コメントあるとうれしい日記
サブアカウントで付けている技術メモに、書いたことに関係ある方からコメントがついた。そういうことを想像しなかったわけではないが、ソースを眺めてうーんうーんとやってるだけの状態でも、関係者の方のコメントをいただくと、背筋が伸びる。ただ使ってるだけでも、何かに参加してる気がする。そのあたりの一見さんを、声かけて参加者にしていくのは、コミュニティ運営者の大きな仕事の一つなのかもしれない。
宇宙開発をテーマにしたボードゲーム
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9192555&comm_id=277894
(要mixiアカウント)
宇宙開発? 関連のボードゲーム制作者を捜していらっしゃるもよう。
成功をお祈りいたします。
以下、脳内での漫談
(K:ライナー・クニツィーア / S:ミヒャエル・シャハト)
K「この人はあれかな、ボードゲームで簡単な物理現象を学べるようなものを作って、こどもたちに、宇宙開発に興味を持って欲しいって意図なのかな」
S「日本では理系離れが進んでるって言うしね」
K「でも大変だろ。テーマを守ったままゲームとして成り立つように作るのって…」
S「無理無理。ゲーム性のアイデアが先で、テーマを考えるのは後のほうが圧倒的に多いから。よほどもとの題材がゲーム的な要素を含んでいないと厳しいね」
K「それに、話の内容から見て、なんか縛りキツそうじゃない?」
S「ゲームの内容が現実に合ってないとビシビシ文句が出そう。それもつまんないことで…『ボード上の大陸の大きさが現実と違ってます』とか。ゲーム的にアレンジしても聞いてくれない、的な…」
K「まぁ、僕はプロだから、必ずリクエストにこたえるように作るけどね」
S「…そうですか。…でも正直、そこまで考えて言われてるかどうかは疑問。人生ゲームみたいなものだと思われてるんじゃない?」
K「『ここで研究費ゲット! $5000獲得』みたいな…」
S「悲しいよね」
K「なんで? いいじゃないそれで。」
S「だって、仕組みを理解して勝つ楽しさがゲームでしょ?」
K「それはゲーマーの見方だよ。普通の人にとって、ゲーム、でもなんでもいいけどさ、エンターテイメントっていうのは、思い出をクリップするための道具だよ。あぁあのときナントカちゃんがダイスで11出したからびっくりしたよねーとか。ゲームそのものが要求してくる思考を楽しむ、っていうのはごく一部の人なんじゃないの。」
S「かもねぇ。システムが…とか言ってるのは一部の人だけだもんね。デザイナーの出る幕なしですな…なんかさびしい話ですが」
K「…まぁ待って待って。そう思わせておいてだね、それなりに考えさせるゲームを作る。これデザイナーの力量。たとえば…そうだな、人生ゲームみたいな双六なんだけどさ、宇宙開発がテーマでしょ?…どこかでこう、その人の人生が衛星軌道に乗ったりするわけよ」
S「あぁ…第一宇宙速度に達する、とかいう?」
K「そうそう。普段は地味な基礎研究やら、後輩や学生の面倒やら…日本の大学は宇宙開発やってるのかな? そういう雑用に追われる日常があるわけ。で、なかなかそこから抜け出せない」
S「あぁ…どこかでその研究者生活から離脱して、華やかな宇宙開発に…と…」
K「そう。最近の日本の…えーとなんだっけ、カチグミ、マケグミみたいな概念も取り入れてさ」
S「…あのさ…それ…」
K「でね、でね、どうやって、研究者の日々トラックから、速度を上げて、宇宙開発トラックに離脱するかというと…」
S「あーわかったわかった。」
K「え、うん。じゃぁ、せーので声を合わせて言おうか。せーの」
K,S「不動産を買うんです」
参考
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追記
真に受けてキャッシュフローゲーム買った人がいても責任は負いかねます。