『工芸菓子の生地に色を付ける…』



『御菓子司むらもと』の工芸菓子ですが・・・・




今日 雲平(うんぺい)生地を作り色を付けました

色出しと言う作業です

白い生地に色を付けるのですが 目的の色にするのはそう簡単ではありません

目的の色にする事を 私は色出しと言っていますが・・・(私だけ?)


食用色素のみ使用しています 

色が付いたとしても それが最終的に? 求める色になっているかは この段階で判断する事はかなり難しいです ^^;


かたまりで見て 好しと思っても・・・・

実際に使用する時は 0.何ミリと言う薄さにまで伸ばします

濃いと思っていたはずが薄くなって仕舞う事もあります



薄いと思っても 艶出しの為蒸気を当てると発色する事もあります(@_@)


生地に色を付ける? 染める? 出す?と言っても 簡単ではありません


経験が物を言うとも云いますが 実際どれだけ役に立つかは解りません・・・



一度試作して確認してみます それが一番確実です(笑)


濃いなら薄くして 薄いなら濃くする


当たり前の事なのですが・・・・


生地がどんどん増えていく?という問題も発生します・・・(笑)



雲平生地は 主に花弁 葉っぱなどに使用されます

粉砂糖と餅粉が主原料です (和菓子一口メモ?)






昨年の12月は 一切工芸菓子が出来ませんでした (T_T)/~~~

今年に入って早々に生地を作りましたが 即冷凍庫に収納?


1月も お店の菓子づくりに追われそうです ^_^;


昨年末で 殆どの商品が品切れ間近になってしまいました


菓子博までの時間も減って来て不安が増して来ましたが・・・・

今からやり繰りして 制作に時間を当てないと間に合わない?

やっぱり コツコツしか無いのかな・・・?


頑張ろう(-_-;)