はてなダイアリー評議会議題2号
「瑠璃の不倫生活」というKWを存続させるかどうか。とくに削除する理由はないと思うけど、何か事情がある(登録行為に別の意味がある)のであればまた考えを変えるかも知れない。(別のレイヤに影響されたらそのことを書くだけで、影響されないとは明言できない)
捕捉のためのキーワードというのにどれほど価値があるのか、辞書的な機能と比べて、どこまで価値が認められているのか(捕捉を前提としたキーワード作成が、「近い日記」を探すためのものなのか、あるいは抜け道的な利用法にすぎないのか)が、よくわからない。
これは明言してほしいと思います>id:hatenadiary
当該キーワードに価値があるかないかわからないとき、ぼくは単語の長さを判断基準にする。短い単語は、名詞全体の空間の根幹に近いところにいるので所謂「誤爆」も多いし、平仮名の場合は同音異義語の可能性も高い。短いものほど高価だと考えることにしている。文字数が増えるごとに、ある空間で名前を占有するコストが下がっていくような感じ。
任意の文字列をアンカーに
*breakfast*[diary]今日の朝ご飯
牛乳、グレープフルーツ、卵
みたいな感じで。
このあたりは、タイムスタンプしか入らないのは微妙に面倒いなーとは、思っていて、それでも実装されてないのには何か理由があるのかなーぐらいで、かたづけていたのでこれは欲しいです。みんな欲しい欲しい言ってるみたいなので私も一票。別にアンカーが時間でもいいんですけど(アリバイとかそういうのは最初から放棄)、1度に2つの記事を書けないのがアレなので。
時限式キーワード
キーワードツリーいらんとか言ってたときに、「ところてん式にすればいいのでは」と書いたことを思い出しました。
http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20030204#p3
1年以上前だ…オレはなにをやっているのか…。
複数ユーザからあるていどの言及を受けたものがパーマネントキーワードとして残り、それ以外は消えていく、みたいな感じにシステム側で決めてしまえば、「参照されないから削除しました」「参照されるかも知れないので残しました」という言い合いは減るかもしれないです。
めんどいことが重要っぽく思える
わたしは綾辻行人「館シリーズ」とかで今のミステリをぼちぼち読むようになりましたが、どの本にもだいたい冒頭に館の見取り図とかが書いてあって、それを参照しながら読めということになってます。ここにホール、ここが客室であるとか、人物の目線の動きを見取り図で追うことで非常に雰囲気は出ますが、結局だれが犯人で、どういうトリックを使ったかとかいう話になると、位置関係はあんまり関係ないです。がんばって丹念に読者の中でイメージを積み上げて緊張感を高めていって、実は違うところが大事でした、ええー! とかいってびっくりしたいので、それはいいんですけど。
書き手とプロセスを共有させることで小説世界に引き込んでいるというか、もっとひどく言うと、あるていど複雑なことを読者にさせて、やったぶんだけ没入度を上げているというか。
全然話違いますが「ノイ」というカードゲームがあって、これは手札から場の数にどんどん数を足しながら出していって、合計が101を越えるとアウトという遊びなんですが、まぁ基本的には、大きい数から優先して出していくだけで、そこに意志が介在することはほとんどないので、運ゲーっていうか冷静に見るとゲーですらないかもなんですけど、暇つぶしにはやってしまう。
どのへんが「ゲーム」っぽく見えるかというと、それは「足し算してる」というところでわずかに意志決定してる気持ちになる(ほんとはしてないんだけど)のじゃないかと思います。
そんな感じでしょうか(違うと思います)。