2011年をふりかえって

年頭にあたり、昨年2011年を簡単にふりかえってみる。

1.展覧会

  • 大阪市立美術館で「生誕120周年記念 岸田劉生展」(9/17〜11/23)。「麗子いっぱい」のキャッチフレーズなどで、その存在をアピール。Twitterも活用。
  • 中川一政没後20年。真鶴と松任中川一政美術館で特別展が開催され、「独行此道(ひとりこのみちをいく)」が全国の高島屋を巡回。
  • 浅川伯教・巧兄弟の本格的な回顧展が大阪・千葉・山梨(今年は栃木)で開催された。また浅川巧を主人公とした映画「道〜白磁の人〜」がクランクアップ。2012年夏公開予定。
  • 青鞜」の創刊100周年を記念して、各地でイベントが開かれた。
  • ゴッホが没後120周年。記念展が九州国立博物館名古屋市美術館で開かれた。かたや河井寛次郎の生誕120周年記念展も開かれ、岸田劉生と浅川巧も生誕120年だった。
  • 調布市武者小路実篤記念館では、春の特別展は「生きぬく力〜実篤の言葉」と題して、実篤の名言を集大成した展示を行った(4/29〜6/5)。秋の特別展は「実篤の旅〜美と愛を求めて〜」として、実篤の人生の節目で重要な役割を果たした「旅」について紹介した(10/29〜12/4)。また、調布市文化会館たづくりでは「写真に見る実篤」という移動展が開催された(11/5〜12/4)。

2.東日本大震災

3.その他の話題

その他、昨年出版された白樺関係の書籍は、「新刊情報」で確認できる。