3か月ぶりに、娘がインドから帰ってきました。
そして、なにやら怪しげなトランク……表面は、布や衣類。しかし奥のほうはなんだか独特の臭い。スパイスだとか、漬物だとか、乾物なんかが入っていました。最後の一ヶ月は学校のあるゴアから離れ、南インドを旅し、ローカルマーケットをまわって仕入れてきたとのこと。
そんなわけでこのところ、我が家ではスパイス料理が多いのです。
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↑夏野菜のカレー、グリーンマンゴーのピクルー添え。ピクルーというのはどうも、ピクルスのことで、漬物のよう。
↑こちらはズッキーニの炒め物。共同キッチン付きの安ホテル(ドミトリー?)に泊まり、インド人に地元の料理を教わったり、あるいはいろんな国の人が得意料理を披露した、楽しい自炊暮らしをしていたようです。うらやましい……。
↑台所のスパイス置き場にも新顔がいくつか加わりました。ワイルドなシナモンに、アジョワンシード。
↑なんだかよく分からないけど、変な木の皮みたいものが入っている南インドのミックスナッツ。しかしそれが微妙に美味しくてやめられない。
↑そしていまだに、ハシを使わない人が一名。手でないと漬物を絶妙にブレンドしながら食べることができないのだそうです……。
そういえば最近、もうふたつ、ビン詰めが加わりました。
こちらは林鷹央さんからのプレゼント。巨大タガメ2頭入りの焼酎と、タガメのナンプラー漬けです。キンモクセイのような独特な風味があります。ありがとうございました。大切に多くの人でシェアさせていただきたいと思います。というわけで、いまウチに来ると、タガメ、味わえます。ちなみにタガメはカメムシの仲間。なんともいえない独特の風味ですよ。