発達心理学Ⅰ
英文科目名 | 担当 | 単位数 | 履修年度 |
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Developmental PsychologyⅠ | 高山緑 | 2単位 | 1年(2003年度)前期 |
出席 | 試験 |
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1回だけGWのときに名前の確認 | 試験期間中に行う |
【感想】
担当は高山先生という女性助教授。私語や携帯いじりに非常に厳しい。(当たり前のことであるが)
教育学博士(東京大学)
武蔵工業大学工学部教職課程講師を経て、2002年4月環境情報学部教職課程講師。
授業は胎児期から青年期までの心の発達や学習能力などについて講義する。
私の中でダントツで面白い授業である。扱う内容のおもしろさもあるが、そのほかにも要因がある。
板書も分かりやすいため、ノートに取りやすい。ノートが綺麗に出来あがるため、メモも余白に書き込みやすい。さらに、講義目的を最初に提示してくれるので、現在話している内容を目的とリンクさせて考えることができる。
進め方に関して非の付け所が無い。
教職課程者しか履修できないのがもったいないくらいである。モグってでも授業だけ受ける価値はあるのではないか。(注:モグりは犯罪です)
授業内容は胎児から青年期までのメンタル面での成長などを扱った。自分の過去を改めて見直すきっかけになった授業であった。
【試験】
試験期間中に行った。持ち込みは一切不可。
問題は
・各用語(5,6個くらい。バーナーンの言う概念的葛藤とは何か、とか。)を6〜8行で説明せよ
・マターナルディプリベーションの欠如はどのような影響が出るか?
・講技法、発見学習、受容的学習の相違点を明らかにして論じよ
とかそんな問題だった。
というか板書内容を全て覚え、さらに理解していないと解けない。毎回の復習をすればよかったとものすごく後悔した。
【追記】
高山先生は2005年度をもって、本学から慶應義塾大学理工学部 外国語・総合教育教室に移られました。