技術者は偉そう
こういうやりとり見て「これだから文系は」とか「そうやって見下げたような言い方するから技術者は」とか言うと、そこで話が終わると思う。
元質問の人は、自分で終わらせてる話をどうしたいのか(同意を得たいのか、いい人もいる、という反例を知りたいのか)よくわかんないけど。
「そんなこともわからないのか」と、相手を見下しているのではなくて、「そんなことまでオレにまわってくるわけ?」という、「自分の仕事が無制限に増えること」への反感から腹を立てるのだと思う。
だから、本当に「そんなこともわからないのか」と、言葉に出して言ったかどうかは、注意したほうがいいかも。もし、口にだして、相手を非難するように「そんなことも…」と言ったら、それは言った人がよくないと思うけど、「そんなことまでオレなわけ?」というのは、必ずしも相手を非難して言ってるわけではない。
まぁ、そう言うと「だってあなた専門家でしょ!」とか逆切れされたりするわけですが。
以前それに似たことを言われて、笑ってしまったことがあり、ますます相手は逆上してしまいました(僕は別に肩書きとして技術者というわけではないけど)が、この笑いは、あざけりではなく、泣き笑いです。
追記
んは。この手の話題は感情のどっかに触れますわね。
仕事の性質がそう、というよりも、「オレがやっていい仕事のピラミッド」みたいなのがあって、それを下のほうまで下りさせられることの恐怖っていうか。
一日プログラム書いたり、自分が「これ」って思ってる仕事をやってるときが頂点で、だんだん下に下りるに従って、「文書作成」「会議」みたいな日常業務が入ってくる。そこまではいいんだけど、いきなりなんか、「なんか印刷ができんよ」とかあって。
でまぁ、それも仕事じゃあるけど、問題なのは、それを解決すると<相手のためにならない>とかいうことじゃなくって(そういう言い方をするから、傲慢って言われる)、それをニコニコ解決すると、解決した自分を、そういう裾野位置でも(仕事の種類に貴賎があるわけではなく、自分内ピラミッドの中で裾野)いつでも走って行けますよ、と認めてしまうことになるからなんじゃないかと。
で、それをわかって貰おうとしても、<相手のためにならない>みたいな言い方に取られてしまったり。
…こやって力説すると「いいじゃない、いろいろ仕事覚えられて」…とか返されたりして…なはは…オレの中の脳内敵の屁理屈はなかなか強力です…
知らん、もう。