先輩ってすぱらしい
とってもお世話になった先輩がいらっしゃった.それは,もう並々ならぬお世話になり方だ.一週間ぶっ続けで起き続けて文章を書いていて頭がおかしくなったときに,叱り飛ばして家に帰らせてくれて,あげくに,数パラグラフのゴーストライターになっていただいたくらいだ.研究も見てもらったしアドバイスももらった.なんていうか,話しているときにはなめた口調で返したりもするが,もうどうしようもないくらいお世話になっている.実際今日も飯もおごってもらったし今後の話も相談に乗ってもらった.
ほかにもたくさんお世話になった先輩がいるのだが,なんていうか,先輩に借りを返すことができない.返させてくれないし,返す気があまりないwこういうのは後輩に譲っていくものだという気がしている.体育会系で6年間みっちり生きてきたことも多少影響を受けているとは思うのだが,そんな気がしている.
先輩には甘えて,後輩はいびって可愛がって生きていこうっと.
ブルガリア戦記
9月にブルガリアという国に発表しに行く.きっと誰もが「ヨーグルトがあるよね」っていうだろう.僕もそうだし,上司なんか「ヨーグルトあるで」と叫んでいた.でも,ヨーグルト以外何があるかわからない.ともすれば場所すらよく分かっていない.なんとなく東欧の気配は漂っているもののどこだかさっぱりだ.
黒海のほとりのリゾート地であるそうだが,黒海すら絶妙に微妙だ.なんだ?体が浮くのか?それは死海だ.噂によるとバラも有名らしい.けど,花なんていわれてもわからん.
ということで2ヵ月後に迫ってきたのでチケットを取りに行くと,2本しか行き方が無く一方は40万円.一方は一日泊まりで20万円.時間もあんまりあるとはいえないが,金もない僕らは間違いなく後者.いくらどこかからお金が降ってくるとはいえ,無尽蔵ではない.僕らは清貧を貫こう.
JTBのお姉さんに聞くと,ブルガリアなんて国に行く人ははじめてらしい.そうか,はじめてか.初体験ですな,お互い・・・とちょっと萎えてきた初夏.
植物
庭の花壇でバジル,ミント,シソを育てている.この花壇,梅雨時のこの時期は大量にナメクジが発生する.去年の枝豆はこいつのせいで全滅するところだった.今年はナメクジ避けの薬をまいているにも関わらず,薬の間を縫ってシソを食べにきやがる,むき〜〜〜!!!
毎晩帰宅すると懐中電灯片手にナメクジを5匹くらい殺すのが日課になりつつある.昨晩も殺していたのだがあまりにむかむかしてきたので塩をまいてやった.体を捩じらせてもだえ苦しむナメクジ.そしてサイズが一回り,また一回りと小さくなっていく.最後には変なねばねばした液を出して動かなくなっていく.生来のサド気質と愛情をもって育んでいる植物への愛から執拗に塩をまいてやった.
この変から頭がどうかなっていたんだろう.「植物の廻りにも塩をあらかじめまいておけばナメクジはこないんじゃないか?」と,さもいいこと考えたかのように実行してしまった.
今朝起きると,シソとミントの小さい苗がおひたしになっていた・・・今年は俺が全滅に追いやってしまいそうだ・・・俺が死にたい.塩で・・・
そんなこんなで今は俺が「青菜に塩」な状態・・・