muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

国連ツアー

教科書でもおなじみ

 国連に行った初日に、国連内の観光ツアーに参加した。(子供一人8$、大人一人10$くらい。)
 グループ単位で案内してくれて、我々のグループ(20人くらい参加)には日本人女性が日本語で案内してくれた。
 ツアーは一時間弱くらい。写真の本会議場などいろいろなところに案内してくれた。
 国連内にはいろいろなものがある。各国から贈られた品物やオブジェは、日本は鐘突き堂や中国は象牙の置物、英国はムーアの彫刻など。クリントン大統領夫人から贈られた、有名なモザイク画(のレプリカ)もあった。原爆を扱ったコーナーには広島や長崎の被爆物、地雷の展示などもあった。国連が受賞した二回のノーベル平和賞のメダルが、一つはレプリカ、一つは本物が展示してあるそうだ。(見学コース内に置いてある。)
 大きな絵画もあった。ここのブログは毎日一点しか写真を貼れないので載せられないが、「戦争を行っていた過去」、「国連ができた現在」、「戦争のない未来」を描いた大きな油絵だった。
 会議場も二つ見た。今日の写真の本会議場は僕もテレビで何度も見たことがある。二つの会議場には一般傍聴席も設けられているが、一般の人が傍聴できたのは1990年代初めまでで、現在は会議はすべて非公開だそうだ。
 写真は原則として自由に撮らせてくれるが、場所によっては撮影不可のところもあった。
 ツアーは国連本会議場を最後に案内されたのだが、座ってガイドを聞いているうちに寝ちゃってる人もいて、「たいがいこの頃になると寝てる人いるんですよね。時差ぼけですね。」とガイドの人が言っていた。
 このツアーの翌日、国連ハマーショルド講堂で本番だったのだが、ガイドの人にプログラムを渡してあげたら興味深げで、「(明日)行きます行きます」と言っていた。実際にはいらっしゃらなかったようだが・・・。