テストセンターの結果



このブログ、「テストセンター」というキーワードでたどり着く人が多いみたい。どうやらテストセンター対策という記事が検索に引っかかるようで。適当な内容で少し申し訳ありませぬ。ってことでネットに転がってる内容を集約してみることにしました。

  • テストセンターの結果とは

以下は人事担当をしてるひとのブログから転載したものです。


さて、SPIの採点結果が選考というかたちでどのように使われているのか。結果の内容は、性格面と学力面の大きく2つに大別される。まず性格面。これは面接時の資料にしか使わない。この結果で合格、不合格といった判断は原則しない。もう一方の学力面。これで、必要最低限の学力をチェックできる。ウチの場合、同時に足切りも行っている。この通過ラインの設定だが、決めかたは、結構テキトーだったりする。

SPI2の結果表は、純粋な点数と、総合評価として7段階評価の偏差値みたいなモノで表現されているのだが、この7段階ってのが微妙に扱いづらい。以前は4以上で通過としていた。すなわち、3以下は不合格だ。結構辛い。さらに言えば、今オレがこのテストを受けたとしても、4以上取れる自信はない。もっと言えば、現存する社員で、この基準をクリアできる社員が何人、何パーセントいるだろうか疑問でもある。要は結果的にあまり仕事とは関係ないのかもしれない。

しかし相手は学生だ。昨日まで、いや、現在進行形で勉強してる輩なので、ちょっとはガンバって欲しい。でも総合評定3以下を不合格にすると、結構な人数を切り落とすことになる。偏差値に似たモノなので、単純に3/7とまではいかないが、これだとせっかく集めた母集団がもったいない。しかし3以上を合格にすると、1と2の分布が少ないため、今度は落ちるひとが少なすぎて、足切りでのテストの意味がなくなってしまいます。そこで考えた結果、3のなかで中間あたりの点数をボーダーラインにしようぜ!そうすれば、ちょうど受けた人数の8掛けぐらいになるよ。ってな具合で、ウチの合格ラインは決まりました。当然このボーダーラインに明確な根拠はないです。

http://gatchi.jugem.cc/?eid=404より

どうでしょう。予想はしてたけどザックリなんだね。もちろんこのボーダーラインを高めに設定する企業は多いと思います。実際、コンサルなんかのペーパーテストが得意な人たちばっかり集まる企業ではレベル5とか6で足切りしてもおかしくないと思うんだ。そもそも母集団が凄く偏ってるし。ちなみに性格のほうですが、こちらは一度だけ面接で触れられたことがあります。某NRIの最終面接ですが、いきなり「ここにある資料によると君の性格はストレス耐性が○○、リーダーシップは□□…(延々と読み上げられる)…ってなってるけど、この結果は野村総研でコンサルやるうえでどう活きるの?」って言われました。ちゃんと聞いてなかったから適当に受け答えしたけど、今考えればもう一回聞き返してもよかったな。結果を教えてもらうことなんてあんまりないし。ちなみに、三菱地所webテストは性格診断の部分だけフィードバックがあるんだよね。今度晒すかもしれません。

  • どんな形で結果が出力させるか

こちらはリクルートのサイト(http://www.recruit-ms.co.jp/service/spi2/index.html)を見てみるとイメージがつくかもしれません。たとえばSPI2の結果はこんなデータとして採用担当者に渡ると考えられます。

f:id:mugyuu:20110609125448g:image:w300

塾の先生をやっていと教科ごとの偏差値が載ってるチャートってのは身近な存在ですね。この表を基に足切りされてるかと思うと胸が熱くなります。ほかにもいろいろあるのでちょっと見てみてはいかがでしょうか?

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