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新宿目黒ラナウェイ

2017-12-27

2017年 best

2017年best

1.平賀さち枝『まっしろな気持ちで会いに行くだけ』

2.ラブリーサマーちゃん『人間の土地』

3.三上寛『35HR』

4.サーストンムーア『Rock N Roll Cosciousness』

5.チャック・ベリー『Chuck』

6.LCDサウンドシステム『American Dream

7.RADWINPS『青とメメメと君と」

8.象の背『象の背 ファーストdemo』

9.松山千春『初雪 EP』

10.月亭可朝『いってる北朝鮮 ep』


1.ふとした時に聴いていた。ピースミュージック録音。

2.胸つかまれる。この人の声。

3.「西成」という歌の歌詞ときたら。DVDで加川良さんの話してる。

4.ソニックユースは殆ど聴いてないけど、これはいかしてた。

5.モダンでしかないロックンロールって。

6.イントロだけ愛聴。

7.ラッドは好きなの。

8.こんなバンド組みたい。京都のバンド。

9.2曲目の「原風景」良い。前回ツアー本編ラスト曲。

10.某レーベルから発売中止要請が来たが「甘えんな」と一喝して。

サニーデイ・サービスの『桜 super love』の「桜 super love(ラブリーサマーちゃんremix)とそれに続く「JAZZとテレビ」。この2曲の流れって何なのか。世界観が変わり過ぎるけど、これが当たり前なんだと。この気持ちはどう表現したらわからなく、この間の『ユリイカ』サニーデイ特集での曽我部くんとの対談でも言えなかった。ただ、沼にはまってしまったかのように、この2曲をApple Musicで繰り返し聴いた2017年だった。

2018年は年男なんで何か作れたら。

2017-12-08 可朝の手紙、オレの手紙(1/4ベアーズ公演に寄せて)

『可朝の手紙、オレの手紙』

11月24日 金曜日

渋谷のCBGKで三遊亭円丈『neo 実験落語』の特別ゲストに月亭可朝!ということで見に行く。

可朝師匠の高座はギター漫談。立って、黒いジャケット、一番上までボタンが留ってる白いシャツ、ブルージーンズで登場。多くの期待の中での漫談だったが、体調が良くないのか途中から足がよろけてしまい、遂には下に座ってしまい、そのまま漫談を。マイクから遠くなってしまったが、声は通った。最後は「また体調良くなって、来させてもらいます」と言って、舞台から去った。

イベント終演後、楽屋挨拶を。椅子に座っていた可朝師匠は、僕が顔を見せると立ち上がった。足が調子悪いのに。こんなこと若い人からもあんまりされたことないのに。師匠はやはり、ちょっと元気なさそうだった。

11月25日 土曜日

四谷アウトブレイクで『真昼の四谷、可朝の会』。自分のハプニングレコードから出させて貰った『いってる北朝鮮 ep』とP-vineからのベスト盤のWレコ発。両作共、自分がプロデュースさせて貰ったのでレコ発も自分でやることに。

急遽この会は決まったのでフライヤーもまけず、正午開演ということでどうかなあと思ったが、満員御礼。楽屋には可朝師匠への差し入れが続々と。師匠の好きな関東の佃煮、あと、たい焼きやら。たい焼きは四谷名物のやたら美味しそうで師匠、皆で食べた。僕は主催者なので、それどころではなかったんだ。

鼎談は、編集者の都築響一さんの司会、自分も一応参加。昨日のCBGKとは違い、舞台と客席が近い上にギッシリと人が詰まった熱気で、可朝師匠も嬉しそうで鼎談なのに殆ど可朝独演会に(笑)。いや、でも都築さんがいてくれて雰囲気が良かったんだと思う。後で師匠も言っていた。「あの先生(都築さん)が喋らせてくれたんや」と。

余興の後、いよいよ月亭可朝ギター漫談。昨日の件を考慮して、ステージには椅子を置いて、そこで行われた。これはこれでかっこ良くて、ジョン・リー・フッカーみたく。本当にブルース・シンガーのような格好よさだった。この日はじめて見た人達から「可朝師匠すごいお洒落ですね」とよく言われた。多分、特別に高価なものを着ているわけではないけど、着こなしというか佇まいが洒脱で。やっぱり生き方からそのひとの見た目って来るんだなと。高価なブランド物着てるひとなんて、銀座や新宿に幾らでもいるけど、お洒落だなって思うひとなんて滅多にいない。ただ「着ている」だけで。

この日のギター漫談は前日のCBGKよりも、グッと迫力と軽妙さのバランスでたっぷりやってくれた。観客からも絶賛の声。何人かから「また師匠の会、やって下さい!」と言って貰えたりした。

終演、撤収して、可朝師匠はギター、たくさんの差し入れを持って、すぐタクシーで東京駅へ。

12月1日 金曜日

仕事から帰宅したら、可朝師匠から封書でお手紙が届いてる。お歳暮のお礼を葉書で頂いたことはあるが、封書は初めてで動揺する。思わず指で開封する。お手紙は便せん一枚にびっしりと。先日の四谷の会のお礼、そして、楽屋で誰かのお菓子の差し入れの袋を持って来てしまい、そのお詫びを丁寧に。この部分、自分には正確な判断は出来ないのだが、おそらく可朝師匠への差し入れと思われ、勘違いされてるのではないかな、とも。しかし師匠はその行為を大変恥じて、お菓子代として五千円札を同封して下さっている。そして、後半に、「近日、腰の痛み、筋肉の低下により立ち高座はしないようにしております。正月四日のなんばで予定しておりました可朝の出番ははずして下さいますようお願い申し上げます。また回復しましたら、お仲間に入れて下さいますようお願い致します」。

思わず、すぐ師匠に電話したが繋がらず。いや、それで良かった。ここで「本番、座っても大丈夫ですから、是非、出演して下さい」と言おうとしていた自分がいたが、それはプロの芸人さんに言う言葉ではなかったと、すぐ気づいて恥じた。

CBGKで足がよろけていたのを、とある関係者が「あれを笑いに変えることが出来なかったのが、、」なんとか言ってたが、そんな素人芸をやるために可朝師匠は舞台に上がっているわけではない。そんなところで笑いを取るのは、ちょっとした言い間違いやわざとらしいボケで笑いを取ってるテレビ芸人である

八代目桂文楽は高座で噺の途中、台詞を忘れて「勉強をし直して参ります」と言って高座を下りて、それ以来二度と高座に上がらなかった。高座というのはそれくらい恐ろしい場所なのだ。これはもう十年程前だが、横浜のにぎわい座で立川談春が「九州吹き戻し」という一時間近い大ネタを掛けた時、途中で談春師匠の鼻水が出て来て止まらなくなった。客席もどよめきかけ、わ、どうするんだろ、、と思った矢先、談春師匠はさっと舞台の袖に走り、30秒程して、また何事もなかったように噺の続きを始めた。あれだけ機転が利くひとなのに、適当な笑いを取る事なんてせず、無骨なまでに噺を続けたことに高座、そしてプロの噺家の業の深さを目の当たりにした。

可朝師匠も座ってのギター漫談をやるのはたやすいが、それは本来の自分のフォームではないので、やるならやっぱり立ってやりたいのだろうと思う。今はそれが出来ないので、出演を辞退されたと思う。

イベントの完全キャンセルもちょっと考えたが、出演者がこれだけバラエティに揃うこともそうそうない。各出演者に可朝師匠は出れない旨伝えた上で、再調整して、2018年1月4日ベアーズに集まることになった。

可朝師匠のお手紙の最後の「また回復しましたら、お仲間に入れて下さいますようお願い致します」の「お仲間」はここにいる。本物の芸人、月亭可朝師匠の足腰の回復を祈りながら、この日、大いに楽しいイベントに出来たらと思います。

豊田道倫

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ハプニングレコードpresents 新春興行

『いってる北朝鮮 ep』『ザ・月亭可朝ベスト+新曲』CD発売記念イベント

可朝さんは来ないけれど、、、新春大放談付きスペシャルスリーマン

2018年1月4日(木)なんばベアーズ

出演:山本精一、川本真琴、豊田道倫

O.A:角矢胡桃 DJ:竹腰康広(oops! here I go again)

開場 15時半 開演 16時前売り予約 \3000 当日 \3500

予約メール:info@namba-bears.main,jp 電話:06-6649-5564

2017-11-18 月亭可朝Wレコ発について

月亭可朝「真昼の四谷、可朝の会』

 47年間生きてきて、歌をうたってきて、色々な人間に出会えた。表現者、アーチストの類いに。その中でも、落語家というのは一番何というか厄介というか、一筋縄ではいかない手強いひと、という印象がある。とにかく耳が良く、ものを見ている。非常に繊細でいて、狂っている。

 落語というのは、江戸時代に作られた噺があり、それを自分で演じる。音楽で言うところの「カバー」と言えばそうだが、これがまた同じ噺でも、演者によって全く違う。特に道具もなく、舞台の効果演出もなく、ただ、おっさん座布団の上に着物を来て座って話す。そんな高座で、目の前で何が起こってるのか全くわからなくなった体験を自分は幾度か持っている。


 落語家、月亭可朝さんのベストアルバムの新曲をプロデュースさせて貰った。過去の歌の音源、新しい音源、そして語り。語りは発売元のP-vineの会議室で録音させて貰った。幾つかお話を聞かせて貰った中で、「今までの芸人生活を振り返って、どう思われますか?」という問いかけに可朝さんはかなり率直に話してくれた。この録音を残せただけでも、自分が関わった意味はあったのではないかと思うくらいで、是非聴いて欲しいと思う。

 そのベストアルバム『ザ・月亭可朝ベスト+新曲』が11月15日にP-vineから発売。そして、可朝さんが参加する渋谷での落語会が25日に決まり、これは都内でインストアライブをやりましょうってなったが、さすがに可朝さん、インストアには積極的にはなれず。考えてみればそりゃそうだ。あれだけの高座をするひとが、タダで人前で「店頭ライブ」やるなんておかしな話だ。

 それで急遽、ライブハウスでのイベントを組むことに。可朝さん「わしの会なんか成立するんかいな」とはじめちょっとぐずっていたが、「大丈夫です!可朝師匠を見たいというひと沢山いてます!」と珍しく自分にしては押して、ようやく、やりましょう、と。

 しかし、レーベルのP-vineはインストアはやれるけど、レコ発は「ノウハウがない」と言う。では、仕方ない。自分が主催することに決意して、今回自分のレーベル、ハプニングレコード主催ということになった。ハプニングからは可朝さんの『いってる北朝鮮 ep』を夏に出したので、形式的には別々のレーベルの2枚のレコ発に。無茶ぶりってこんなことはないけど、やるとなったらおれはやるから。

 ハコは四谷のアウトブレイク。夏にここで一人でオールナイトライブやらせて貰ったり、早朝GIGに出させて貰ったり、お世話になっているライブハウス。

 鼎談ゲストに、都築響一さん。ちゃんとお会いしたことはないけど、快諾して頂いた。ぼくと可朝さんの話だと、ちょっと緊張感で張りつめそうなので、都築さんに会話の交通整理して頂きながら、何か鋭い観点でお話が出来たら。

 余興ゲストには、華が欲しくなり、IKAZUGOKE(北村早樹子+飯田華子)に。音楽紙芝居をやってくれる。

 北村さんは「いってる北朝鮮 ep」、すぐ聴きたいと言ってくれ、店に置かれる前にさっと送ったら、その後、可朝さんの独演会に来ていた時に、CD代金を封筒に入れて渡してくれた。細かなことだが、こういうひとは滅多にいない。

 そして最後には月亭可朝のギター漫談。これ、なかなか都内では聞けない。

 正直、自分のことで精一杯で、ましてやずっと歳上の噺家さんのイベントを組むなんて、かなりのプレッシャーではある。でも、よく考えたらこんな楽しいことはないと気づくわけで。集まってくれる演者さん、手伝ってくれる友人ら。そして、お客さん。昼間のひとときが、どんなものになるのか。未知なるものとの出会い

 自分もシンガーソングライターとして以外は人前には出ないし、何かやろうと思わない。けど、月亭可朝さんだけは別。ライブハウスでの生は、自分がやらないと見れないものだから。何とか皆さんの力で盛況にして、可朝さん、これからもちょくちょく東京に来てくれたらと思う。来年、八十歳だけど元気だから。

 四谷でお会いしましょう。

 豊田道倫

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ハプニングレコード主催

月亭可朝  『いってる北朝鮮 ep』『ザ・月亭可朝ベスト+新曲』CD発売記念イベント〜真昼の四谷、可朝の会

11.25(土)四谷アウトブレイク

出演:月亭可朝

ホスト:豊田道倫(CDサウンドプロデューサー)

鼎談ゲスト:都築響一

余興:IKAZUGOKE(北村早樹子+飯田華子)

開場 11時半 開演 12時

予約¥2000 当日¥2500(共に入場時に1ドリンクオーダー)

KIDS割引(小学生まで無料。入場時に1ドリンクオーダー)

予約:info@hor-outbreak.com 

アウトブレイク http://www.hor-outbreak.com/access.html

 

2017-07-02

オールナイトライブについて

この間、短い歌をつくった。

愛する子どもを親が殺してしまう、という内容の。

ライヴで一回やったが、何とも言えない雰囲気になったような。拍手はなかった。

何も伝わってないのかもしれないが。

そんな歌はつくらなくてもいい。

が、なんでつくってしまうのか。

自分でもわからない。

日々、メディアを騒がす誰かの不祥事。それらを見る度、果たして本当にそこに「悪人」はいるのだろうかと思う。

多分、いない。

誰もが紙一重で、罠に落ちて「世間」の嘲笑の的になったひとを見て、私たちは胸を撫でる。

自分じゃなくて良かったと。

歌とは。

「世間」や「悪人」よりも、もっとずっとしたたたかな悪女みたいなものだと思う。

言葉とメロディーとリズムで、ひとの心にすっと入り込み、時には清涼剤に、時には薬に、時には毒となり。

死に至ることも、ないとは限らない。

優しさ、美しさに溺れて。

あの人達のように。

多分、オールナイトライヴをやるのは8年ぶりで。

ひとりで、午前1時から午前5時まで演奏する。

一夜を誰かとつき合わせてまで、鳴らすべきものがあるのだろうか。

今はわからない。

ただ、身体がそれを求めているから。

2017年の夏_

2017-06-23

mtvBAND

明日大久保ひかりのうまで、mtvBANDのライヴ

2013年のアルバム『mtv』のレコ発の時に結成して以来だから、もう4年目となる。

揺るぎないバンドのトーン、癖はある。それは消えない。

毎回ちょっとずつ新しい試みにトライしては、たまにエラー出たりもするけど、ちょっとずつバンドは生まれ変わる。

そろそろレコーディングも出来たら。

明日はどうなるか。

毎回わからなすぎる。

これがバンドなのか。

多分、違う。

mtvBANDだから。