【プリキュア】 ドキドキ!プリキュア 【上北ふたご】
熱いファンの期待に応えて、決定版が登場!!
上北ふたご先生の描くドキドキ!プリキュア決定版が登場!!
・「なかよし」での1年間の連載を完全収録!
・さらに描きおろしの完全版最終回が読める!
・「まるごとブック!」掲載の番外編も収録!
・上北先生からのメッセージ&イラスト!!
・アニメの設定資料も公開!
・・・というわけで二日連続のプリキュア記事ですが、幼女先輩御用達の「なかよし」から発刊されているプリキュアシリーズの公式コミカライズ「ドキドキ!プリキュア」のコミックスが今日届きました。
上北ふたご先生が描く、プリキュアシリーズの漫画版は有名で、でも「なかよし」じゃないと読めないっていうのもあって中々ハードルが高かったりするんですよね。
主人公の相田マナは人助けが趣味の女の子。生徒会長を務め、みんなからの信頼が厚い、天真爛漫な子です。
ドキドキ!プリキュアシリーズは主要キャラクターがみんな優等生という珍しい設定になっています。誰からも信頼される信頼生徒会長マナ、成績優秀で頭脳派の六花、富豪家のお嬢様で武芸も嗜むありす、トップアイドルの真琴、そして王女の分身である亜久里。
個性的な部分は今までシリーズとそこまで変わりませんが、優秀な5人故にいつものプリキュアとはまた違った展開が楽しめました。敵が変装して罠を張っていたけど実はずっとひっかかったフリをしていたとか、帰り道を失くしたけれど敵の時空移動を逆手に取ろうとしたり、痒い所に手の届く清々しいまでの出来る子たちでした。
それでも、愛とは、友達とは、仲間とは、家族とは、自己中とは。悩みそして戦う5人の姿は1年間テレビシリーズを通してみてやっぱり見ごたえがありました。
未熟だけど精一杯戦っていた前作スマイルプリキュア!とは違い、もしプリキュアみんなが優秀だったら、という新たな可能性で作れた素敵な物語でした。優等生なら優等生なりに悩みはありますしね。自己中というテーマも相まって、考えさせられる作品だったと思います。
何はともあれ、絵柄が可愛いのでぜひ読んでみてくださいな。
- 作者: 上北ふたご,東堂いづみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/06
- メディア: コミック
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