劉焉父子

劉焉父子がいかにして益州豪族を抑制し、支配権を確立したのか、簡単に図式化してみる。


まず馬相が挙兵する。これに賈龍が対抗。どちらも益州民である。豪族同士の勢力争いと見られる。

賈龍が馬相を破り、劉焉を推戴する。その後も馬相一派のパージが続いたと思われる。→[賈龍派 vs 馬相派]


賈龍一派の栄耀栄華は長く続かなかった。眼前に立ちはだかったのが劉焉だった。

劉焉は賈龍らを殺し、馬相、賈龍の両派を制圧することに成功する。→[劉焉 vs 益州豪族]


劉焉の死後、益州豪族の趙韙によって劉璋が擁立される。ふたたび益州豪族が実権を回復。

劉璋は東州兵を組織して趙韙を殺し、益州豪族から支配権を取りもどす。→[劉璋 vs 益州豪族]


劉璋の統治中、呉懿李厳など他州から連れこまれた武将が強い存在感を持っていたことは間違いないだろう。

しかし、そこへ曹操劉備が介入して中央の政争を持ちこんだため、もはや内紛どころではなくなってしまった。

高齢者のマナー

【asahi.com】座布団投げ無くなる? 相撲協会、重くて長い新型導入
 発案者で九州場所担当部長の出羽海親方(元関脇鷲羽山)は「座布団投げは文化だという人もいるが、事故が起きてからでは遅い。新しい座布団は重いから投げられないだろう」と話す。効果があれば、九州場所以外での採用も検討したい考えだ。

座布団を投げるのは危険だから止めろとは、ずーーーーーーーーーーーーーーーっと前から言われ続けてきたし館内放送でもそのつど警告されてきたのに聞く耳持たいで投げたがるバカがいる。大相撲の観客は高齢者が多かろうに「老人はマナーを守れない」などと話題になることもない。