時計が止まっていることに気付くと、どきっとする。

http://twitter.com/OkibiLabo/status/5531421607
「#あとでかく」とか付ければいいのかな。まだよくわからん(うまい使い方が)。


気が付くと秒針の刻む「動作音」が、 2秒に 1回になっていた。毎秒で聞こえてこない。しばらく聞いて、その違和感に気付き、見ると、秒針は 45秒附近で頼りない振動をしていた。長針と短針はありえない角度を指していた。
駆動するだけのパワーがなくなると、秒針は大概「上り坂」である 45秒附近から先に進むことができず、同じ場所で留まることになる。秒針の「重さ」を運搬できなくなるというわけだ。最初は何回かに1回、ハードルを越えられず、躓くぶんだけだんだん時計が遅れてくる。それでも気付かず放置すると、躓きの頻度が高まり、躓いたままとなり(← 今ここ)、そのうち針を震わす力さえも失い、完全停止となる。
この時計がいつからそうなのか、は、長針と短針からおおよそのことがわかる。ただし、昨日以前にも気付いていなかった可能性は否定できない。
電池交換のログは記されていない。前回、交換したのは、いつだったろうか。*1

この時計、確か 20世紀の終わり頃だったか、21世紀の初頭だったか、ヴィレッジヴァンガードで購入したものだ。¥1,480.- 、その大きさにしては意外なほど安かった。色は思いきり初代 iMac カラー(ボンダイブルー)。iBook カラー(タンジェリン)が欲しかったが残念ながら無かった。少々動作音がうるさいが、文字盤も見やすく、基本的に時計としてはよいものである。
ただし、無駄にでかい。
直径 375mm 。

*1:過去日記を見るとどうやら 2007/03/02 だったようだ。こういうどうでもいいことが、割とさくっとわかってしまう。これって、便利なのだろうか。これが「IT」というものなのだろうか。