松江フォーゲルパーク

先日ついに、憧れの「松江フォーゲルパーク」に行ってきました。

日本に花鳥園っていくつかあるみたいなんですが
すべて同じ会社が経営していて、神戸のは行った事があります。
美しい庭園とふれあいできる鳥たちがいる、楽園のような所です。

私の行ける範囲では、神戸と松江だけなので
思い切って鳥取までいってみました!
豪雨が話題になっていた島根県ですが
ほぼ快晴、降ってもパラパラ、と天気にも恵まれました。
(フォーゲルパーク内は、ほぼ屋内で空調も効いています)

松江までは遠いので、土曜の夜出発し
一泊してから、朝イチでパークへ向かいます。
途中、宍道湖の湖岸のカフェでモーニング。
すごく景色がよくて爽やかでテンションあがりました!

どこかのサイトで「ペリカンをだっこできるイベントがある」と
書かれていましたが、受付で聞くと、残念ながらもうやってないそうでした。
巨大な鳥が大好きなので、すごく楽しみにしてたんですが...
(園内に、園長さんと思われる人が、ペリカンを肩に乗せてる
 写真がありました。いいなあ〜 羽を拡げていて幅1.5m位!でかい!)

入ってすぐに、美しいベゴニアが垂れ下がる
ため息ものの広大な温室(でも涼しくて快適)を抜けると
巨大な動く歩道が現れ、次のブースまで運んでくれます。
道中、大型鳥の檻がいくつかあり
人懐っこいキンイロカンムリヅルや、巨大なヒクイドリがいました。

展望台を経由して、徒歩で水鳥温室へ。
道中歩きが多いんですが、山中だからなのか
カンカン照りの日中でも、とっても涼しかったです。

水鳥温室は、ちょっと暑め。
白鳥や朱鷺、鴨の仲間が至近距離をウロウロしています。
開園直後だったので、みんなウトウトしてて可愛い。
ペリカンもいましたが、触れる距離ではなかったので
ゴロゴロ寝ているのを見てから、熱帯鳥温室へ移動。

こちらの温室では、ふれあいはできませんが
インコオウムなどの、カラフルな鳥さんがメインで展示されています。
ガラス越しに、モモイロインコやコンゴウインコ
オオハシやサイチョウをじっくり観察できます。
鳥達も人間に興味津々で、かなり近寄って来てくれて嬉しい!

展示スペースを抜けると、待望のオオハシ・エボシドリふれあいゾーンへ。
果物の入った小さいカップを買って持っていると
鳥さんが飛んできて、腕に乗ってくれるというシステムです。
神戸花鳥園では、大量のオオハシがガンガン飛んでやってくるという
エキサイティングなふれあいゾーンだったんですが、こちらはややおとなしめ。
ただ、開園直後だったからなのか
私たちしかおらず、良く慣れたオオハシさんを腕に乗せてもらって
飼育員さんといっぱいお話できました。
(名札みたら「園長」って書いてあった...)

オオハシが喧嘩して、舌を引っこ抜かれたんだけど後日生えてきて驚いたとか
クチバシの柄で、どの子か見分けがつくとか
色々お話聞けて楽しかったです。

ぬいぐるみみたいにカラフルで可愛いオオハシを
いっぱいスリスリできて大満足で、次のブースへ。

小さなペンギン池があり(ケープペンギンなので暑くても平気)
ちょうど、ペンギンのお散歩が開始されてました。
ハッピや浴衣を着せられても嫌がりもせず、
飼育員さんに誘導されなくても、
ペンギンさんだけでお散歩コースをポテポテ歩いて行きます。
なんという優秀さ。小さくてかわいくておとなしかったです。

ペンギンにはあまり興味がないので、次のブースへ移動。

鴨や白鳥に餌やりできる鴨池と
その裏には、ペンギンとペリカンに餌やりできる池があります。
お金を入れて、魚を買って、ぽーんと投げるシステム。
ここでもふれあいできず。残念。
(ちなみに、鴨池とは高低差があるので、鴨ともふれあえませんでした)

コースからちょっと外れたところに
フォーゲル牧場なるものを発見。(ここは屋外なのでかなり暑い)
ワラビーと、羊と、エミューがいました!
餌のパワーで、エミュー触り放題です。
頭を撫でたり背中をなでたり、指を噛まれたり
思い切っていけば、いっぱいふれあえます!!
これがものすごく楽しかったです。
いつかダチョウに乗ってみたいとは思っていましたが
エミューもなかなか可愛いです。乗れるほどは大きくないですけど。

これで一周して、入り口の温室に戻ってきました。
ちょうどフクロウの飛行ショーをやっていたので、見学。
(終わったら、フクロウを手に乗せて写真が撮れるようです)

ここで早めの昼食をとって、2周め。

水鳥温室のふれあいができるようになっていたので
トキやカモに餌をやって遊んでもらいます。
私のサンダルの飾りを、餌と勘違いして
めっちゃ噛んでくるカモさんとか、かわいいわ〜

コールダックの膝乗せっていうイベントもあって
小振りなアヒル、コールダックのみるぴー君を
だっこして写真も撮れちゃいます(有料)。
小さくてふわふわでした。アヒルやカモは、めっちゃ活発!
ヨウムのおみくじ引き(有料)というのもありましたが
こちらは人気がなく、ちょっと可哀想でした。
ヨウム可愛いけどなー、噛むからなー...
ペンギンだっこ(有料)もあって、予約なしでOKだったみたいです。
オシドリと記念撮影もできます(これは無料)!

これですべてのイベントを味わい尽くしたので
(オオハシとエミューは、何回も触りに行ってしまった)
鴨池にある蕎麦処で、出雲蕎麦を食べて終了です。

お土産屋さんでは、とにかく鳥関係のグッズが大量に販売されていて
色々買ってしまいました。ぬいぐるみとかストラップとか!
あんまり鳥グッズってみかけないので、つい散財してしまった...

出口にあった、フクロウの展示室も見応えありました。
ガラス越しに観察できるんですが
すぐそばで寝てるフクロウがいっぱい。
ガラス越しとはいえ、こんな至近距離で
フクロウ観察できるなんて面白すぎです。

そんなこんなで、パークを後にし
帰宅したら8時くらいでした。
家に菌を持ち込まないために(鴨とか渡り鳥もいたので)
帰ったら服はすべて洗濯、人間はお風呂へ直行です。

やっぱり、鳥が大好きだ〜

鳥の映画

インコが主役の映画ってとっても少ないんですけど
私が大好きな鳥映画を紹介します。

【「ポーリー」 1998年公開 アメリカ 配給:ギャガ 91分】

ポーリー [DVD]

ポーリー [DVD]

※ポーリーは、日本語でいうなら「ピーちゃん」みたいな
小鳥の一般的な名前です。

主演は、トガリオインコのポーリー。
実際のインコと、最先端技術アニマトロニクスで動く機械インコ、
アフラックもこの技術で動いています)
この両方を使って、かわいいインコ達が活躍するお話です。
もちろん実写で、人間も出てきます。

ただカワイイだけじゃなくて、お話が実によく考えられていて
なぜこの物語の主人公がインコで無くてはならないか
とても考えさせられ、かつ説教くさくない
賑やかで楽しい、ちょっと泣けるお話に仕上がっています。

DVDを持っていたんですが、現在行方不明なので
詳細が間違ってたらごめんなさい。
とにかく、小さいお子様から大人まで楽しめる
珠玉の良作なので、ぜひ見て頂きたいですが、
絶版になってるかもしれないので、レビューを書きます。

▼▼▼▼以下あらすじ(ネタバレありです)▼▼▼

ある黒人男性(名前忘れたごめん、中東系だったかも?)が、
職場の地下室で不思議なインコを発見します。彼の名前はポーリー。

覚えた言葉をオウム返ししているだけと思っていたら
自らの意志でしゃべっている事が判明。
「口は災いのもと。もう喋るのはやめた」というポーリーでしたが
黒人さんは、ポーリーが自力で話せるということに素直に大感動。
鳥のキャラクターにありがちな「理屈っぽくて意地悪で口の悪い」ポーリーですが、
心優しい黒人さんに促され、これまでの人生を話して聞かせることにしたのでした。

ポーリーの最初の飼い主は、マリーという幼い女の子。
彼女は吃音症で、言葉を上手く発する事ができない。
他の子供が普通にしゃべれるのに、自分の子供は... と思った両親は
その事で度々喧嘩をし、それを見たマリーも心を痛め
さらに病状が悪化する、という悲しい日々でした。

それでも「こ、こ、ことり、さん、こんに、ちわ」と
一生懸命語りかけてくれるマリーが、大好きになったポーリー。
自力で人語を話せるポーリーは、マリーに言葉を教えてあげる事にしました。
少しずつ上手に話せるようになってきた頃、
「ポーリーは人の言葉が話せる」と言うマリーが心配になってきた両親は
ポーリーをどこかにやってしまおうとします。

(ポーリーが車で連れ去られる時、マリーが
 「ポーリー行かないで〜!飛んで帰ってきて!」と、追いかけながら泣くんですが
 今これ書いてても、思い出し泣きしちゃうくらい辛いシーンです。グスン)

ここから、ポーリーの大冒険?がはじまって
マリーの元に戻るために旅をする、賑やかなロードムービーになります。
旅先での出会う人々にも、それぞれの人生があり
「人が話をして分かり合おうとすることはいかに大切か」
「人生には必ず終わりがあり、それまでをどう生きるか」
など、一つ一つのエピソードも見所です。
(詳細は、フワッとしか覚えてないので割愛します...)
出会いと別れを繰り返しながら、色々な人生を垣間みるポーリーなのでした。

まあ、色々あって、結局マリーの元に戻る事はできず
この地下室に実験動物として捕われてしまっている、というポーリー。
これまで、自分が喋れるという事で、すべての災いが起こったと話すポーリーを
黒人さんは、自分が解雇されてしまうことも構わず
地下室から連れ出し、マリーの元へ連れて行ってくれます。

ついにマリーと再会するポーリー。
ポーリーを忘れることなく、涙を流しながら出迎えてくれたのは
幼い少女ではなく、美しく成長したマリーでした。
マリーの美しさに一目惚れしてしまう黒人さん。
そこでポーリーは、「勇気を出して、想いを言葉で伝える事が大切だ」
「今言わなければ、伝わらない事がある」と黒人さんを促し
彼はマリーに告白し、3人は心を通いあわせ
以後仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし!

▼▼▼▼▼▼▼▼

最後、ちょっと強引なんですが
それも微笑ましく見れてしまうストーリー展開!
(と、インコが意外と長命だというネタ。これは鳥好きがニヤッとする演出だよな〜!)

最初から最後まで、
「人が言葉で気持ちを伝えるという事は、いかに素晴らしい行為であるか」
というテーマが一貫され、それが
「人語を話すインコ」を通して、きちんと描ききられているのです。
確かに、意地悪で、ちょっと知恵がついているポーリーは
言葉が話せることによって、様々なトラブルに見舞われます。
「だから僕は、話すのをやめたんだ」と。

「災いは、自らの口から出て身を滅ぼす」という言葉があるように
言葉というのは諸刃の剣です。
人の気持ちも考えず、思った事をなんでも口にしたり
ここぞという時ですら、傷つくのを恐れて何も言わなかったり。
言葉というのは、難しく、恐ろしいものだけれど
それ以上に、想いを伝えるという行為は、素晴らしいものだと教えてくれます。

この可愛らしく、小憎らしいオウムの人生に
言葉の持つ力の危険さ、素晴らしさが詰まっているんです。
笑って泣けて、はっとさせられる素晴らしい映画です。
ご家族で観て、見終わった後に、言葉の大切さを話し合うのもいいと思います!

メガテンすき

初代ペルソナしか
やったことないんですが
金子一馬さんの絵には
いつも惚れ惚れしますね。
素敵です(#^.^#)

真・女神転生II

真・女神転生II

ペルソナ - PSP

ペルソナ - PSP

魔剣X

魔剣X

ハンバーグ

鹿のハンバーグが作りたくて
フードプロセッサーを買ってしまいました。

棒状になっているあれです。
ティファールのです。
アタッチメントを取り替えれば
泡立て器にもなるっていうのが
面白くって、前から欲しかったんですが
いいキッカケになりました(^ ^)

まず、鹿肉を荒く潰してハンバーグに。
半分タネを残しておいて
蓮根と生姜を加えてしっかり潰して
つくねも作りました。

なかなか美味しかったです。
鹿肉おいしいな〜
特にハンバーグのぎゅっとした感じが
とっても良かったです(^ ^)

シカさんありがとう♪
来年ももらえるといいな〜

そして、挽肉つくるの面白い。
今日は、鶏ムネ肉と山芋で。
はまりそうです。

バレンタイン

もうすぐバレンタインですね。

今おもえば、
自分から人を好きになるって事が
少ない人生だったなと
思いますσ(^_^;)


車のイベントに行くように
なってからは、日頃のお礼に
男女問わず、チョコを配り歩くのが
通例になりました(^ ^)

イベントとしては楽しいので、けっこう好きです。


そういえば!
大学時代に舞台を観に行くのが好きで
升毅さんにチョコをことづけようと
スタッフさんに問い合わせたら
ご本人が受け取りに出てきて下さって
ビックリした事があります。
フレンドリーすぎる!!

最近いいなと思う俳優さんは
あまりいないですが、
小泉孝太郎さんが素敵だなと
ちょっとだけ思ってます(^o^)

高校デザイン展

私は工業高校のデザイン科で絵を学んだので
絵画や芸術とは、ちょっと違ったジャンルに
いると思っています。

私の中では
お客さんのニーズに答えるのがデザインで
自己表現を重視するのが芸術
じゃないかなと勝手に思っています。
要は顧客が、自分か他人かという
違いじゃないかと思います。

先日、津山に行ったら
津山工業のデザイン科の製作展をやっていました。
県内にデザイン科のある高校は少ないのですが
それらを集めた、高校デザイン展が
まだ行われている事を知りました。
私も、出展した事があります。

先日観に行ってきたのですが
すっごく面白くて、びっくりしました。

絵画っぽいものもありましたが
企画がしっかりしたものが多くて
すごくバラエティに富んでいる。
見ていて面白かったです。

目立ったものでは
エコカーのデザイン、
美容院のプロデュースや
ACの映像広告をつくっていたり
ミニ野菜の栽培ポットの提案
倉敷や津山の観光ポスターの連作
架空のサッカーチームのユニフォームデザイン
幼稚園の建築デザインもありました。

通常、授業で行われている
デザイン製作の展示もなかなか上手でしたし
最近の高校生は絵が上手だなって思いました。

今でも、社会人アーティストの
イベントなどを見に行くことがありますが
高校生だからって、そんな人たちに引けをとらない、
というより、それ以上のパワーを感じました。
すごく面白かったです。

私も、仕事頑張らなくっちゃな、
また来年も見に行こう!と思ったのでした。