未来先行説

一、時間は未来→現在→過去と流れる

二、徹底な具体的イメージで未来を確定させる

三、不動の信念・地震100%

四、すべてはドロっとしたスープで、意識・思いが現実を確定する 量子力学

五、西園寺昌美氏の「果因説」 

パム・グラウド氏の「こうして思考は現実になる」

大量の雹が降るという異常気象である

浅川 嘉富氏
フーチ 90%

ブラジルでは「ワールドカップ2014年」が間もなく始まろうとしているが、メイン会場となるサンパウロ競技場を始め幾つかの競技場では工事が遅れ、てんやわんやの状況が続いている。

 さらには財政負担問題も加わって、50都市で20万人が参加する大がかりなワールドカップ開催反対デモが起き、一部が暴徒化するなどして混乱が続いている。

そんな中、今度は自然災害の脅威に見舞われている。

 それは気候温暖な秋だというのに、大量の雹(ひょう)が降るという異常気象である。掲載の写真を見てもらえれば分かるように、サンパウロ郊外で日曜日の夜半に降った大量の雹は所によっては10センチ以上積もり、辺り一面銀世界となって、まるで大雪に見舞われたような雹景色が広がっている。

欧州や米国でも

 季節外れの雪や雹はヨーロッパでも米国も例外ではない。スペインの夏の陽気が続いていたマドリード郊外では、今度は一転して雪、山間部では10センチを越す積雪となっている。

 一方異常気象のメッカと化している米国では、ロッキー山脈の東側のコロラド州ネブラスカ州でゴルフボール大の雹が降り、ガラスが割れるなどの被害も出ている。

これから先、この程度の出来事はもはやニュースにならなくなってくるかもしれない。それほど異常気象は世界中で発生しているのだ。