面倒だな、と思ってそれを簡単にしようと思って、改良とかそういうようなことを企てると、大概は一時的に余計面倒なことになる。

面倒なので。
携帯充電コネクタを取っ払って、USB-A レセプタクル(基板用)を括り付ける。ガワを目の子で削ってスペース的には何とかオッケーだったけど、機械的に固定する方法が無いのでエポキシで強引に固定。セロテープはできるだけ使わないようにしました。(← できるだけ、というか、そもそもこの工作のどこにセロテープを使う可能性があるというのか。)

なんか、頑張るところ間違っているような気がするのは、多分ただの気の所為ではないと思った。
使用セルは GP の ReCyKo+ っていう エネループ的な何か。要はニッケル水素なんで電圧は 1.2V 、容量は 2100mAh だか 2050mAh だか。容量的にはアルカリマンガン 1次電池に迫るものがある。しかし、当然ながら、2セルだと UP コンバータ無しでは規定電圧に達しない。

この構成で 3時間ぐらいは持つらしい。用途的には充分ではないかと。重量は 86g ぐらい。アップコンバータのメリット、バッテリは 1本にしても駆動は可能で、そのぶん重量は軽くできるが、残念ながら 50g を切るのはちょっと厳しい。軽さの限界に挑むのであれば重量的に有利なリチウム電池、例えば CR2 でリプレースするか、若しくは 2本直列でそのまま使用するか、携帯電話用かデジカメ用の Li-ion をそのまま直結使用するか。いずれにしても駆動時間は短くなるだろうからそこまでするメリットはなさげ。

…ってそうだ、スイッチ付ければよかった(今更遅いわ*1)。

*1:ボールチェーンがついてたあたりとか、スペースはある。電池からの電源線に割り込ませれば面倒でもないし、気が向いたらそのうちやるかな。あでも肝心のスイッチの手持ちが無いか。