太っ腹?なブックオフオンライン

勉強方法を勉強して分かった僕に足りなかった3つのこと

このエントリーに触発されて以来、言及されている本の中で興味を得たものについて読んでみようかなぁと古本を探していた。

で、

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

トニー・ブザン 頭がよくなる本

トニー・ブザン 頭がよくなる本

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法

あたりが中古で買えたのでカートに入れて、前々から読みたいなと思っていた漫画
ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(5) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(5) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンKC)

の7冊を大人買い。先日の・・・ヌフフのとき。


全部で13冊買った。きっかり1万円ポッキリ!!
定価で買うと、1600+2200+1260+880+1365+1600+600*7=13105円
まぁ3000円ほどしか節約できてないけど、3000円あればまた数冊買えるしね。


で、なぜか知らないけど実用書と漫画、おなじ本が1冊ずつダブって入ってた。返却してもぜんぜんイイんだけど手間を考えると面倒なのでたぶんしない。まぁミスだろうけど太っ腹!


11時ぐらいに届いて、漫画はもう全部読んでしまったので次は何を読もうかなぁっと思案中。
で、今回はちょっとマインドマップとやらを試してみようと思っている。前々から試してみようと思っていたけどなにゃら胡散臭くてやったことがなかった。もっとマイナーだったときにはやりたい!って思っていたんだけど、有名になってくるとなんだか流行りモノに飛びついているだけに思えてしまって、余計に距離を置いていた。天邪鬼。
だけど、id:higeponさんが

正直 マインドマップ を馬鹿にしていた。何で皆あのようなものに踊らされているのかと。それは間違いだった。
マインドマップは、本を読み、理解し、頭に記憶するのを大いに助けてくれる。


特に「イメージ(絵)と記憶」「キーワードと記憶」の2つの効果に関しては完全になめていた。まさに「これはすごい」のひと言。


マインドマップには正しい描き方がある。(中心イメージの定め方、色の使い方など)。関連書が多いが本家のザ・マインドマップを読むのが一番良いと思う。


読んだ本をマインドマップにする方法も書かれている。

と言ってるのみたし、とりあえずやってみようと思っている。なんだかこの頃本を読んでも頭の中で整理・記憶する力が弱まっている気がするし。ただ、「頭がよくなる本」っていう題名はどうにかならんかな。この題名のせいで絶対売り上げ落ちてると思うんだけど。特に自意識が過剰な人は、余計にとっつきにくいというか本屋で手にとって読んでるのさえ恥ずかしいと思うんだが。


とりあえずは、自分自身の勉強法やらをすこし考えなおしてみたいと思っている。私は大学受験時にもあまり勉強をしなかったので、勉強法やらを意識したことがない。そういった方法論を自分で意識して工夫してこなかった。勉強でもスポーツでも意識して工夫するのとしないのとでは、たぶん効果も楽しさも変わってくるはず。特に工夫して得られる楽しさの方は、年をとればとるほど大きくなっていきそう。

知らないうちに・・・

日本が終わっている本当の理由


どこの宗教だよ、と思ってコメントにある神慈秀明会とやらのwikipediaを見て、こんな宗教があるんだなぁ。教祖はどんな人だよ、岡田茂吉?なんか聞いたことぐらいある気がするなぁ、とか思ってwikipediaを読む。
世界救世教?そんな宗教があるのか・・・と思って読み進めると「大本教の幹部であった岡田茂吉」とある。
なんだ大本教って、と思って読み進めると今度は出口なおという教祖にあたる。なになに・・・この出口さんは金光教に入ってたの?
金光教って何よ・・・と思って読むと「赤沢文治(川手文治郎)、後の金光大神」が教祖みたいだ。すると次の一文でようやくよく聞く名が出てきた。

江戸時代末期に開かれた黒住教天理教と共に幕末三大新宗教の一つに数えられる。

なんだか、日本って無宗教って感じがしてたけど節操ないほどに色んな宗教があるんだな・・・。さらに神道十三派なんてのもあるみたいだし、特に神道系に多いのかな?
仏教系もいろんな宗派があったりするんだけど、仏教の方が身近というか生活の中の習慣に溶け込んでいる気がして身近な感じがする。もちろん神道系のものも生活に溶け込んでいるんだけど、なんかもっと深い部分で溶けこんでいて気づかない感じ。
仏教の方が経典、教義のようなものがあるから組織化しやすかったのはあるのかもしれない。一方で、神道にはそういったものがないので(というと語弊があるだろうけど)、個々人がいろんな宗教を作ってしまうのかな。
ただ神道は一応、皇室神道があり、皇室は日本の歴史でずっといたことを考えると、仏教の方が組織的に政治には関われていない気がする、なんて考えているところで「比叡山焼討ち」のことなんかを思い出した。
あの安土桃山時代なんかは仏教と神道はどんな関係にあったんだろうか。そもそも今現在も仏教と神道の関係がわからないけど、キリスト教イスラム教ほど表立って政治に介入してこないのは、幸せなことと考えていいのだろうか。
塩野七生なんかはこういってる。

織田信長が日本人に与えた最大の贈物は、比叡山焼討ちや長島、越前の一向宗徒との対決や石山本願寺攻めに示されたような、狂信の徒の皆殺しである。
(中略)
不思議にも、非宗教とされている日本が、他のどの宗教的なる国よりも、イエス・キリストの次の言葉を実践しているのである
カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」
これも、四百年の昔に、大掃除をしてくれた信長のおかげである。あれで、殺しまくられたほうも頭を冷やし、殺しまくったほうも、怖れから免疫になれたのだ。そして、その後ともかくも四百年の間、無意識にしろ、この傾向は固まる一方だったのである。この四百年間の間政教分離の伝統を維持してきた国は、巧みにわが道を進んだ英国をのぞいて、他には一国もない。欧米諸国が現在にいたるまで、この問題で悩み苦しまされてきた実情を知れば、われわれのもつ幸運の大きさに、日本人がまず驚嘆するであろう。

男の肖像 (文春文庫)

男の肖像 (文春文庫)

そう考えると、われわれは幸運なのかもしれない。あと、信長の野望で遊べるのも幸運。


で、びっくりしたのがこの上記のエントリーの神慈秀明会を立教した、小山美秀子さん。この人のコレクションを展示するMIHO MUSEUMに行ったことがあったよ・・・。知らないうちに関わってたりするんだなぁ。
なにやら無駄に金をかけている施設で、有名な建築家*1が作ったらしいってことは聞いていたけど・・・まぁエントリーの人のようなことにならなかったのもまた、幸運か。

*1:イオ・ミン・ペイ