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Gの押さえ方

ギターに関してはプロが成人した大人、ビギナーが赤ちゃんであるなら
わたしなんてまだ第2次性徴まっただ中のモヤモヤ中学生なレベルなんですが。
実際ギターを始めた中学生の頃、ギターコードをまったく独学で覚えたため、
コードの押さえ方がいわゆるソングブックのコード一覧の押さえ方とは違うものがあります。
それはGのコードです。
通常は中指、薬指、小指で押さえるんです。
しかしわたしは人差し指、中指、薬指です。

(左:正しい押さえ方 右:わたしの押さえ方)
これねー、なかなか治らんのですよねー。
あとAのコードも指1本で押さえられんので(1弦に引っかかってうまくいかない)
これも弦1本につき指1本(つまり3本の指)で押さえてるし。
感覚で覚えてるからコードチェンジするときも絶対クセでそうなってしまう。
でね、Aのコードは別にいいんですよ。問題はGのほうで。
写真のような私の押さえ方だとG7が弾けないんですよ。だって人差し指つかっちゃってるから。
曲中にG7が出てくる場合はバレーコードのGコードにしちゃうんですけど
やっぱ響きやポジションチェンジがスムーズにいくようにしたいし
矯正して正しい押さえ方にしようとちっちゃく努力してたんです。

「どうしようもない悲しみに/斉藤和義
これが弾きたくてさぁ〜。見てくださいよ。小指フル稼働ですよ。
もともと小指使えないからこの押さえ方なのにぃぃ。
もう寸詰まりで小指なんてポークビッツみたいでさぁって誰がポークビッツやねん。
いやでも、ちゃんと小指まで使えるとバレーコードでも動きがあるしさぁ、
なんとか矯正して小指が動けるようにしたいんですよね。
↑の動画の収録元のDVDは全編弾き語りで
ものすごく手元を見るのがわくわくするほどのプレイなんですよ。

アコギ一本でこれだけたくさんの音が出るのかと。ほんまに。惚れまっさ。
とにかく今はGのコード矯正と小指づかいにイライラしながら取り組んでます。
(イライラは自分のアホさにですよ)

映画「沈まぬ太陽」

観てきました。
これ上映時間3時間以上という超大作で、合間に10分休憩が入るという異例作でもあるんです。
休憩って芝居なら経験あるけども映画ではどうなの?と思ってましたが
この休憩時間、いろいろ登場人物やエピソードを整理する時間としてものすごい有効で、
そのあとの話がスムーズに頭に入ってくるという不可欠な休憩です。
ストーリーを小説で読んでしまっている人はただの休憩になるかもしれませんが
「あのシーンは2年前の話のほう?」とか「あの子供は○○が母親だったっけ?」とか
「あれは小日向文世だよね?」とかとにかく一緒に行った人と確認しないと大変です。
超豪華キャストということでチョイ役でもすごい役者さんがたくさん出てきます。
観た後は少々ぐったりしますが圧倒されるような邦画は珍しいし
アフリカシーンのケンワタナベはなかなか見ごたえがあるので興味ある方はぜひ。
いや、ホントは「THIS IS IT」を観たかったんですけどね。
2週間限定だったのが2週間延長だって言うのであとまわしにしてもうた。