文にする場合、「・・・. Espicially, ・・・」とする日本人が多いが、Espiciallyはこんな風には使えない。
  • 上野動物園パンダ、というのを表現する時に以下のどれを使うのが適切か。実はどれも正解。ニュアンスの違いで使い分ける。
    • Ueno Zoo pandas
    • Ueno Zoo's pandas
    • the pandas of Ueno Zoo

といった感じ。

かなーりためになりました。続編も出ているようなので、また読んでみようと思います。


[]「Java並行処理プログラミング」復刊キター

復刊ドットコムからメールが来てた!復刊が決まったとの事。インターネット万歳!!

12月中旬発売予定らしいです。買うぞー。

2009年09月17日

[][]floatとdouble

Effective Java 第2版 (The Java Series)

Effective Java 第2版 (The Java Series)

項目48「正確な答えが必要ならば、floatとdoubleを避ける。」の最初の説明文。

float型とdouble型は、主に科学計算と工学計算のために設計されています。それらは2進浮動小数点算術を行います。2進浮動小数点算術は、広い範囲の大きさに対して正確な近似をすばやく行うために注意深く設計されています。しかし、正確な結果を提供しませんし、正確な結果が必要な場合には使用すべきではありません。

こんな説明を聞いたのは初めてだった!

2009年09月09日

[][]redmine

Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!

Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!

会社でプロジェクト管理にredmineを使っていますが、なかなかいいんです。ただ、しばらく使ってみてメンバーからは、ちらほら不満が。遅れが出た時に、登録されているチケットをごっそりずらすということができたらなぁというもので、確かにこれができるとかなり嬉しい。

ちょうどAmazonで、なか見!検索に対応していたので、色々見ていたら索引のページに「スケジュール・・・28」とある。次に目次のところで28Pのところを見ると、タイトルが「Redmineだけで解決しないこと」って!やっぱ無理そうやーw。ま、まずは読んでみます。

2009年06月28日

[][]10章 並行性

Effective Java 第2版 (The Java Series)

今回もEffective Javaより。10章読んでいて気になったけど、Javaは5になってから、GenericsやAnnotation、Enum、Auto Boxing、staticインポート、可変長引数など文法的に大幅な変更が加えられたことでその点が大きくクローズアップされるものの、java.util.concurrentパッケージが新設されたことがイマイチ話題になっていないような。かなーり重要な追加だと思うんだけど(IBM Developer Worksを見るとそれなりに記事が見つかりますが)。

この本でも1章割いてて結構重要な事を書いてくれているんだけど、本当はJava並行処理プログラミングを読みたいんだよなぁ。でもいまだ復刊されず。

・・・という復刊待ちとか翻訳待ちとかしているのが嫌で英語を勉強し始めたわけだけど、スラスラ読めるようになるまで後どのくらいかかるんだろう。いちいち辞書を引いていたらリズムに乗って読めないんで、まずは語彙を増やしているところ。いっその事、Effective Java読み終わったら、洋書で買って英語の勉強も兼ねてってのもありかもしれないけど。