夕方前まで作業をして、けっこう神経を使う内容だった上に、大満足とまではいかなかったから(満足かどうかは明日の作業が終わらないとわからないし)片付けしたらぼんやり。
庭のことがずっと気になってたから、ぼんやりから気をとりなおして、庭へ。ゆず鈴なり…。

この時期にこの黄色。ハッとしますね。ハサミで切ってると、なんともいい匂い。
頭上ではヒヨドリが何羽もすごい勢いで鳴いているし、ヒヨドリ以外の私にはよくわかんない鳥も小さい勢いで鳴いてた…。
みょうがゾーンに土を入れたり、草抜きしたり、ドングリ(アラカシ)の実を集めるだけ集めて放置したり、あいつはワル(ナスビ)じゃないか、きっとワルだろう…でもワルの仲間はいっぱいいてよくわからん…って、とりあえず睨んでみたりしたのでした。

これ、なんだかわかりますか?お茶の花です。
庭に色んな樹木を植える時に植木屋さんに「すごく可愛らしい花をつける椿を1本植えるのはどうですか?」と、提案されて「ツバキ科の木なら(この土地で大丈夫なようなら)お茶をお願いしたいんですけど…」と、植えていただいたものです。
昔、カワイイ花を着けているツバキが入っている混ぜ垣を見たことがあって、家の方に聞いたらお茶の木だって教えてもらったのが、憧れのはじまりでした。
白い花弁に大きい黄色。いいですね。私は(イギリスが発祥なのかな?よく知りませんけど)一時期、ホワイトガーデンに憧れていたこともあって(しょっちゅう憧れを抱くんです)いまも白い花には、ただそれだけで心トキメキます。
お茶の花、ただいま、ゆずに負けず劣らず鈴なり中。
ゆずはゆず茶を飲むべく、煮込みました。白い皮を取って苦みを取るために煮込んで、刻んで…白い皮を取るのにグッタリ。グッタリした分は味で取り戻す。