chumbyのシリアルポート接続成功

chumbyのシリアルポートにUSB-シリアル変換を繋いでTeraTermに表示をさせることができるようになった。

まず、chumbyをばらす。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/21/cookingchumby03/index.html
を参考に液晶側から外した。
合成ゴムと液晶の間に、傷がつかないように柔らか目のモノを差し込んで接着部をはがす。
プラスチック製の耳かきを使ったらちょうどいい感じでした。


シリアルポートをつなげるのは↑ここ。
RXが2つあるが一つしか必要ない。
コネクタを用意したいところだが手持ちにサイズが合うのがなかったので4本の電線を繋ぐ。
基板の見えている側からハンダ付けしている。

基板中央に延びている紫と橙の電線はとりあえず今は関係ない。


全体はこんな感じ。(電線を三つ編みにしたら思ったより短くなった...)

電線の反対側はUART(TTLレベル)をUSBに変換する。
chumbyの公式サイトには、
http://www.superdroidrobots.com/shop/item.asp?itemid=335
を使えとあるが、輸入するのは面倒だし、日本で入手できる方が都合が良いので、秋月電子通商さんの
FT232RL USBシリアル変換モジュール [AE-UM232R]
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22K-01977%22&s=score&p=1&r=1&page=
を使った。
FT232RLの1ピン(TXD)にchumbyのRX、5ピン(RXD)にchumbyのTX、7ピンと24ピン(GND)にchumbyのGNDを繋いでいる。3Vは未接続でUSBから供給するようにしている。
裏側はこんな感じ。

USBをPCに接続し、TeraTermで38400bpsに設定し、chumbyの電源ON。
無事にシリアルからの表示がTeraTermに出た。

今回使ったUSBシリアル変換モジュールのUSB側のドライバをchumbyで動かすことができるようなので、chumbyのシリアルをchumbyのUSBにつないでchumby上でデバッグができるかもしれない。
http://d.hatena.ne.jp/ISH/searchdiary?word=%2a%5bChumby%5d