お裁縫、基礎のお勉強
先日、冬休みの暇な時間を利用して、
お裁縫の基礎をちゃんと覚えようと２冊本を買いました。
以前に本屋さんで立ち読みして、
「こんなにお裁縫のワンステップに特化した本があるのか！」と驚き、
買うか悩んだ本を、今回「えいっ！」っと買いました。
なぜ急に基礎か、というと。
お裁縫のプロの友人が教えてくれるちょっとした一言が
私のお裁縫生活を劇的に変えてくれることがありまして、、、
「裁縫のいろは」がしっかりある彼女の一言は、本当に的を得ている！
「型紙を写すときは縫い代も一緒に。」
これは本当にその後の裁縫生活を大きく変えてくれた言葉。
実際彼女が縫い代付きのパターンを布に置いて、
まずはささっと裁ちばさみで切っているやり方を目の当たりにして、
「なんて素早くて、簡単で、無駄のない作業なんだろう！」と感動しました。
私はそれまで、パターンをそのまま写して、
布に置いて、ずれないように写し、さらにそこから縫い代を書いていたのですが、
チャコペンシルって線が太くなったりしてずれる。
その結果、仕上がりが汚い。。
持っているパターン本には、「パターンは縫い代も一緒に切る」という
初心者向けのアドバイスがあったりもしますが、
ついつい先を急ぐあまり、パターンを縫い代なしで切ってしまっていました。
逆に自分の作業が遅くなり、
仕上がりがイマイチな原因がそこにあったとは気づいてなかった～！！
のです。
そのほかには、
「合印は、縫い代部分をちょんっと切り込みを入れておく」
など。
基礎の大切さに今更ながら気づいた私は、
「パターンから裁断までの基礎の基礎
「きれいに縫うための基礎の基礎
「パターンから裁断までの基礎の基礎
パターンの写し方、道具の使い方、布へのパターンの置き方、裁断の方法など。
カラーも、白黒もありますが、
とにかく全てのステップが写真付きで
わかりやすく説明されています。
この本を立ち読みしたとき、私にはとってもわかりやすかったのです。
「きれいに縫うための基礎の基礎
布の種類や、ミシンのかけ方。
アイロンの使い方など、ミシンをかける上で必要なステップのやり方が
写真と共に説明されています。
この本を読んで、さらに裁縫グッズを追加してみました。
パターンを写す際に必要な「重し」。
専用の「重し」をちゃんと使うと、パターンを写す際の作業効率が
ぐっと上がった気がします。
それまではセロテープ台やペットボトルなどをおいていましたので、、（汗）
倒れるし、ずれるし、、、（汗）
あと、ミシンを等間隔で縫うときに便利な「ステッチ定規」。
以前に「マグネット定規」を買ってみて、
このブログレビューしたことがあるのですが、
その「マグネット定規」が行方不明になり久しくて。
いつかマグネット定規が出てくるかも、を信じて、
今回は「ステッチ定規」を購入しました。
等間隔に何本かミシンで縫うときや、
縫い代１cmでずーっと裾を縫う、などのときに便利です。
マグネット定規はミシンはミシンの針板部分に磁石でくっつけて使います。
ところが縫っているモノによっては、マグネットの上に布がかかってしまい
結果意味をなさない、ということがありました。
ステッチ定規は、布の上からそっと押さえる「棒」タイプなので
私はこちらの方が使い勝手がいいです。
▼マグネット定規に関する記事
自己満足のミニバッグと、マグネット定規 - わたしのかいものにっき by mugichanote
↑パターンレーベル「STYLE BOOK」Dゴムスカートの130/140。
付属のお花は省略。ウエストも５本ゴム入れるところを３本に省略。。
早速娘のスカートを縫ってみました。
縫い代付きのパターンを作って、縫い方など、いちいち本を参考にしながら。
今まで、布に直接縫い代を書き込んでいましたが、
この作業が全てのステップの中で一番めんどくさく、嫌いなことだったんだなーと
気付きました。それくらい、楽＆楽しいお裁縫でした。
しかも、出来上がりが美しい気がしています！
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