原発震災

 3年ぶりの備忘録、まさかこんな未来が来るとは…

 原発関係の現状認識(自分個人の)をメモっておく。

  • 東京に住めなくなる、みたいなSF的展開には成り得ない。人間側の迎撃態勢が整った。海外各社、有識者からの入れ知恵が機能している。
  • 医学的災害としての原発事故は収束した。避難地域外では今後、医療統計にギリギリ表れる程度の被害も出ない。(水素爆発、垂れ流しが続いても同じ)
  • 社会的災害としては年単位で続いてゆく。現地では社会的ダメージを防ぐ為の努力が続く(既に大事故は心配されていない)。
  • 福島産の野菜も肉も牛乳もばんばん買って食うべし。良い物が安く手に入る。そもそも危険な作物は出荷されないので問題無い。
  • 全数検査ではないので、食って数日後に「何日頃○○町で出荷された野菜は××Bg/kgだった事が分かりました」みたいな事は有るだろうけど、そんな運の悪さを1年間キープするのは難しい(狙って福島産だけを買い続ける訳でも無いし)。キープ出来ても健康への影響など見えっこない。個人的にも社会的にも発現しない。
  • 低線量(年間線量の10倍位まで)放射線の人体影響については、「体に良い(ラドン温泉)」or「良くも悪くもない」事を示すデータは豊富に存在し、「体に悪い」データは現状存在しない。現状言えるのは、「低線量放射線は、人体に良いとは言い切れない」という事。
  • 電力不足は本当に深刻。電力不足モードに合わせた生活(夏場は基本夜勤になるとか)の方が100万倍体に悪い。
  • 最近「とちおとめ(苺)」がとても安くて、美味しく頂いています。農家の皆さんが可愛そう。これからもじゃんじゃん買います。

ダークナイト

 素晴らしかった。大変ツボに入るお話で、中盤以降(バットモービルでロケット弾を受けるあたり)から、うぉぉデント〜!バットマン〜!と心の涙をダラダラ流しながら見てました。デント、バットマン、ジョーカー、ゴードン刑事みんな立場は違えど格好の良い男ばかり、中でも理想と実行力を兼ね備えたデントとその運命、そして、いつか平和が訪れて、自分が市民に裁かれるその日の為に、人を守って戦い続けるバットマンが実に良い。自分にとっては最高のヒーロー物映画でした。何と言うか、仮面ライダー物に期待していた事の大半を、この映画に補完されてしまった気分だ。上映時間がちと長い事を除けば最高級の映画でした。
「今日の地球は俺達が守る、明日は君が作ってくれ」この辺のテーマが好きな人には特にお勧めです。

コードギアス 反逆のルルーシュ #22「血染め の ユフィ」

 な、なんつーヒドイ話だ…。衝撃、唖然、呆然。今まで半年の放映で積み上げてきたエピソードやキャラ描写は、全て今回の話を効果的に叩きつける為の複線だったって解釈で宜しいのでしょうか…。強すぎる力に登場人物全員が翻弄されて皆が不幸になり、見ているこちらも呆然とするばかりという感覚は、劇場版イデオンを見た時のそれに近いなーと思いました。今後取り得る展開に色々妄想が膨らんで止まりません。

近況

 私生活と仕事で人生最多忙な日々を送っています。がオタクマインド的にも過去最高潮に盛り上がっているので割と幸せな今日この頃です。今後放映予定の新作やら発売予定のデジタル製品スケジュールとかを考えるだけで、十分に生きる気力が沸いてきます。

Kanon #24「夢の果ての追復曲(カノン) 〜kanon〜」(最終話)

 予備知識ゼロで視聴を初めて、今日全話見終わりました。半年間大変良いものを見せて頂きました。真琴の話と最終シリーズが特に良かったです。心に残る余韻は、良質な映画を見終わった時の感覚です。あと個人的には、2年前に導入した設備化シアター(プロジェクター&5.1chサラウンド環境)が、今作で大変な破壊力を発揮しました。暗い環境で大画面で見ると没入感が凄い。

2006年10月期の新作アニメ

 とりあえず「009-1」がかなりの良作だって事をアピールしたい。王道スパイアクションって言うのか、R.O.D.の岩崎琢氏によるBGMが格調感を増している。あと釈由美子の演技が上手くて驚き。