喚いて叫ばざれば RSSフィード

裏取りは基本的にしてません。しない、できない、やる気がない。

2007-05-10

[]『水経注図』より襄陽城図

スキャンしてみました。ちょっと斜めになってるけど気にしない。

曹仁記水碑は、関羽戦に勝利した曹仁が、樊城はここまで水没してたよと水位を記録したもの。

杜預沈碑処(2ヶ所)は、杜預が「いつか谷間が盛り上がって岡になるかもしれない」と言って、自分の功績を書いた石碑を川に沈めたところ。

景升台は、別名「呼鷹台」という展望台。劉表がここで『野鷹来』という曲を作った。

蔡洲は、蔡瑁の一族のすみか。

峴山とか檀溪とかは説明するまでもなし。

Google mapsはこちら。

仁雛仁雛 2007/05/10 18:59 この画像は楊守敬の『水経注図』ですよね???

mujinmujin 2007/05/10 19:40 そうです。『水経注図』は、大陸全土を方眼で区切ってそれぞれの地域の川の流れを図示した部分と、13城の俯瞰図からなる部分と、およそ二部に分かれているのですが、この画像は後者13城のうちの1つです。今度は前者の本体部分をスキャンしてみます。

仁雛仁雛 2007/05/11 01:10 おお、すばらしい!
ちょうどここの襄陽城図のところは、以前、上田早苗先生の論文に出ていたのを見たのでピンと来ました^^ mujinさんは、地図が朱と黒とで描かれて見やすい、台湾から出版された洋装本を入手されたのでしょうか?だとしたら、うらやましい限りです。

mujinmujin 2007/05/11 12:21 そうです。民国56年(西暦1967年)に文海出版社から発行されたものです。だれにも発見されなかったらしく、背の文字がほとんど摩耗してないです。まだ凡例を見てないので赤と黒の使い分けがよう分かってません。日本の古本屋という古書店サイトで検索して、金沢の加能屋書店というところに置いてあるのを見つけました。5000円でした。

仁雛仁雛 2007/05/13 01:24 なんと・・・。日本の古本屋に出ていたとは!
赤と黒で、楊守敬時代の地名や水系と『水経注』時代のものとを区別しているのです。
web水經注、ありがとうございます。スバラシイです。

mujinmujin 2007/05/13 14:47 なるほど、赤い地名の方がたしかに現代っぽい感じがします。そういうことだったんですね。日本の古本屋はリニューアルしてから目的の本を見つけやすくなったような気がします。

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