PWG SELLS OUT(1)
前に紹介したように、ビッグビジョン社より、ハイスポットからの二次使用版?PWGベスト版がリリースされることに。これにより、流通ルートが格段と広がったことで、「和尼」で購入できるようになった。
そんな「三枚組」九時間収録!のベスト版のエクスカリバーの簡単な紹介から、スタート。
ハイスポットでの映像をそのまま流用しているため、テーマ曲はカットで実況はなし。画質は、フィルムみたいな感じ。
「The Musical - April 17, 2004」より
1. "American Dragon" Bryan Danielson vs. Samoa Joe
ほぼ互角に渡り合ったところに、ダニエルソンだから、「ミュージカル」だからと軽くファンサービスを。
チャントとか起きても、尻すぼみにフェードアウトしてしまうほど、静まり返った会場では・・・・・・。
「The Reason For The Season - July 10, 2004」より、
2. CM Punk vs. Super Dragon
今はショートタイツだけど、ボクサートランクスを着用していたCMパンク。
相手がスパドラということもあってか、
「雰囲気美人」と一部で言われるCMパンク。このころを知るファンにとっては、今のWWEでの活躍が「?」という印象が強いというのは、この試合を見れば、お分かりになると思います。
「The Reason For The Season - July 10, 2004」より、
Pro Wrestling Guerrilla World Championship Steel Cage Match
3. "Scrap Iron" Adam Pearce vs. "The Future" Frankie Kazarian
ROHで、「脇役」に近いピアーズが、ここのチャンピオンだったんですな。
金網マッチということで、リング内にいるカザリアンを挑発。
怒ったカザリアンは、リングを出て、ピアースを追い掛け回すが、
金網デスマッチということで、金網で額をゴシゴシとかの相手を血だるまにするシーンを思い浮かべてしまいますが、どちらかというと、リングからエスケープしようとするところを阻止するというシーンが見せ場になっているのかな?
「Free Admission (Just Kidding!) - November 13, 2004」より、
4. "The Fallen Angel" Christopher Daniels vs. Jack Evans
だらだらになりながらも、ジャックはとりあえず、アクロバチックな技を次々と披露するものの・・・・。
「The Reason For The Season - July 10, 2004」より、
5.Samoa Joe vs. Super Dragon
大型同士の対決として、期待されたものの、スパドラがジョーのパワーに押されっぱなし。
「こういうのもありました」ってことで収録したんですかねぇ。(苦笑)
「All Star Weekend Night 1 - April 1, 2005」より、
6. AJ Styles vs Samoa Joe
ROHだけでなく、全米のインディー団体でも実現している定番カード。
ある意味、安定したというよりも、ある程度のパターンが定着しつつあるような感じを受けましたが・・・・・。
「Guitarmageddon - June 11, 2005」より、
7. AJ Styles vs. James Gibson
会場の都合により、固定カメラの映像が暗くて見にくいのがザンネン。
まず、ギブソンの左腕殺しに出たAJ。
直球勝負のAJに対して、変化球で相手のペースを乱すような攻撃を仕掛けてくるギブソン。
ギブソンのうまさが光っていることもあって、ハラハラするような試合になってて、これはいいですよ。