HTMLの見出しタグ

HTMLでのh1〜h6というタグは、SEO対策にとって いくぶんか重要性を持つとされています。文献によっては、あまり意味がないと書いていることもあったり、意見は まちまち。ただし、サイトの話題と関連したワード(サイト内で使われているワードと、そのワードによるサイト内でのバックリンク)を含まなければ効果は低いということについては、意見にばらつきがないようです。

もともと、h1〜h6というタグはHTMLの構文上では「見出し」を意味するタグなので、本来の見出しの使い方をするのが妥当であるという見解も一致しているようです。新聞でいうと「イチロー200本安打達成!」というのが見出しであって、この新聞を発行している「○○新聞」というのは見出しではなくロゴであると考えられます。

「○○新聞」をキーワードにするのでなければ、HTML上では このロゴは画像そのまま。「イチロー200本安打達成!」というのが h1 という組み方が見出しの意味をなすようです。また、「○○新聞」という名称自体はtitleタグに含むのと、固有名詞による競合は普通名詞ほどではありません。よって、特別なSEO対策をしなくても「○○新聞」というサイト名の検索結果は、たいてい1位で出てきます。

社名などの名称で検索するのは、その名称を覚えている常連さん。名称を知らない人にいかに見てもらうかを考えると、見出しのタグは本来の見出しの意味として使うほうがよいと言えます。(=o=)ノ