人類みんなごくつぶし

2009-06-22

[]ドルの崩壊と資産運用 23:37

ISBN:4496043483

読んだ。けっこうショック。

国も人の運営するものですし、易きに流れ、超絶インフレするのは必然らしい。


原著2004年。その時点で金を買っとけばすごい儲かったっぽい。

資源高、金融危機で全世界的にマネー価値が下がった(金の価値が上がった)。

今、ここからさらにマネー価値が下がる方に賭けるのがいいのかどうか。

アメリカや日本は無茶苦茶財政出動しまくりなのでまだまだ下がりそうな雰囲気ではあるが。。。

goldを買ってなかった自分としては、goldなんて科学的に錬金術発明されちゃえばいいのに

とか思うけど、核融合でなんたらとか当分無理っぽいみたいですね。


国がデノミとか徳政令とかまでやっちゃうぐらいの時代になっちゃうと

金の延べ棒とか持ってても無駄のような気もする。個人のgoldは徴収されちゃうし、外国送金も規制かと。

ロスチャイルドみたいに息子を各国に派遣、分散投資するしか。。。


デイトレードってザラバが終わると株を売ってキャッシュに買えてるからリスクが低い

っていうけど、マネーだってリスキーなんだよなぁ。

BNFとか言う人がビルを買ったのもそのへんのリスクヘッジの意味もあったのかなぁ。


この本自体の感想には全くなってないけど、そんなことをつらつら思った。

2009-06-17

[]不動産は値下がりする 23:49

ISBN:4121502523

リクルート創始者の江副さんの書いた本。


バブル時代の思い出話で

北海道拓殖銀行がなぜ倒産したのか?みたいな話があったけど、

著者の江副さんが、北海道の拓銀融資してるホテル

何かの用事で泊まりに行くところからはじまっていた。


やっぱ事業やって交友関係も広い人っていろんな引き出しがあって、

何か論じるにしても自分の体験とつながってるからすごいなーと思った。

ひきこもってる学者とか株ニートだと、こういう体験とか交友関係とかは

皆無だもんな。


あと、何か高尚な感じがした。著者が年だからかな。

江副さんと同じような、事業家で経済犯罪者候補のホリエモンの本

では拘置所でオナニーとか下品で下賎な感じだったのに

江副さんの本は世界のちょっと住みたい街とか落語の話とかだし、

何か「友達に読ませてもはずかしくない」話題にけっこうな違いを感じた。


本の題名の不動産が値下がりするに関して

金利が上がるから不動産が下がる」ってのに関しては

この本の刊行が2007年で、何かかなり前提条件というか時代がかわってはいるんですが、

シナリオは全然違ってますが、不動産が下がったのは事実だし、金利が上昇傾向なのも事実でしょうか。

悪名高い小泉政権の小さな政府方針は完全に忘れられて、

信用あるうちはいくらでも借りときゃいいじゃん、国債発行して円もバンバン刷ればいいよ!

ってな感じで、

キャッシュ資産時間、量が一番長自分としては、

そういうのはうれしくないんですが、

それでも円高なのは不美人投票なのか。。。

2009-04-21

[]この世でいちばん大事な「カネ」の話 22:30

isbn:4652078404

ふと本屋で目にとまって読んでみた。


この人の漫画ってほとんど読んだことなかったのもあり、前半2/3ぐらいの波乱万丈自伝は面白かった。

後半はあんま面白くなかった。


おカネをテーマにした本てなら、この人、税金ネタとかもっといろんな引出しもってそうだけど、

どうもおカネの本てよりは仕事の本て感じだった。

中高校生におくる私の仕事論みたいな感じだ。

まぁ、仕事とおカネは切っても切り離せないかもしれませんが。


ギャンブルで壮絶にぶっこいたときに

どういう態度を取るかでその人のカッコ良さが決まるってのはそうだなーと思った。

負けたからっていつまでもウジウジしてるのはカッコ良くはない。

壮絶に負けた時こそ、それを笑いにするとか、他人の癒しにしてあげるくらいでないと。

性格的なものもあるでしょうが。


ちょっとムカっとくるのが、

こういう一山当てて、クリエイティブな上にかなり儲かる仕事してる人が、

普通に学校出てか学校中退してでもいいけど、

つまらない上たいして儲からない時間の切り売り仕事してる人に、

現実見ろよとか、下には下がいるだろ

とか言われてもねぇーとか


でも、つぶしはきかないけど頂点はすごいぜ系の人(ロックスターとか野球選手とか?)が

アホみたいにやっぱり夢が大事とか無責任に言うのを聞いてもムカっとくるけど


でも、何もしてないのに斜にかまえてムカっとくるって言ってるやつが

一番ムカっとくるな

2009-03-21

[][]投資銀行が邦銀に屈した日 21:22

ISBN:4492654232

読んだ


2008年の金融危機、投資銀行の破綻、救済劇の様子が

当時の株価推移や、関係者の動きを追って平易な文章で描かれている。


また、証券化、CDSなどがどうしてこのように問題になってしまったのか

について解説されている。とても分かりやすい解説だと思った。

ただ、解説は以前読んだ「教えて、金融のこと(ISBN:4023302732)」という本と

かなりかぶっていた。


最後の章の個人投資家はこれからどうすべきか?という章は

適当に長期やインデックスをお勧めしてる風で他の章に比べてしょうもない内容だと感じた。


題名は、投資銀行が邦銀に屈した日だけど、

バブル時代基準の投資銀行社員のボーナスと給料の支払い、損失補填のために

邦銀が財布にされただけだったりして。。。

まぁ出資が吉とでるか凶とでるかは、何年か後の話ですね。

2009-03-20

[][]金持ち兄さんの王道 00:56

ISBN:4062118300

読んだ


この本が出たのが2003年らしいが

デフレの中の不動産転がしで計5000万ほどの資産をかせいだらしい。

車の買い替えとか競売とか、自分の経験に基づいた投資哲学解説が面白かった。

著者の不動産転がしの利益は、物件の選択眼もあるが、

著者の不動産屋との交渉力や行動力などによるものも大きそうだと思った。


後ろの方で、パチプロや株のデイトレードに精を出している人に対して、

本業でやるなら時間対効果で労力に見合うだけの成果があるのかという記述があった。

普通の仕事はキャリアやスキルにつながるのも考えると

本業の時給の3倍はないと、そんな行為は不毛であるみたいなことを書いていた。


あと、この著者の人は数年後にガンで亡くなったそうです。