ずっしり

買出しに行って、荷物がズッシリするまで買ってしまい(必要なのしか買わなかったけれど)一歩一歩、荷物と体の重さを感じながら帰宅したのでした。のっしのっし歩くとはこのこと。荷物は私の体に重く、痛くのしかかり(大げさ)信号はあせりました。
ここ半月ほど、ちょっと時間の余裕ができたので*1溜めていた本を読んでいます。溜めるといっても購入して読んでいなかったのから、図書館で予約&借りたものまで。はぁ…しあわせです。
どんどん外に外に出し続けてカラッポになりそうになっていた私の中身が満たされるよう。ただ読んだだけでは自分のものになるわけはないけれど、そういうつもりになれることがしあわせです。絵や音楽や演劇を鑑賞したり、誰かと話すこともそういう面はあるけれど、本は本にしかない(絵は絵にしかない。ほかも同じ)満たされ方というのがありますから。私は読書に飢えていたんだなぁ……と思います。
写真は摺りおわった版画の裏っかわ。もうこれで仕上げでいいかなぁ…と時々見ては考えています。連作として作ったものですが、連作としては課題の残るものになりました。課題の残るものだけど(とてもとても珍しく)気に入った出来になってくれたのでした。出す予定の場所を変更したのだけど、多くの方の目に触れられる機会に恵まれたいです。

*1:暑くて版画も染めもペースダウン&イベント出店も少しのあいだお休みですしね。

ぼんやり


ちょっとぼやっとしてます、銀四郎くん。
きょう、カメズの水換えをしたとき。カメズの土まみれの甲羅を磨きました。その時々によって場所が違うのだけど、うちのレディ達は「かゆい」もしくは「気持ちいい」もしくは「気に入った」もしくは…と思われる部分があるようで、普段いやがる甲羅磨きをたいへん喜ぶ時があります。ゴシゴシしているタワシに身を寄せてくるというか、甲羅を押し付けてくるというか……ケージの角に甲羅を押し付けて痒い部分?気になる部分を掻いているような仕草をする時もあります。カメ、甲羅に手届かないからね……。
きょうは痒い部分があったようです。「ここが痒いのかい」とタワシでゴシゴシしてやりながら、銀ちゃんのことがパッと頭に浮かびました。
銀ちゃんにも足や口の届きにくい部分があって(尻尾の根元とか前足のつけねとか、頭から首筋にかけてとか)、そこを掻いてやると本当にウットリして、ときには『自分で掻いた気分になって』私が掻いているリズムにあわせて後ろ足をこちょこちょ動かしていました。いまはもう筋肉が落ち切ってしまっているから、自分からどこも掻くことはできない。
急にかなしさがやってきた気分。
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