無添加

無添加食品とか、無添加化粧品とか無添加をうたった商品が増えてきています。


無添加とは、その言葉のとおりから「添加物が入っていない」ということ。

ただ、この「無添加」特定の物質が使用されていないことを表す表現であり、何が無添加であるというような規定はありません。


いろいろな分野で天然には存在しない、化学合成された物質が大量生産され、その安全性について疑問視する人々がいます。


自然界に存在してこなかった物質、毒性や発癌性、内分泌攪乱化学物質として、人体や自然環境が分解できず蓄積が見られること、組み合わさったときの複合的な効果について懸念する声が高まりました。


ただ、化学合成された物質を使用してなくても、安全性が確認できているかというと必ずそうでない場合もあります。天然由来の物質の安全性を確認せず使用していることも多く、無添加だからといって必ずしも安全性が高いとは限らないということも知っておく必要あるかもしれませんね。