ビデオ眺めながら

『おかわり飯蔵』『木村とご飯』
てか、このところ、うちのCocoonは料理番組を録ってくれることが多い。
キム兄の「おかわり飯蔵」を見た。その前に「木村とご飯」の、おさらいをしつつ、(これ、ナレーション声の影響か、「イシバシレシピ」の雰囲気だな。BOXでるのかな。)最終回の千原兄弟の巻では、もう4,5回みてるけど、ククッとなるところがある。ジュニアが急性肝炎で入院したってのが、なんだか自分に重ねて見たりする。けど、おれ、どかんとウケてないしね。俺、ボケかなぁ。ツッコミかなぁ。どっちかいうとボケだな。
で、飯蔵さん、え、ドラマ仕立ての料理番組なの?キム兄、役者というより、別の名前で出てるだけ感あり。あ、ザンキ松田さん出てるし。味噌に卵だか、鰯だかつけるのやってみるか。ピザをガスバーナーであぶる技はどこかの番組で見た気がするぞ。なんだか、お芝居はチープ感があるのにグッと来た。へぇ、マンガ原作あったのか。その原作は魚柄仁之助さんか。へぇ。
『妖奇士Navi』『妖奇士 説十三 地獄極楽風聞書』
http://www.ayakashiayashi.com/
朝やってたらしいNaviは総集編というか、特選編みたいなつくりだったらしいが(てか、放送は土曜日だが)、新年第一回の本編は、その総集編の間に、新作カットを挟んで、んん、ひと粒で二度おいしいつくりと言うか、使いまわしというか、でも、河鍋狂斎の登場や、往壓さんと雲七さんの付き合いも見れて、なんか、毎回、ちょこちょこと掘り下げるよね。

かつての世紀末な気分

蒼き流星SPTレイズナー DVD PERFECT BOX-02

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ふと見たくなって、棚から取り出したけど、一話ずつ見るの大変なので、最終巻のダイジェスト版。そだ、これでエイジが持ってるの見て、初めてトンファーって武器知ったのだかな。現実の今は宇宙からは侵略はこないし、ロボットに人は乗らないし、でも、人は進みたい道があり、守りたい人がいるのね(あら、また他人事)初めの方で、古い本を焼き払うところで、ちょっと意味違うけど、焚書坑儒というか、星新一さんの「白い服の男」を思い出す。
WXIII 機動警察パトレイバー SPECIAL EDITION [DVD]

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これも、原作は世紀をまたいでたというか、なんというか、連載してるうちに、ソ連やドイツの状況が変わったりして、マンガやアニメの中のテクノロジーに、現実の今との齟齬があったり、映像の中に過去が見え隠れしたりして、ささいなところで気に掛かる。しかも、この編は、先の二つと違って、特車二課が脇役的である。今まで何回か見直したけど、今回は、あれ、JALの尾翼が鶴のマークだ。と思ったりして。ケータイってワンセグでない人って、アンテナ飛び出てないよね。
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 ディレクターズ版 初回限定版 [DVD]

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この頃、リバイバルでたり、新作でたり、『蒼天の拳』のマンガやアニメも出たりして、別に世紀末でなくても、核戦争後に世界が荒廃してれば、良かったのか(良くはないけど)。ぼくには荒くれ者を抑える力も、従える力もないな。弱い人を守る力も優しさもないな。と思う。