ゲーム会
市民会館にて。
クク(カンビオ)は6人くらいが一番楽しめるのかも知れない。ゲーム時間的にも今回の45分くらいが最適と思った。本当はカネを賭けて、参加続行するかどうかの意志決定のところがゲームになっていると思う(つまり、カネを沢山持ってる人が有利という、ギャンブルゲーム)のだけど、まぁそれがなくても楽しめた。
パリスは2戦2勝…運ゲーだからだろうか…ミヒャエル・シャハト(作者)へのオレの愛が通じたからだろうか…。今回やっとルールの意味が判った。やっぱりテーマとシステムが微妙に離れていて判りづらいなぁ。あと、コロレット並みに手番の選択肢が少ないので、勝ち筋がよくわからない。が、コロレットも最初は「なんだこれ、1択じゃねぇか」と思っていたのが、実はそうではなかったので、もうすこしやり込みがいがあると思う。
あと、パリスはコンポーネントが好き。見た目もそつがないし、無駄がない(あの判りづらい駒の色が…すごい勿体ない)。バスのマーカーとか、路線を走らせるのはほとんどままごと遊びに近いんだけど、手番マーカーとしても使えるのでよい。手番を人に「まわす」という感覚の道具があったほうが、やっていて気分が楽。
ヨーロピアンゲームコレクションがSIMPLE2000に
廉価版になったのを忘れてました。
SIMPLE2000シリーズ Vol.69 THE ボードゲームコレクション
- 出版社/メーカー: D3 Publisher
- 発売日: 2005/01/06
- メディア: Video Game
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「原始スープ」は、微生物が自分らの死体とウンコを食べ合うという超アナーキーな設定で、僕はそうとう退いてました…しかも、実際にコンポーネントに触れるなら、「これが、…うんこです」みたいに実体を手に取りながらヘラヘラと笑える要素になるのですが、コンシューマゲーム化されると、ディスプレイに映る色つきキューブを、脳内で、概念としての「うんこ」に変換してしまうので…もっとバッチイというか…すいませんきたなくて…。
でも、これ、デザイナーが Doris&Frank だということにこないだ気付いたので、気が向いたらやってみるつもりです。
職人と徒弟
思いつき。
a.
正しい知識 → 教えたい人 → 「教えて」キーワード→ 解決を得たい人
という枠組みは、「教えたい人」がいなくなると、知識が伝わらなくなる。
一方で、解決を得たい人の中には、その場の解決が得られればいい人が多い。
結論として、いつまでも後進が育たないのに…教える人はいつまでやってるかわかんないよ…ということが言える。
でも、「正しい知識が必要なことはわかっているけど、教えるには至らない」、という人がいて(つまり、僕とか)、本当に後進を育てる、のであれば、そういう人の教育が、大事なのだと思った。教育というか、学習のためのフレームといえばいいか。「教えたい人」の足跡を辿って、正しい知識に近づくための仕組み。
「そんなもん一人でログ読めば? ちゃんと情報が得られるサイトはこことここと…」……はいはいはい…いや、それは、確かにそうです。
でも、やっぱり、動機は多いに超したことはない。一人でやろうとすると、膨大な(でもない?)資料、いろんな場所でいろんな人が言っていること、それらを全て知悉してないと、教える側には回れないような、錯覚に陥る。
「おぉ、俺の他にも勉強してみよう、なんて人がいるじゃないか、心強い」…それで勉強が進むということも、あると思う。
b.
以上のような動機に基づいて、「教えて」その他の資産、?Dの仕様やら何やらを勉強する「クラブ」があってもいいかなぁと思いました。クラブとして何をする、というわけじゃないんだけど…捕捉用の概念として存在していて、それに言及することで、あぁ今こういう問題があるのか、とか、この人はこういうところを読んでるのか、ということがわかる、程度のものです。あとあの、勉強中である、ということを掲げることによって、へっぽこなメモも書けるようになるのではないかと。
たとえて言うと「英語の勉強やってます」「司法試験勉強中」とかを捕捉キーワードにするようなもんでしょうか。
Validなクラブ名を考え中。
「教えて」な人にも振ってみます>「教えてはてなダイアリー」…こんなことで呼んですいません…。