muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

青春ポップスコンサート 湯沢公演

muroyan2018-08-04

 2018年8月4日、秋田県湯沢市の、湯沢文化会館にて「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」vol.28本番でした。満席のお客様のもと、しっかり盛り上がってまいりました。今日のピアノはヤマハでした。
 太田裕美、渡辺真知子、庄野真代、3氏によるジョイントコンサートも、今回で28回目になります。僕はバックをつとめるN響団友オーケストラ(16名編成)の一員でピアノでした。
 今日は、このコンサートシリーズの第1回目(2015年7月11日、群馬県甘楽(かんら)町で開催)でドラムを担当した、林さんが久しぶりに登場してくれました。林さんにとっては2回目の青春ポップスコンサートということで、がんばってくれました。本番は安定したテンポでとても演奏に集中できました。
 僕はと言えば、リハーサルから体調よく、本番もある程度の余裕を持って臨めたと思います。ドラムがとてもがんばっている分、僕も一緒になってがんばって盛り上げたり、曲によってはピアノを少し抑えめにしてバランスを取るようなことをしました。
 今日の「ブルー」のイントロは、真知子さんの「季節の翳りに」から入りました。もうちょっとで立秋ですので・・・。
 いつも大盛り上がりのこのコンサートですが、今日はとくに盛り上がったと思います。真知子さん、神がかっていました・・・。「ブルー」の伴奏をしていても、「真知子さん、そう来ますかー!」という感じで、圧倒されっぱなしでした。
 「かもめが翔んだ日」から「飛んでイスタンブール」を経て「モンテカルロで乾杯」の流れが、僕はとくに好きで、会場と一体感を感じました。
 今日は裕美さんのリハーサルでは、「恋のうた」だったかな、イントロのドラムに裕美さんご自身から林さんに助言がありました。よくなったと思います。
 今日の3人娘のお衣装は、思い出すままに、真知子さんは鮮やかなブルーのドレス、エンディングでは熱帯を思わせる大胆な色使いの衣装で、会場からどよめきが起こりました。裕美さんは、白い清楚なスカート、真代さんはオレンジ色を使った衣装だったり、彼女のメインステージでは黒いひらひらのドレスで大人っぽかったです。
 MCは3人ともいろいろ話されましたが、真知子さんは音楽と自分との関わりについて、だったり、真代さんは人生と音楽と、考えさせられるトーク、裕美さんは、つい先日、庄野真代さんとご一緒に登山した、富士山のことなどを話されていました。真代さんは「自虐ネタ」を時々披露されるのですが、毎回ステージにいてもクスリとさせられてしまいます。
 今回、第1回目の青春ポップスコンサートのことを記した自分のブログを改めて読んだのですが、1回目の時は「九月の雨」1曲だけ暗譜だったみたいで、今日は「花束をありがとう」と「アデュー」の2曲だけ譜面を見ているので、長く続けているなぁ、よかったなぁと感じました。
 幕間には歌い手さんとも少しだけ会話したりしました。裕美さんには、先日のソロコンサート(恵比寿)に伺ったことをお話ししました。真知子さんには、先日NHK放送された復興支援のコンサートを観ましたよ、とお伝えしました。
 本日ご来場の皆さま、キャスト、スタッフの方々、ホールの人たち、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
 今日の写真は、終演後に真知子さんとの1コマです。尊敬する真知子さんの前なのに、僕の着衣が乱れていてごめんなさい・・・。
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪花束をありがとう
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪雨だれ(裕美さん弾き語り)
♪九月の雨
♪恋のうた
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
♪翼をください
●アンコール
♪夢で逢えたら
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)